こんにちは、石橋です。
コロナウィルスが大変なことになっていますが、皆さんくれぐれもご自愛ください。
マスコミ報道はこの話題一色なので、ここはあえて別の角度から健康や体づくりのお話をしたいと思います。
お昼を食べた後は、抗えないくらいに強い眠気に襲われる人は多いようです。私自身も「さぁ午後も頑張るぞ!」と気合を入れたのに眠くなってしまう時があります。
これは身体のリズムの一環であって自然なことだし、仕方のないことだという意見もありますが、食後の強い眠気を引き起こす原因の1つとして血糖値の急激な変化があり、この変化をできるだけ穏やかにすれば、あの強烈な眠気をある程度抑えることができると考えられます。
ということは、食事内容を考えればいくらか対応できるということです。
具体的には、血糖値の急激な変化をできるだけ穏やかにしたいわけですから、菓子パンやパスタ、ラーメンにカレーなど、多くの人が大好きな炭水化物がメインで糖質たっぷりなメニューは避けた方が良いということになります。
せめておにぎりくらいは食べたいといった時は、おにぎりは1個にして他におかずを食べるというようにした方が良いでしょうね。
また、食物繊維は党の吸収を穏やかにする効果があることから、炭水化物でおなかをいっぱいにするのではなく、野菜をいっぱい食べてお腹を満たす方が良いでしょう。
野菜は最初に食べた方が良いという意見や、最初に食べなくて良いという意見があるようですが、私は念のため最初に食べるようにしています。
以上のことを考えると、ご飯にお肉などの具がたっぷり乗っている丼ものは食欲をそそりますが、炭水化物が多いうえにお腹がいっぱいになるという、まさに眠りを誘う食べ物といえるので避けた方がよさそうです。
さらに、疲れてくると少し甘い物が欲しくなる人も多いと思いますが、甘い物は血糖値を急激にあげるので、食べるならスルメイカなどタンパク質が良いようですよ。
そして、どんな食事シーンでも共通してすべきことは、時間をかけてゆっくり食べることです。よく噛まずに食べると食べ過ぎるうえに血糖値を必要以上に上げてしまうので、早食いは眠気を誘う食べ方だともいえます。
ここまでに挙げた眠気を抑えるための食事を見て、ピンとくる人もいたのではと思うのですが、これは健康的に痩せたい人にぴったりの食事方法なのですよね。
そのため、長年ボディメイクをしている私自身も、実際にこのような食事方法を実践しており、体調も良いしボディメイクの結果も上々です。
糖質を取り過ぎないように心掛けて野菜をたっぷりとることで、午後の眠気を緩和できるし、ボディメイクにも適した食生活になるので一石二鳥です。