みなさんこんにちは!
今年も早いもので残すところあと2日となりました。
2020年は世界的なコロナ禍、この1つの出来事が全てではなかったでしょうか。
コロナが全世界で広まりだした3月頭株など金融商品が全て暴落しました。
もちろんBTCなど仮想通貨もその影響を受け、BTCに関しては約$10,000から$4,000への大幅な下落となりました。
このまままだ価格が下がっていくのではないかという雰囲気の中、仮想通貨の価格変動は違いました。
そこから2ヶ月ほどでゴールドに続くスピードで元の価格に戻してきました。
そして11月から一気に加速し2017年につけた最高値を更新してきました。
2021年に最高値更新を予測していましたが、今年更新すると予測できた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。
この勢いを後押ししたのがコロナにより世界中で行われた金融緩和です。
世界中で金余り状態が加速しており、行き場をなくしたお金が金融市場に集まっています。
そして今までと大きく違うのはゴールドの代わりとしてBTCが選択されだしたということです。
これは2017年では考えられないことであり、BTCを始め一部の仮想通貨が信頼を得た年となりました。
また法定通貨に対する不安、インフレに対するリスクヘッジとして大手企業がビットコインを購入し始めたことや大手決裁サービスなどが仮想通貨売買に対応しだしたことも大きな流れでした。
「なぜ今、ビットコインを購入する企業が現れているのか」を bitFlyer Blog にて公開しました。
本記事では、インフレーションへのヘッジ資産としての需要が高まる中で、個人投資家だけではなく企業もビットコインを購入している理由を解説しています。
是非ご覧ください。https://t.co/TfY2xR7P5K
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) October 2, 2020
速報
PayPal、仮想通貨売買に対応へ ビットコインなど4銘柄=ロイターhttps://t.co/zVVaOuFcp8— CoinPost(仮想通貨メディア) (@coin_post) October 21, 2020
そしてBTC以外にもアルトコインの大きな流れとしてDeFiブームが起こりました。
DeFiは中央集権にとらわれることなく、金融仲介をディスラプトすることを目的にブロックチェーン上に構築された金融アプリケーションです。
10分で分かるDeFiの仕組み──知っておくべき8つのキーワード #coindeskjapan #DeFi #分散型金融 #イーサリアム #ETH #レンディング https://t.co/E9TrX2mfE1
— CoinDesk JAPAN (@CoinDeskjapan) September 30, 2020
このブームはおそらく2021年も起こると予測しており、今からDeFi銘柄を再調査していくこともおすすめです。
そしてこのDeFiのほとんどはイーサリアムブロックチェーン上に構築されています。
ETHも11月にイーサリアム2.0へアップデートされ第2ステージが幕開けとなりました。
イーサリアム2.0、PoSネットワークの預け入れ開始──“ワールドコンピュータ”目指しまた一歩前進 #coindeskjapan #PoS #プルーフ・オブ・ステーク #PoW #プルーフ・オブ・ワーク #イーサリアム #ETH https://t.co/0gwm3BJtcC
— CoinDesk JAPAN (@CoinDeskjapan) November 8, 2020
将来的にはイーサリアムブロックチェーン上に構築されるサービスは更に増えて行くことが予想され、安定した人気はこの先も続いていくのではないでしょうか。
そしてこのETHと同様に特に日本人に大人気XRPに12月事件が起きました。
リップル、強まる不透明感──SECの提訴で価格急落、上場取り止めの取引所も #coindeskjapan #SEC #米国証券取引委員会 #リップル #XRP https://t.co/ESyiUWF4JZ
— CoinDesk JAPAN (@CoinDeskjapan) December 24, 2020
米SECに提訴され、そこから現時点で価格が暴落しています。
この事件から分かることは2017年の前回のバブルで価格が上がったものや人気があるものも、次のバブルで価格が上がるわけではないということです。
前回のバブルでの情報は一度全てフラットにし、再度新しい通貨も含めて再検討することが必要でしょう。
今年仮想通貨界で起こったことはまだまだたくさんありますが、終わらなくなりますので一旦ここらへんで、、、
今年いろいろあった中でも私的に一番大きかったことは、仮想通貨がこの世界にひとつのポジションを確立できたことです。
コロナによる金融緩和の影響は2023年までは続くのではないかとされており、短くみても来年一杯は追い風が続くのではないでしょうか。
もちろん上がり続ける相場はありませんので途中大きな調整を挟むこともあるかと思いますが、中長期的にはまだ上昇トレンドが続くのではないでしょうか。
2021年は2020年以上に盛り上がることを期待します。
来年もよろしくお願いします!!