【速報】令和2年7月豪雨太陽光発電所被害まとめ
被害を最小限に抑える鍵は○○にあり!
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新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに
心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。
また先日より続く豪雨に伴う被害により貴社や社員の皆様、
ご家族の皆様にもお怪我や被害などはございませんでしたでしょうか。
皆様の安全と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
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【 ecopalの知っておきたい発電所NEWS!! 】
【速報】令和2年7月豪雨太陽光発電被害まとめ
<<今回のコラムの要点をざっくりまとめると・・・>
1.令和2年7月豪雨被害状況
2.被害を最小限に抑えるためにできること
<コラム詳細>
1.令和2年7月豪雨被害状況
皆様こんにちは!ecopalでございます。
関心がおありの方も多いかと思いますので、今回は【速報】として令和2年7月豪雨による弊社の被害と対応についてお話しさせていただきます。
連日の報道でご存じかと思いますが、7月3日ごろより、九州や岐阜を中心に西日本で豪雨による大きな被害が出ています。
この令和2年7月豪雨による太陽光発電の被害状況は以下の通りです。
【令和2年7月豪雨の被害状況】
<弊社>メンテナンス先件数、被害状況
九州・・・20件、被害報告なし
岐阜・・・3件、山頂に立地していることもあり被害報告なし
三重・・・30件、1件に異常アラート、他被害報告なし
京都・・・20件、被害報告なし
和歌山、奈良・・・10件、1件土砂堆積で漏電、他被害報告なし
幸い、弊社のメンテナンス先発電所は異常アラートが1件、土砂堆積で漏電が1件とあまり大きな被害にはあっていませんが、今後アラートが出た発電所を優先的に全ての発電所に行き、点検を行い被害の状況確認を行います。
その他、近隣企業さまの大きな被害事例としては、熊本県の40MWの物件が濁流に飲み込まれてしまったというものがあります。
このように天候が大きく乱れると、立地によっては大きな被害にあってしまうということが分かります。
今回の令和2年7月豪雨では、私たちのメンテナンス先物件に大きな被害は確認されておりませんが、これから台風が来た際の被害を最小限に抑えるため、順次メンテナンスを行います。
2.被害を最小限に抑えるためにできること
弊社は普段から「巡回計画」を立てております。
普段から行っていることとして、メンテナンス先の太陽光発電所をグーグルマップにピン打ちしております。そして大雨の被害を想定し、各エリアごとの作業員が念入りにルートを打合せします。
実際にこのような大雨などのメンテナンスが必要な状況になった場合は、通常事前に作成したルートで効率よく現場に向かいます。
ですが、例外があり、それは発電量に異常値が確認されている発電所がある場合です。その場合は、事前に作ったルートではなく、異常値の確認されている発電所より順番に巡回いたします。
ですので、このような状況で皆様に行っていただけることは、「遠隔監視装置をつけること」です。遠隔監視装置がついており、我々のようなO&M企業に情報を共有していただきますと、発電量の異常値をすぐに確認することができ、早めの修繕を行うことが出来ます。
なので、監視装置を付けてらっしゃらない方は、これからの台風に備えて監視装置を付けていただくことをオススメします。
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