コラム

2022.08.05

ソーラーカーポートの主要なメーカーを紹介!おすすめはどこ?

カテゴリー: ・メーカー・カーポート・太陽光

ソーラーカーポートの設置を検討する場合、太陽光パネルやカーポートのメーカーごとに比較するのが一般的です。しかし、住宅の屋根に取り付けるタイプの太陽光発電と異なりソーラーカーポートは、メディアなどで取り上げられる機会が少なく、どこで取り扱っているのか分かりにくい側面もあります。

そこで今回は、ソーラーカーポートの主要なメーカーや比較時のポイントについて詳しくご紹介します。ソーラーカーポートのメーカーについて知りたい方やソーラーカーポートに関心を持ち始めた方は、参考にしてみてください。

ソーラーカーポートの主要なメーカー

ソーラーカーポートは、一般的な住宅用太陽光発電(住宅の屋根に設置)や野立て太陽光発電(地面に架台と太陽光パネルを設置)を設計開発しているメーカーと異なるメーカーで設計・製造されています。

これからソーラーカーポートの購入に向けた準備を進めるときは、メーカーについて把握しておくことが大切です。

それでは、ソーラーカーポートの主要なメーカーについて紹介していきます。

スカイジャパン

国内メーカーのスカイジャパン株式会社では、太陽光パネルやソーラーカーポートの製造・販売を行っています。

ソーラーカーポートについては、「スカイポート」というシリーズが販売されていて、公共施設や産業向けと住宅向けの2パターンに分かれています。

一般住宅向けのスカイポート GULAN(グラン)は、パナソニック製の太陽光パネルを搭載したモデルです。駐車台数は2台分で、出力5.94kWの発電能力があります。また、風速36m/s・積雪量65㎝まで耐えられる強度を持っているのが強みです。

スカイポート GULAN(グラン)はV2Hや蓄電池と連携できるため、電気自動車を所有している方や自家消費を前提とした運用を考えている方にも使いやすい設備といえます。

三協アルミ

三協立山株式会社では、リフォームやカーポートの販売および設置工事を行っています。カーポートの商品は、一般的なカーポートの他に太陽光パネルを搭載した一体型ソーラーカーポートが販売されています。

「ソーラスターⅡ」は薄い屋根に配線類が収まっているので、すっきりとしたデザインです。駐車台数2台分のカーポートを設置することができ、出力3.26kWの太陽光パネルを搭載できます。単結晶型の太陽電池が組み込まれているので、発電ロスの少なさという点で強みを持っています。

ソーラーカーポートの中では比較的出力の小さいタイプですが、設置スペースに余裕のない時や出力5kW未満で発電ロスの少ない太陽光パネルを探している時はおすすめです。

日栄インテック

日栄インテック株式会社は、配管や電設資材の製造販売の他、立体駐車場、LED照明、IoTデバイスの製造、そして太陽光発電システムの製造販売も行っています。

ソーラーカーポートに関しては、E-port HやE-port Vといったシリーズが販売されています。

E-port Vはアルミ部材を最小限に抑えたタイプですが、風速38m/s、積雪量60㎝に耐えられる強度を持っています。また、両面から発電可能な太陽光パネルを搭載しているので、効率的に発電できるのが特徴です。

E-port Hは、風速38m/s、積雪量99㎝に耐えられる高強度設計のソーラーカーポートです。カーポートのサイズは、各駐車場の面積に合わせて設計してもらえます。そのため、固定規格のソーラーカーポートでは、設置が難しく悩んでいるという方にもおすすめです。

リープトンエナジー

リープトンエナジー株式会社は、太陽光パネルや架台、パワーコンディショナなどの製造販売を行っている企業です。

中でも「SUNPORT Smart Type」というソーラーカーポートは、積雪量80㎝、風速42m/sに耐えられる強度を持ったシリーズです。特に積雪量の多い地域や台風の影響を受けやすい地域に住んでいる方は、特にメリットの多い機能を持ったソーラーカーポートです。

カーポートのサイズは、駐車台数2台分と3台分のタイプに分かれているので、自宅の設置スペースに合わせやすいといえます。

三喜工務店

株式会社三喜工務店は、注文住宅やリフォーム事業の他、ガレージやカーポートに関する事業も展開しているのが特徴です。

同社は、独自のソーラーカーポート「Yell Port」というシリーズを製造販売しています。主な特徴は、透過性太陽光パネルによる光を完全に遮断させない設計、鉄骨を用いた高強度仕様、駐車台数に合わせて増設可能な構造といった点です。

カーポートや太陽光パネルは、積雪量80㎝、風速38m/sに耐えられます。他のソーラーカーポートと比較すると、特に積雪による荷重に強い仕様といえます。

ガレージの設置工事にも対応しているので、ソーラーカーポートやガレージを検討している方にメリットがあります。

ネクストエナジー・アンド・リソース

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーに関するさまざまなサービスや製品の製造を行っている企業です。

ソーラーカーポートに関しては「Dulight」というシリーズが展開されています。

「Dulight」の主な特徴は、両面発電可能な太陽光パネルを搭載しているという点です。前半に紹介した多くのソーラーカーポートは、片面のみ発電可能な太陽光パネルが搭載されています。

ソーラーカーポートは、住宅の屋根と異なり地面から反射した光を太陽光パネルで吸収しやすい構造です。「Dulight」シリーズは、片面発電型のソーラーカーポートより約12%もの発電量アップを見込めます。

さらに光を透過させる太陽光パネルでもあるため、設置後もカーポート内を明るく保てます。

弊社とくとくショップでは、「Dulight」シリーズを取り扱っています。さらに長期保証サービスを提供しておりますので、自然災害による損害もカバーできます。気になる方は、ぜひ1度お問い合わせフォームよりご相談ください。

ソーラーカーポートの比較ポイント

続いては、ソーラーカーポートを比較する際に気を付けておくべきポイントを紹介します。

両面で発電できるか

両面で発電可能な太陽光パネルかどうかは、初期費用回収期間や電気代削減効果、売電収入といった点で重要なポイントです。

ソーラーカーポートの多くは、片面でのみ発電可能な設計です。地面から反射した光は片面発電型の太陽光パネルで吸収できないため、発電の損失につながります。

たとえば、弊社とくとくショップで取り扱っている「Dulight」シリーズは、両面発電可能な太陽光パネルを搭載していて、片面発電型より約12%発電量がアップします。

両面発電型の太陽光パネルを購入した場合は、発電量を増やすことが可能です。発電量の増加は、電気代削減効果の向上につながります。また、初期費用の返済に充てられる売電収入が増えるため、早期にソーラーローンを完済できる可能性もあります。

カーポートが高い強度かどうか

ソーラーカーポートを検討する時は、強度について確認しておくことも大切です。ソーラーカーポートは、野立て太陽光発電などと同じくさまざまな影響を受けます。

  • 台風や暴風といった風の影響
  • 積雪による太陽光パネルなどへの負荷
  • 塩害による腐食
  • 地震などの揺れによる柱や配線などへの負荷
  • 落雷などでのショートリスク

特に風や積雪といった自然現象は毎年発生しているので、それぞれの負荷に耐えられるソーラーカーポートを選ぶ必要があります。ソーラーカーポートの販売店では、太陽光パネルの出力に加えて、カーポートの素材、風速何m・積雪量何㎝まで耐えられるかなど、スペックについて記載されています。

まずは、自宅周辺の積雪量や台風発生時の風速について確認した上で、ソーラーカーポートの販売店からカーポートのスペックを比較確認してみましょう。

ソーラーカーポートを導入する時は販売店選びも大切

ソーラーカーポートを比較する時は、商品を取り扱っている販売店のサポートやサービス内容にも注目です。

ここでは、ソーラーカーポートの販売店に関するポイントを紹介します。

長期保証を提示している

ソーラーカーポートに関する長期保証制度を提供してもらえるか確認しておくのが、販売店の比較検討時に重要です。

ソーラーカーポートには、太陽電池モジュールの出力不良に対する保証、自然災害保証や施工不良に関する保証などが含まれています。

保証制度の種類や保証期間はメーカーや販売店によって異なるため、なるべく補償額や保証期間、保証制度の種類が充実している商品や販売店を選びましょう。

なお、弊社とくとくショップでは、ソーラーカーポートを購入された方に向けて4種類の保証制度を提供しております。

  • 太陽電池モジュールの出力保証30年
  • 太陽電池モジュールの不具合に関する保証制度10年(経済的損失を被った場合、最大6か月間補償を受けられる)
  • システム機器の保証15年
  • 自然災害補償10年

太陽光パネルや周辺機器の不具合、自然災害による損害をカバーすることが可能です。保証制度の充実度で悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。

ソーラーローンの案内など総合的にサポートしてくれる

ソーラーカーポートの販売対応だけでなく設置工事からアフターフォロー、ローンの案内など、総合的にサポートしてくれるかどうか確認しておくことが、販売店選びで注意しておくべきポイントです。

ソーラーカーポートを導入する時は、一般的にソーラーローンで資金調達し、分割払いにて初期費用を支払っていきます。その際、ソーラーローンを自分で1から調べるのは、時間と手間がかかります。

販売店がソーラーカーポート向けのソーラーローンを案内していれば、ローンに関するあらゆる疑問を相談できますし、各種申請手続きをサポートしてもらえます。

ソーラーカーポートのメーカーはネクストエナジー・アンド・リソースがおすすめ!

ソーラーカーポートは、再生可能エネルギー関連の開発企業や工務店などで製造されています。また、保証やソーラーローンなどのサポートサービスについては、主に販売店で対応しています。

ソーラーカーポートのメーカー選びで悩んでいる方や両面発電型のソーラーカーポートを探している方は、今回の記事を参考にしながらソーラーカーポート「Dulight」を検討してみてはいかがでしょうか?

弊社とくとくショップでは、「Dulight」シリーズも取り扱っていて、なおかつ低金利のリフォームローン、ソーラーローンのご案内、長期保証制度の提供などを行っています。

「Dulight」シリーズの定格出力6.15kW、駐車台数2台分のソーラーカーポートは、片面発電型の太陽光パネルより1.13倍の発電量を確保できます。さらに弊社で提供しているプランなら毎月20,171円(税込)~の分割払いで、初期費用回収期間10年間と短期間の費用回収を見込めます。

また、専任の担当者が、ソーラーカーポートの見積もりから既築のカーポートとの交換に関するプラン、設置後のアフターフォローまで丁寧に対応いたします。まずは1度お問い合わせフォームからメール、もしくはお電話ください。

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