新年明けましておめでとうございます。
石橋です。
平成25年、2013年が幕を開けました。
振り替えれば、去年はとても変化の多い一年でした。
それは世の中全体ということもあり、我が社和上住電のこともあり、そして私自身のことでもあります。
あまりの変化の激しさに、自分自身がついて行けていないと感じることがありました。
そういう感覚は初めてだったので、ずいぶん戸惑ったものです。
そんな年も去り、新しい年です。
去年は年の瀬になって、政治には大きなドラマがありました。
民主党が、そこまで負けるかと思うほどの大敗をして、自民党が政権に復帰しました。
私自身、自民党にはあまり期待するところはないのですが、他ならぬ安倍晋三さんが総裁ということであれば、期待したいと思います。
前回に総理を辞任したのは体調不良ということになっていますが、あれは明らかに保守色を強めた政治を進めようとした安倍総理が面白くないと思った勢力によってつぶされたと見るのが妥当です。
安倍総理のことを面白く思わない勢力、つまり反日勢力ですが、去年の総選挙はそんな反日勢力と日本を守りたいと思う勢力の戦いであったことは、あまり注目されていません。
結果として自民党が大勝、そして同じく保守色の強い維新の会が躍進をするという結果になったことは、この時期に極めて適切な選択だったと思っています。
安倍政権の誕生とともに、日本経済は復活ののろしをあちこちで上げています。
円安の進行は、輸出産業が基幹産業である日本にとって追い風となり、それは株価上昇という形でも現れています。
円安+株高という流れは日本経済再生に欠かせないことなので、早速安倍政権は日本経済の再生に具体的な一歩を踏み出したと言って良いでしょう。
大規模な補正予算、積極財政という路線を打ち出していますので、今年はお金の巡りが良くなる一年になると思われます。
民主党に政権交代する直前の麻生内閣で行われていた経済政策路線が継承されることになるわけです。
定額給付金はどうかと思いますが、エコカー現在や住宅ローン減税など、景気を刺激するような経済政策は皮肉にも民主党政権になってから効果を発揮しました。
今回は、そういった政策がどんどん進められると予想されるので、私たちが深く関わっている太陽光発電やオール電化などの分野にも影響は少なからずあるでしょう。
具体的には補助金の増額や、大規模なメガソーラーなどの建設を推進するような補助制度が実施されるのではないかと見ています。
太陽光発電は日本のお家芸で、成長戦略に含まれる重要な産業です。
今でこそ安い海外製品や、国を挙げての支援などを得て世界に打って出ているメーカーなどに押されていますが、太陽光発電の基幹技術が日本で生まれていることは紛れもない事実です。
今後は、太陽光発電やオール電化が日本経済の糧となるような政策が進められることを強く望んでいます。
話を我が社、和上住電に移しましょう。
去年までに続き、和上住電は今年も太陽光発電やオール電化などを中心に、皆さんの生活をより豊かにスマートにする事業を展開していきます。
特に太陽光発電については、一般的に普及が進んでいるような印象があるかも知れませんが、実際には本格的な普及はまだまだこれからです。
その証拠に、屋根がたくさんならんでいる住宅街の風景を見てみてください。
太陽光パネルがついている屋根が、全体のどれだけあるかを数えてみると、ごくわずかです。見る場所によっては、1軒もないということもあるでしょう。
これだけ普及が進んでいると言われている太陽光発電も、現実はまだまだこれからなのです。
地球環境の保護と経済性、そして停電対策という良いことずくめの製品を、もっともっと多くの方に知ってもらいたいという思いは今年も変わっていません。
去年までは、クルマのトップギアで走り続けてきました。
もちろんそのスピード感は大切なので今年も全速力で走る所存です。
しかし、それだけでは足りないこともあるということを知ったのが、去年の一年でした。
今年は、より「地に足の付いた」走りをしていきたいと考えています。
そのために、今年も色々な方とお会いすることになると思います。
その節は、よろしくお願いいたします!