みなさんこんにちは!
仮想通貨市場はアメリカの関税政策の影響を受け、株式市場などと合わせて下落しています。
一旦底をついたと思われますが、ある程度反発した後再度下落していくのではないでしょうか。
本格的な下落が落ち着くのは6月〜7月になるのではないかと思います。
但しこんな状況の中世界が荒れれば荒れるほど、ビットコインへの期待は高まっています。
当ブログではビットコインのデジタルゴールドとしての可能性を度々言及してきましてが、現代の政治や金融の状況を受けその機運はますます高まっているようです。
ブロックストリームのアダム・バックCEOによれば、ビットコインが今後10年のうちに、インフレおよび地政学的リスクに対するヘッジ手段として金から市場シェアを奪い始める可能性があると述べています。
ビットコインは金と同様に希少性を持つ資産であり、価値の保存手段としての認識が高まりつつありますが、その認識はまだ少数派でありこれからより大衆化していく途中です。
アメリカでのETFの承認やトランプ大統領の下での仮想通貨に友好的な政策転換も、インフレヘッジとしてのビットコイン採用を後押しする要因になっていると述べており、材料は揃ってきています。
準備金については仮想通貨諮問委員会の事務局長であるボー・ハインズ氏が納税者負担を伴わずにビットコイン準備金を拡大する方法として、関税収入の活用や金証券の再評価といった複数の手段を検討していると前向きな状態です。
ビットコインを作ったサトシ・ナカモトはリーマンショックを見てビットコインを開発したと言われていますが、その時代より遥かに多くの法定通貨が刷られた現代、サトシ・ナカモトの思想が新たな世界を作るきっかけになるかもしれません。