みなさんこんにちは!
BTCを中心とした仮想通貨市場はETHのハードフォークも終わり、ジワジワと下落してきています。
イギリス・ポンドの暴落など様々な原因があると思いますが、米長期金利の影響は大きいでしょう。
米長期金利(10年債利回り)は、22年8月のジャクソンホール会議(パウエル議長講演)や米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て再び急騰し、2010年以来の水準となる4.00%台まで上昇しました。
ここまで金利が上がると大口の投資家は金利で稼ぐほうがリスクリワードが良くなり、なかなか「株を買おう」という雰囲気にはなりません。
そうなると最近のBTCはダウやナスダックの影響を非常に受けるようになっているので価格は上がりづらい状態が続きます。
今年の冬はEUを中心に世界経済が荒れそうですので、状況は目まぐるしく変わっていく可能性もありますが、現時点ではまだエンジンがかかる状態ではないので焦らず市場を見ていきましょう。