実は〇〇って年間24,000回以上も起きてるんです！

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新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに
心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り
申し上げます。
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【 ecopalの知っておきたい発電所NEWS!! 】
＜今回のコラムの要点をざっくりまとめると・・・＞
１．「発電量」の確認をされていますか？
２．発電量が0（ゼロ）と表示されたときにまず疑うべきこと
＜１＞「遠隔監視装置」の故障
＜２＞「停電」の可能性
３．発電量０（ゼロ）と表示された時にすべきこと（まとめ）

＜コラム詳細＞

１．「発電量」の確認をされていますか？

皆様こんにちは！ecopalでございます。
今回は発電量が０（ゼロ）と表示されたとき、何を疑うべきなのかについてお話しさせていただきます。

皆様は、ご自身の太陽光発電所の発電量は確認されておりますでしょうか？気になってこまめに確認されている方もいらっしゃれば、発電量なんてしばらく見てないな・・・という方もいらっしゃるかと思います。
発電量の定期的な確認は、不具合にいち早く気づくことができるので、とても大切なことです！是非確認をしてみてください。

ですが、発電量を確認した際に、発電量が０（ゼロ）なんてことになっていたら、どこから何を確認すればよいのでしょうか？

私たちが見てきた、発電量が0（ゼロ）と表示されてしまう理由を下記にあげさせていただいたので、そのような表示が出てしまった際は是非参考にしてみてください。

２．発電量が0（ゼロ）と表示されたときにまず疑うべきこと
発電量が0（ゼロ）と表示されたときにまず疑うべきことを下記に2点あげました。

＜１＞「遠隔監視装置」の故障
パネルやパワコンが故障した場合は、発電量が下がりますが、同時に全部が故障しない限り、発電量が０（ゼロ）になることはありません。
ですので、０（ゼロ）になった場合は、遠隔監視装置の故障と考えるのが妥当です。
その場合、実際はきちんと発電ができているのに、遠隔監視装置の不具合で０（ゼロ）と表示されているだけですので、遠隔監視装置の修理・交換で問題を解決することができます。
その際、故障しているかを迅速に確認できる工事会社を事前に選定しておく必要があります。

＜２＞「停電」の可能性
停電が頻繁に起きていることは、皆様ご存じでしょうか？
停電が起きる理由としては、設備不備、保守不備、自然災害、故意・過失、他物接触・事故、火災など様々なものがありますが、これらを全部合計すると全国で年間24,138回もの停電が起こっております。（関西電力株式会社 高圧配電線路事故件数 2019年）
そして、その中で自然災害によって起きた停電が、14,629回です。これらの停電は、起きることが予測できず、防ぎようがありません。
停電が起きたことが分かっていれば、停電復旧後にきちんと発電が再開されているか発電量を確認することができますが、自然災害によって突然起きる停電後の復旧を確認するためには、定期的な発電量の確認以外の方法がありません。
発電量が０（ゼロ）と表示されてしまった時は発電所がある地域の最新の停電情報をインターネットで確認し、停電がおきているのか？現在も復旧していないのか？を確認してください。

３．発電量０（ゼロ）と表示された時にすべきこと（まとめ）

発電量が０（ゼロ）と表示された時の原因についてお伝えいたしました。
下記に、発電量が０（ゼロ）と表示された時に対応すべきこと・疑うべきこと、そして事前にやっておくべきことをまとめました。

●事前にやっておくべきこと
・遠隔監視装置の設置
・定期的な発電量の確認
・駆けつけ対応ができる工事会社の選定

●発電量０（ゼロ）と表示されたときに疑うべきこと
・遠隔監視装置の故障
→駆けつけ対応ができる工事会社に依頼し確認
・停電
→最新の停電・復旧情報の確認をし、それでも原因が分からない場合は駆けつけ対応ができる工事会社に依頼し確認

お客様が、ご自身で発電していること確認するためにも、遠隔監視装置の設置をオススメします。
そして、発電量に問題があった際もスピーディーな状況確認、修理ができるように、すぐに駆け付けができる工事会社を見つけておくことが大切です。