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ステルス金融緩和実施中

みなさんこんにちは!

 

 

BTCはここ数週間で価格を戻してきましたがトレンドが変わったかはまだ定かではありません。

2018年と同じ流れだとここから更に下落していきますがどうなるでしょうか?

 

 

 

このブログでも度々申してきましたが米連邦準備制度理事会(FRB)は主要政策金利を0.25%引き上げると発表し、今年から金融引き締めに転換することとなりました。

 

 

この発表を元に私は仮想通貨だけでなく金融商品が金利引き上げの影響を受け徐々に価格が下落していくと予想していましたが、どうも話は簡単ではないようです。

 

 

 

FRBは表では金融緩和を終了し利上げしていくと言っていますが、実は裏では大規模な資金提供がまだ続いているようです。

 

 

FRBが今月16日に発表した純資産によると史上初めて純資産が9兆ドルを突破し、先週より437億ドルも増えていることがわかっています。
つまりFRBは金融緩和を密かに=ステルス金融緩和を継続していることが伺えます。

 

 

 

大きな理由としては2つあるようで、1つは今金融緩和をやめたら債券金融システムのバブルが崩壊しリーマンショック以上の「新世界恐慌」の引き金になってしまう可能性は高くどうにか延命する必要があります。

 

 

2つ目はこの秋に行われる中間選挙対策です。

バイデン大統領の支持率はただでさえ低い状態ですが株価が落ちてしまえばさらに低迷してしまいます。

 

 

ただしこのステルス金融緩和も永遠と続けることは無理で、続ける限り実際のインフレには歯止めが効きません。

 

 

このようにバブル崩壊とインフレの板挟みのような状態になっており、利上げが始まるからといい今年早々に市場が混乱する可能性は低いかもしれません。

 

 

 

ただし中間選挙の行われる秋以降は注意が必要かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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