太陽光メンテナンスの総合専門会社

太陽光発電のメンテナンス とくとくサービス

0120-427-238

           

インフォメーション

【太陽光発電と定期メンテナンスに関する実態調査】約半数は太陽光パネルの突発的なトラブルを経験。メンテナンスに関する実態とは

悪天候や自然災害などが原因で発電量が落ちた経験があるのは6割以上

株式会社和上ホールディングス(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役:石橋 大右)は、太陽光発電オーナー(低圧、高圧、法人、個人ともに)を対象に、「太陽光発電の定期メンテナンス」に関する調査を実施しました。

2012年にFIT(固定価格買取制度)が導入されてから10年以上経ち、太陽光発電を設置してから時間が経過しているという方も少なからずいらっしゃるかと思います。

一般的に、太陽光パネルの寿命は20年~30年とされており、他の精密機械と比較すると耐久性の高い機器であるといえますが、太陽光発電には「メンテナンス」が不可欠です。

例えば、パワーコンディショナーの内部が汚れると換気性能が低下して発電効率が落ちるばかりではなく、落ち葉や鳥のフンなどでモジュールの一部分が覆われてしまうと、その部分の内部温度が上昇して焼損するおそれがあるのです。

これを「ホットスポット」といい、火災の原因にもなるため、定期的なメンテナンスだけでなく目視といった日常的な自主点検も併せて行ったほうが好ましいといえるでしょう。

このように、太陽光発電システムを上手に運用するためには定期的にメンテナンスは欠かせませんが、実際に太陽光発電設備を保有している方のうち、どのくらいの割合の方が「メンテナンスは重要である」という認識をお持ちなのでしょうか。

そこで今回、太陽光メンテナンスの総合専門会社『とくとくサービス』(https://wajo-holdings.jp/service/)を運営する株式会社和上ホールディングスは、太陽光発電オーナー(低圧、高圧、法人、個人ともに)を対象に、「太陽光発電の定期メンテナンス」に関する調査を実施しました。

調査概要:「太陽光発電の定期メンテナンス」に関する調査
【調査期間】2023年6月8日(木)~2023年6月9日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,011人
【調査対象】調査回答時に 太陽光発電オーナー(低圧、高圧、法人、個人ともに) であると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

太陽光発電にはメンテナンスが重要と考えている割合は?

はじめに、太陽光発電オーナーにどのようなメンテナンスを行っているのか伺いました。

「どのような内容のメンテナンス(自主的に行う保守点検や維持管理、専門業者によるメンテナンス内容を含む)を行っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『パネル破損や固定状態の点検(目視)(37.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『ケーブルやコネクタの点検(目視)(28.7%)』『パワーコンディショナーの点検(悪臭や異音など)(25.5%)』『太陽光パネルの発電状態の点検(モニタなど)(25.0%)』『わからない(メンテナンス会社に任せているため)(22.5%)』『パネルの清掃や洗浄(14.4%)』と続きました。

目視によるパネルの破損状態や固定状態、ケーブルやコネクタの点検といったものや、パワーコンディショナーから異臭や異音などがないか、といった点検を行っている方が比較的多いことが分かりました。

以降の回答結果はこちら

『草刈り(11.4%)』『測定器(PVレンジ)を用いた検査(9.4%)』『パネルの交換(9.3%)』『パワーコンディショナーのブレーカー作動テスト(8.7%)』『固定金具の締め直しや交換(8.0%)』『モジュールのセルラインチェック(経年劣化、故障確認を含む)(7.8%)』『接地抵抗(アース)の点検(7.0%)』『ケーブルやコネクタの交換(6.7%)』『パワーコンディショナーの交換(6.3%)』『赤外線センサー(サーモグラフィー)(5.0%)』『遠隔監視など(4.4%)』

次に、各種メンテナンスについては、どのように考えているのか伺ってみました。

「メンテナンス(定期、駆け付け、自主点検など)について、どのようにお考えですか?」と質問したところ、『非常に重要だと考えている(定期メンテナンス+駆け付け点検など)(34.0%)』『必要だと考えている(定期メンテナンス+目視といった自主点検など)(36.6%)』『定期メンテナンスは欠かせないと考えている(12.5%)』『義務化されたメンテナンスだけ行えば十分だと考えている(16.9%)』という回答結果になりました。

定期メンテナンスはもちろん、駆け付け点検や目視などの自主点検を行うことが重要(あるいは必要)だと考えている方が多くいることが分かりました。

なぜメンテナンスが重要(あるいは必要)なのか、具体的な理由について伺ってみました。

太陽光発電オーナーがメンテナンスは重要だと思う理由とは

  • ・メンテナンスにある程度費用はかかるが長期的に考えると発電効率の向上のためにメンテナンスは重要だと思う(30代/女性/個人オーナー(高圧))
  • ・事故が起きてからでは、復旧にかかる費用が桁違いだからです(40代/男性/個人オーナー(低圧))
  • ・電気系統の機械であるから、定期的な確認やメンテナンスは必要(50代/男性/個人オーナー(低圧))
  • ・メンテナンスを怠ると必ずパフォーマンスの低下を招くから(50代/男性/法人オーナー(高圧))

徐々に低下する発電量。その原因はさまざま…

太陽光発電にはメンテナンスが重要だと思う理由が分かりました。

では、メンテナンスを実施していれば問題は起こらないのでしょうか。

「これまでに発電量が落ちたと感じた経験はありますか?」と質問したところ、『よくある(16.2%)』『たまにある(46.3%)』『あまりない(24.2%)』『まったくない(13.3%)』という回答結果になりました。

「ある(よくある、たまにある)」と回答した方が多くいることが分かりました。

では、発電量が低下したのは、どのような原因があると考えられるのでしょうか。

そこで、「発電量が低下した原因として、思い当たるものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『悪天候の日が多かった(日照不足など)(47.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『太陽光パネルやフレームなどが自然災害で物理的に破損した(30.2%)』『経年劣化(サビや腐食を含む)が進んだ(28.8%)』と続きました。

日照不足など悪天候の日が多かったことが原因のほか、自然災害によって太陽光パネルやフレームが破損したことやサビや腐食などの設備が経年劣化したことが原因で発電量が低下することがあるようです。

以降の回答結果はこちら

『草木や雑草が生い茂った(28.6%)』『ケーブルの接続状態が悪くなった(19.3%)』『パワーコンディショナーの換気フィルターにゴミが詰まった(18.0%)』『モジュール(パネル)に落ち葉などの汚れが蓄積した(14.4%)』『パワーコンディショナーのヒューズが切れた(11.6%)』『モジュール(パネル)に鳥のフンが付着して発電部分が損傷した(8.4%)』

モジュールの異常は発見しにくく、そしてトラブルは突然起こる!

そもそも、メンテナンスを実施するのは、太陽光パネルや太陽電池モジュールが正常な状態であるのか保持・点検するのが目的だと思いますが、突発的な自然災害以外でもトラブルは起きるものなのでしょうか。

「太陽光パネルや太陽電池モジュールに、何か突発的なトラブルが起きた経験はありますか?(自然災害によるものなどを除く)」と質問したところ、4割以上の方が『ある(46.2%)』と回答しました。

どのようなメンテナンスを実施しているのか、また、どの程度のトラブルが起きたのかにも寄ると思いますが、4割以上の方が何らかの原因による突発的なトラブルが起きたという経験があることが分かりました。

どのようなトラブルだったのか具体的にお伺いしました。

トラブルは突発的に起こることも!実際にどのようなトラブルが起きている?

  • ・突然電力が供給されなくなった。原因はパワコンの突然の故障(20代/男性/個人オーナー(高圧))
  • ・鳥のフンで故障したのか不明ですが、電力がうまく溜まらないことが何度かありました(40代/男性/個人オーナー(高圧))
  • ・内部の部品の劣化で火花が発生していたことが(40代/男性/個人オーナー(低圧))
  • ・ケーブルが動物にかじられた跡があり、ショートしてしまった(40代/女性/個人オーナー(低圧))

自然災害以外にも、このような突然の故障は起きるようです。

ご存じですか?太陽光パネルにできる「ホットスポット」。気付かないと火災になることも?

自然災害以外に太陽光発電でよくあるトラブルとして、パワーコンディショナーの動作不良のほかに、太陽光パネルの「ホットスポットによる火災」というものがあります。

ホットスポットとなる原因は「落ち葉」や「鳥のフン」などで、太陽電池モジュール(パネル)の一部分が覆われてしまうことで起きる焼損事故のようですが、これらについて知っている方はどのくらいいるのでしょうか。

「太陽光発電における“ホットスポット”について、何か聞いたことはありますか?」と質問したところ、『はい(43.4%)』『いいえ(56.6%)』という回答結果になりました。

半数以上の方が聞いたことがないと回答しましたが、聞いたことがあるという方は、どの程度、太陽光発電におけるホットスポットについてご存じなのでしょうか。

前の質問で『はい(ホットスポットについて聞いたことがある方)』と回答した方に、「“ホットスポット”によって、どのようなことが起こる可能性があるかご存じですか?」と質問したところ、『詳しく知っている(34.0%)』『ある程度のことは知っている(57.6%)』『名前だけしか聞いたことがない(どのようなことが起こるのかは知らない)(8.4%)』という回答結果になりました。

ホットスポットについて知っている(詳しく知っている、ある程度のことは知っている)と回答した方の中で、9割以上が内容についてご存じだということが分かりました。

【まとめ】メンテナンスが重要な理由をしっかり理解したうえで、定期的なメンテナンスが必要

今回の調査結果で、太陽光発電オーナーの7割以上がメンテナンスは必要だと感じていることが明らかになりました。

これまでに、悪天候や太陽光パネルなどが自然災害で破損したことが原因で発電量が低下したと感じた方が6割以上いるようです。

さらに、太陽光パネルや太陽電池モジュールに何かしらのトラブルが起きた経験がある方もおり、ホットスポットについて知っている方は4割程度であることが分かりました。

発電量を落とさないためには、太陽光発電のメンテナンスは欠かすことはできません。

どのようなメンテナンスを行うべきなのか、どのような事故が起こるのか、内容を理解したうえで定期的に適切なメンテナンスを実施することが重要だといえるでしょう。


               ホームへ

  • 和上ホールディングス 30周年記念サイト
  • 産業用太陽光発電所の売却査定
  • 土地・遊休地・雑種地などの売却査定
  • 和上ホールディングス
  • 太陽光発電所の購入売却
  • 太陽光発電所のメンテナンス
  • 太陽光発電所の部材販売
  • 営農型太陽光発電ソーラーシェアリング
  • 太陽光発電所の造成・土木工事
  • 脱炭素・再生可能エネルギー導入
  • 自家消費型太陽光発電所の導入
  • 脱炭素経営コンサルティング
  • 口コミ・評判・実績サイト
  • 和上とくとくチャンネル
  • 弊社代表・石橋大右が自家消費について書籍を出版しました。
  • 和上電気工事養成所