みなさんこんにちは!
ネムの流出で大事件となったのがもう遠い昔のように感じますが、その当事者であったCoincheckが着実にサービス拡張の準備を進めてきています。
昨日発表されたのはユーティリティートークンによる資金調達の支援事業を行う検討を開始したというものです。
【ユーティリティ・トークンによる資金調達支援事業の検討開始】
コインチェック株式会社は、ユーティリティ・トークンによる資金調達支援事業の検討を開始しましたことをお知らせいたします。https://t.co/cbZwyzItc7— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) August 22, 2019
企業などのトークンによる資金調達を支援する事業は「IEO」と呼ばれており、Binanceなど海外の取引所では今年に入ってからすでにスタートしており非常に盛り上がっています。
特にBinanceのIEOは人気で何百億円という資金がすぐに集まり、最初のセール時からBinanceに上場した途端トークン価格が5倍〜10倍になっているものもあります。
このIEOが日本の取引所で行われる始めると更に多くの資金流入が見込めますし、Coincheckにトークンが上場するとなるとそこでの価格上昇を期待する人も少なくないでしょう。
また数年前と違い暗号資産やブロックチェーン技術に対する認識も一般層へ広まっているので参加する企業も増えると予測されます。
企業からするとわざわざ上場しなくても資金を集められるというメリットは大きいと思います。
次の暗号資産バブルの要因になるようなニュースが最近多いですが日本での起爆剤はこのCoincheckが行うIEOになるかもしれません。
続報を待ちましょう!