パチンコ店における自家消費PPAモデルの導入事例

岐阜県美濃加茂市においてロードサイド型の大規模パチンコ店屋上に太陽光パネルを設置し、完全自家消費型太陽光発電で電気料金の削減を目指す導入事例です。ロードサイド型店舗であることから屋上に広大なスペースの確保が可能で、そこに太陽光パネルを286枚設置して総出力131.56kWの本格的な太陽光発電所を設置しました。

年間の電気料金削減メリットは、約157万円。パチンコ店は電力消費量が多いだけに、電気料金が今後さらに高騰することでこの数値は拡大していく見通しです。また、大規模な空調が必要になるパチンコ店において空調のための電気料金も多大なコストです。太陽光パネルには日光を遮蔽し、温度上昇を抑える効果が期待できるため、空調費用の削減という二次的なメリットも期待できます。

さらに、同パチンコ店チェーンはSDGsなど環境保護への貢献を前面に打ち出しており、グループとしてもPPAモデルを活用した太陽光発電への進出は経済的なメリットに加えて企業のイメージアップ効果も期待できます。