みなさんこんにちは!
前回のバブル時2021年にビットコインを法定通貨としたエルサルバドルのことはみなさん覚えていますでしょうか?
それ以降法定通貨としてビットコインを採用するような話はあまり出てきていませんでしたが、ここになって再び盛り上がってきています。
先日アルゼンチンで高インフレ率、迫り来る景気後退、貧困の増加で疲弊した経済を立て直すためハビエル・ミレイが新大統領に選出されました。
ミレイは金融危機を克服するため中央銀行を廃止し経済をドル化すると宣言しており、更に「法定通貨法」の廃止も計画しています。
つまり今後アルゼンチン国民は日常的に使用する通貨(またはデジタル資産)を自由に選ぶことができるようになり、これによりビットコインが事実上の準法定通貨になるだろうと予測されています。
このような流れはアルゼンチンだけでなく、来年秋に行われるアメリカの大統領選に立候補したヴィヴェック・ラマスワミ、来年実施されるメキシコ大統領選に出馬する意向を明らかにした女性議員インディラ・ケンピスも法定通貨もしくは準法定通貨としてビットコインを導入すると公言しています。
世界情勢の移り変わりの中で求められる政治家も世界中で変わってきており、彼らの公約も今までのものと変わった内容になってきています。
ドルの弱体化と合わせて今後大きなターニングポイントがくるであろう貨幣システム、その中でビットコインを中心とした仮想通貨は一つのポジションを確立できるタイミングがやってくるのではないでしょうか。