みなさんこんにちは!
このブログでも度々紹介しているBitMEXのCEOであるヘイズ氏のブログから抜粋した記事がありましたのでご紹介します。
コロナで変わる金融市場、ビットコイン最大のチャンスに=BitMEXhttps://t.co/CnDPqI1RVQ
— CoinPost(仮想通貨メディア) (@coin_post) April 10, 2020
ヘイズ氏は他国が財政出動のために自国通貨を大量に発行すると対米ドルの通貨価値は下がり、大規模なインフレが発生してしまう懸念があると指摘していますが私もこの考えに同意です。
今回のコロナショックに対して各国今までにない緊急対策をとっていますが、一旦その場は凌げたとしてもそのツケは必ずどこかで払う必要が出てきます。
そこで大きなインフレが発生する可能性は高いでしょう。
またコロナウイルスが落ち着いた場合一瞬景気が戻る可能性はありますが、長期的に見ると世界経済はすでにリセッション入りしていると見られています。
IMF、今年は大恐慌以来最悪の世界的なリセッションになると予想
アジアやアフリカ、中南米の新興国市場や低所得国がとりわけ高いリスクを抱えると警告。https://t.co/vu3sksHWzF pic.twitter.com/eYOiA1S07H
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) April 10, 2020
この場合数年間景気が低迷する可能性は非常に高く、その間ドルがどれだけ基軸通貨としての地位を保てるか不安要素は大きいです。
またそのような状態のなか中国は去年から動き出していたデジタル人民元を大きく進めてくるでしょう。
ヘイズ氏はそのような状況の中、デジタル金融と富の保護との融合の解がビットコインだと強調しています。
またビットコインが再度底を試しにくると$3000くらいになる可能性はあるが、年末の価格ターゲットは変わらず$20000としています。
世界中の様々なシステムが変わるきっかけになるであろうこのコロナショック、収束すれば元に戻ると予測する人も多いですが私はまた別の世界がスタートするのではないかと思っています。