2024.10.16
ソーラーカーポートの強みとは?通常のカーポートと比較した場合のデメリットもご紹介
こんにちは、『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』です。今回は、自宅の駐車場に屋根機能をつけたいと考え、通常のカーポートと発電機能を持ったソーラーカーポートで迷っている方に向け、ソーラーカーポートが持っている強みについて解説したいと思います。
カーポートは、柱と屋根のみで構成される非常に単純な構造物で、主なメリットは駐車場に停める愛車を風雨などの自然現象から守る、鳥の糞や強風で飛ばされてきた物から守ることができるという点です。月極駐車場を借りる際でも、屋根付きとそうでない場合では、前者の方が賃料は高くなるように、駐車場に屋根機能をつければそこに停める車を綺麗に保つことができるうえ、長持ちさせることができるとされています。そのため、一戸建て住宅に住む方で駐車場スペースを用意している方の多くは、カーポートを設置しているのだと思います。そして、近年では、カーポート業界の新たな選択肢として、ソーラーカーポートなるものが登場し、年々その注目度が高くなっています。ただソーラーカーポートは、まだ普及段階の設備であることから、通常のカーポートと比較した際の「強み」が良く分からず、どっちを設置したほうが自分にメリットがあるのかに迷う人が多いとされているのです。
そこでこの記事では、カーポート業界でも、その注目度が増しているソーラーカーポートについて、この設備に対する否定的な意見と通常のカーポートと比較した時の強みを解説します。
ソーラーカーポートは止めたほうが良いという意見もある!
冒頭でご紹介したように、ソーラーカーポートであれば、単に駐車場の屋根として働くだけでなく、駐車場スペースを活用して自家発電することができるようになります。
これだけを聞くと、通常のカーポートを設置するのであれば、発電機能を持ったソーラーカーポートの方が「良いのでは?」と考える人が多いはずです。しかし、ソーラーカーポートに対しては「やめておいた方が良い」という意見を持つ方もいるようです。
それでは、ソーラーカーポートに対して否定的な意見を持つ方は、どのような点がダメと考えているのでしょうか?ここでは、ソーラーカーポートに対して否定的な考えを持っている方の主な意見をご紹介します。
理由① 通常のカーポートよりも初期費用が高い
「ソーラーカーポートはやめた方が良い」と言われる最大の理由は、初期費用の高さだと言えるでしょう。上述したように、ソーラーカーポートは、通常のカーポートにはない発電機能を有しているのですが、機能性が高くなる分、本体価格が高くなってしまうのです。
ソーラーカーポートは、通常のカーポートには必要のない、太陽光パネルやパワーコンディショナ、パネルを固定するための架台や電気配線など、さまざまな部品が必要になります。当然、部品の数が多くなれば、本体の販売価格は高くなってしまいます。
また、ソーラーカーポートは、発電機能を有するという点が大きなメリットになるのですが、その機能を実現するためには配線工事や電気工事などが必要になります。つまり、ソーラーカーポートは、通常のカーポートよりも施工の手間がかかる分、施工費用に関しても高くなってしまう訳です。
ソーラーカーポートは、一定の発電量を確保する目的で、最低でも2台用の大きさからの設置が推奨されているのですが、2台用のものでも200万円前後が初期費用の相場となります。通常のカーポートの場合、2台用のものは安くて25万円程度で設置できますし、高級モデルでも60~80万円程度が相場となります。したがって、自宅にカーポートの設置を考えている方で、その目的が「雨風がしのげる屋根機能が欲しい!」なのであれば、ソーラーカーポートは高すぎると感じる方がいるのだと思います。
理由② メンテナンスが必要(ランニングコストがかかる)
通常のカーポートは、設置後の定期的なメンテナンスは不要です。もちろん、積雪地域なら雪下ろしが必要、山の近くに住んでいる場合は落ち葉などのゴミ掃除が必要になるケースはありますが、基本的には自分でできる作業で、費用をかけてまで専門業者にメンテナンスをしてもらうことはありません。
一方、ソーラーカーポートの場合は、屋根上に設置する太陽光発電システムと同じく、定期的なメンテナンスが必要になるため、一定のランニングコストが発生するのです。
通常のカーポートは、複雑な部品が採用されているわけではないのですが、ソーラーカーポートの場合、ハワコンなどの精密機械が組み込まれているため、メンテナンスフリーではありません。長期的に万全な発電量を確保するためには、専門業者による定期的な保守点検をおこなってもらう必要があり、そのための費用として年間2~3万円程度のランニングコストがかかるのです。
ランニングコストは、そこまで大きな金額ではありませんが、費用がかからない通常のカーポートと比較すると、負担に感じてしまうレベルの金額にはなります。
上述したように、ソーラーカーポートは、初期費用も割高であることから、通常のカーポートと比較すると、コストがかかりすぎると考える人が一定数いるのです。
理由③ 思っていたような発電量が得られない可能性がある
3つ目の理由は、自宅の周辺環境が変化することで、影による発電量低下リスクがあるという点です。また、悪徳業者の口車にのせられてソーラーカーポートの設置を行った場合には、聞いていたほどの発電量を確保できず、設置に後悔する可能性もあるとされています。
上述したように、ソーラーカーポートは、通常のカーポートよりも初期費用がかなり高くなってしまいます。詳細は後述しますが、ソーラーカーポートの場合、売電収入や光熱費の削減により、初期費用の高さを取り戻すことが可能とされています。しかし、ソーラーカーポートの設置位置が悪いなどの理由で、パネルが影に隠れるなんて場合、想定した発電量を確保することができずに、かけたコストを取り戻すことができなくなってしまうケースもあるのです。
そもそも、ソーラーカーポートは、住宅屋根に設置する太陽光発電よりも、低い位置にパネルが設置されます。そのため、自宅や近隣住宅、木々など、周辺環境の影響で日光が遮られてしまう可能性が高いと言えるのです。
ソーラーカーポートは、「設置に適していない環境」があることは事実なので、設置を検討した時には、ソーラーカーポートに関する施工実績が豊富な業者に現地調査を依頼し、十分な発電量が確保できるのか、発電量を低下させる要因がないかを検査してもらう必要があります。悪質な業者の中には、どのような条件でも「設置にかかる費用を回収できるから0円でカーポートが設置できる!」などと、設備の機能をかなり誇大に説明し無理矢理契約を迫ってくる場合があります。そのため、実際に設置した方の中で、思うように発電量が確保できなかった人が、「ソーラーカーポートは止めたほうが良い」という意見になってしまうのです。
なお、ソーラーカーポート専門店 とくとくショップは、全国でソーラーカーポートの販売・施工を行っていますので、「自宅にソーラーカーポートを設置して十分な発電量が確保できるの?」と不安な方がいれば、お気軽にご相談ください。
理由④ ご近所さんから苦情が出る可能性がある
ソーラーカーポートは、屋根の上に設置する太陽光発電よりも低い位置にソーラーパネルを設置することになります。そのため、設備が原因となる「光害(こうがい)」に注意しなければならないのです。
光害とは、日中にソーラーパネルで反射した光が、自宅や隣家に当たってしまうことで、室温を上昇させたり、光が眩しいと迷惑をかける問題を指しています。もちろん、ソーラーパネルによる光害は、屋根の上に設置する太陽光発電システムでも考えられますが、ソーラーカーポートはより慎重に光害の影響について検討しなければならないのです。
ソーラーカーポートは、家の屋根よりもパネルの位置が低いため、隣家に反射光で迷惑がかからないような角度・場所に設置しなければいけません。どうしても反射光の影響が考えられるという場合は、反射しにくいパネルの導入など、周辺環境のことまで考慮して商品や設置場所を検討する必要があります。
ソーラーカーポートの強みとは?
ここまでは、通常のカーポートと比較した時、「ソーラーカーポートは止めたほうが良い」と言われる理由となる、ソーラーカーポートのデメリット面についてご紹介しました。上で紹介した情報だけで考えると、ソーラーカーポートは、聞いていたほど魅力のある設備ではないかも…と不安に感じた方も多いかもしれません。
ただ、ソーラーカーポートは、国も設備の普及を強く推進するようになっていて、多くの方にとって大きなメリットが存在する設備であることは間違いありません。そこでここでは、通常のカーポートと比較した場合の、ソーラーカーポートの強みをご紹介します。
省スペースで自家発電が始められる
ソーラーカーポートの大きな強みとみなされているポイントとして、今までは自動車を停めることしかできなかった駐車場を使って「太陽光発電を始めることができる」ということがあげられます。一般住宅での太陽光発電は、屋根の上に太陽光パネルを設置するケースがほとんどですが、屋根の向きや形状、劣化状態によっては、太陽光発電を導入したくてもできない場合もあるのです。
ソーラーカーポートの場合、駐車場のスペースさえあれば、柱を建てるだけで太陽光発電を始められますので、屋根に設置する太陽光発電システムよりも手軽にスタートすることが可能です。また、駐車場での自家発電は、デッドスペースの活用という面でも大きなメリットが得られるでしょう。
なお、もともと駐車場に屋根を設置していなかった方の場合、ソーラーカーポートが日除けとしても有効活用できます。日差しが強い夏場などは、カーポートの下に日陰ができるため、安全に子供を遊ばせるスペースになる、家族でBBQを楽しむなど、レジャースペースとして利用可能になるのも強みと言えるでしょう。
補助金が利用できる
脱炭素社会の実現や地球温暖化などの環境問題解決のため、一般住宅領域への再エネ設備の導入が強く推進されるようになっています。地方自治体によっては、新築住宅への太陽光発電システムの設置を義務化する動きが強まっているなど、日本国内では太陽光発電システムは「あって当たり前の設備」と言った立場になってきているのです。
実は、再エネ設備の普及は、国も強く推進するようになっていて、導入時にかかる初期費用の負担を軽減してくれる補助金制度などが設けられています。特に、ソーラーカーポートなど、新たな領域への再エネ設備の導入が非常に重要視されていて、導入を補助してくれる制度も続々と誕生しています。
当然、通常のカーポートの場合、再エネ関連や省エネ関連の補助金を利用することはできませんし、ソーラーカーポートの大きな強みとなるでしょう。
発電開始までが早い
これは、住宅の屋根に設置するタイプの太陽光発電と比較した時の強みです。
一般的な太陽光発電システムは、建物の屋根部分に設置します。これは、建物の中で最も高所に位置することから、日当たりが良く、発電量を確保できるため屋根の上が選ばれているのです。ただ、住宅の屋根の上は、高所になるため設置工事のことを考えると、大掛かりな工事になってしまいます。基本的に、住宅を囲むように足場を組むなど、作業員の安全を確保しなければならないため、太陽光発電設備の設置完了まで、5~10日程度の工期を要します。
一方、ソーラーカーポートの場合、駐車場に柱を立て、そこに屋根として太陽光パネルを設置するという施工方法になります。ソーラーカーポートの場合、大規模な足場の組立ては必要ありませんし、作業時間は1~2日程度で済んでしまうのです。
ソーラーカーポートは、大規模な設置工事が行われないため、作業音に悩まされる心配もなく、短時間で太陽光発電が開始できる点が強みと言えるでしょう。
電気代削減や売電収入が期待できる
通常のカーポートではなく、ソーラーカーポートを選択する方のほとんどは、この部分を大きな強みと感じているはずです。
ソーラーカーポートは、今まではデッドスペースであった駐車場で自家発電することができるようになる設備です。発電量に関しては、設置するソーラーカーポートの機能や、設置場所の日当たりなどによって上下しますが、一般的な2台用のソーラーカーポートを設置した場合、年間で7万円程度の電気代削減効果が得られるとされています。
さらに、ソーラーカーポートは、FIT制度の認定を受けられるため、発電した電力を売電することも可能です。ソーラーカーポートに限らず、太陽光発電設備の設置費用は、基本的に売電収入で賄うことができるとされているため、中長期的に見ると通常のカーポートよりもコスト的なメリットが大きい点が強みとなります。
災害対策になる
ソーラーカーポートは、カーポートの屋根の上にソーラーパネルを設置する、もしくはソーラーパネルを屋根材として使用する設備で、通常のカーポートと同じく、駐車場の屋根として働くだけでなく、駐車場を発電所として利用することができるようになるのです。
そのため、日常生活では、日々の生活にかかる電気代を大幅に削減することができるというメリットが得られるほか、売電収入まで得ることができます。さらに、ソーラーカーポートの非常に大きな強みとしては、台風や地震などの自然災害による停電が発生した時でも、駐車場を非常用電源として利用することができるようになる点です。太陽光発電は、日射を電力に変換する設備ですので、災害で大規模停電が発生したとしても、家族の安全を守るための最低限の電力を確保し続けることが可能です。近年では、集中豪雨による河川の氾濫など、水害なども増えていますが、カーポートの屋根上まで水没することはほとんどないため、どのような災害があっても電力を確保できるという点は非常に大きな強みとなるはずです。
日本は、地震や台風、夏場の集中豪雨など、自然災害の発生件数が非常に多い国として有名です。そのため、災害時でも家族の安全を守るための電力を作り続けられるという点は、皆さんが考えている以上の大きな強みになります。
中長期的な視点で見るとソーラーカーポートの方が安い
先ほど、ソーラーカーポートは、通常のカーポートよりも初期費用がかなり高いと解説しました。通常のカーポートであれば、安い物なら25万円程度で導入可能なのですが、ソーラーカーポートの場合は200万円前後の初期費用がかかります。そのため、「車が汚れないよう、駐車場に屋根をつけたい」と言った要望の方にとっては、ソーラーカーポートはお金がかかりすぎると感じてしまう訳です。
ただ、一見すると圧倒的にコスト高に思えるソーラーカーポートですが、中長期的な視点で見ると、ソーラーカーポートの方が安くつくという声も多いのです。なぜなら、ソーラーカーポートの場合、補助金を利用することで初期費用の高さを軽減できますし、日々の生活にかかる電気代の削減や、売電収入などのことも含めると、トータルコストはソーラーカーポートの方が安くなる可能性が高いのです。
さらに、ソーラーカーポートの場合、地震や台風で停電が発生したとしても、最低限の電力を確保するための非常用設備として働いてくれます。この部分は、お金にかえることができない非常に大きなメリットとなるでしょう。
カーポートは、設置から15年程度使用する事が想定されていますが、耐用年数全体で考えると、ソーラーカーポートの方が安くつく点が大きな強みになるでしょう。
ソーラーカーポートの導入を検討した時の注意点
ここまでの解説で、ソーラーカーポートは通常のカーポートと比較すると、さまざまな強みがある設備だということが分かっていただけたと思います。
ただ、ソーラーカーポートの強みを実際に実感するためには、導入時に注意しておかなければならないポイントがいくつか存在します。
そこでここでは、ソーラーカーポートの導入を検討している方に向け、事前に確認しなければならない注意点をご紹介します。
発電量や周辺環境を事前に確認する
ソーラーカーポートの設置に後悔しないためには、事前に以下のようなポイントを確認する必要があります。
- 日が当たらない時間が極力少ない場所・向きを確認する
- どうしても影ができる場合は、適したパネルを検討する
- 反射光で近隣へ迷惑をかけない設置方法を確認する
ソーラーカーポートは、日陰が多く発電量が確保できない場所に設置するのはおすすめできません。上述したように、売電収入や電気代の削減、補助金の利用により、通常のカーポートよりも中長期的に見て安く抑えることができる可能性はあります。しかし、日当たりが悪く発電量が確保できないという立地条件の場合、ソーラーカーポートの強みが生かせなくなってしまうのです。
ソーラーカーポートのような屋外に設置する設備は、訪問販売営業の商材として活用される場合が多いのですが、訪問販売ではメリット面のみを伝えられ、適切な判断ができないまま契約をしてしまうケースが多いとされています。ソーラーカーポートは、きちんと発電量が確保できるなら非常にメリットの大きい設備ではあるものの、一般の方が「自宅はソーラーカーポートの設置に適しているのか?」を判断することは難しいはずです。
したがって、設備設置後、どれぐらいの発電量が確保でき、電気代の削減効果(もしくは売電収入)がどれぐらい見込めるのか、きちんとシミュレーションしたデータなどを提示してもらうようにしましょう。きちんとしたデータがなければ、ソーラーカーポートの強みが生かせるかどうか、判断ができません。
必ず複数の業者から見積りをとる
ソーラーカーポートの導入に失敗しないためには、必ず複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。インターネットでソーラーカーポートを取り扱っている業者を探し、良さそうな業者に相談して現地調査をしてもらうという行動を複数回行わなければならないため、時間と手間がどうしてもかかってしまいます。しかし、不当な高額請求を受けないようにする、本当にソーラーカーポートの設置が適した立地なのかを判断するためには、複数の業者に相談することが大切なのです。
ソーラーカーポートは、登場からまだ間もない設備であることから、この設備の強みや弱点を正確に把握できている方は少ないです。悪質な訪問販売業者の中には、お客様側のこういった隙をついて営業をかけてくる場合があるのです。例えば、ソーラーカーポートの訪問販売では、以下のような営業トークを使われたという方が多いようです。
- 電気代がかからなくなる
- 売電収入により自己負担がない
- 太陽光発電システムの設置は義務化されている
ソーラーカーポートは、駐車場スペースを活用して自家発電することができるようになる設備なので、売電収入や電気代削減効果が期待できるのは確かです。しかし、「電気代がかからなくなる」「売電収入で自己負担なく設置できる」と言ったトークは、明らかに設備の能力を誇大に表現しています。先ほどご紹介したように、ソーラーカーポートを設置した場合の発電量は、設備の大きさや設置場所の日当たりなどが大きく影響します。したがって、お客様にとって大きなメリットがあるかどうかは、慎重にシミュレーションしてみなければ分からないのです。さらに、「太陽光発電システムの設置は義務化されている」に関しては明らかな虚偽と言えるでしょう。
複数の業者に相談し、ソーラーカーポートの提案と見積りをとっておけば、どれぐらいの費用が相場なのか、また自宅がソーラーカーポートの設置に適しているのかきちんと判断することができるようになるでしょう。また、悪質な営業トークを利用する業者の「ウソ」に気付くことも可能です。
ソーラーカーポートは、まだまだ普及段階と言える設備ですので、機器の詳細まで理解できている方は少ないはずです。したがって、訪問販売業者などにその場での契約を迫られたとしても、絶対に契約せず、複数の業者から相見積もりを取ることで、適切な導入方法を検討しましょう。
まとめ
今回は、カーポート業界で年々その注目度が高くなっているソーラーカーポートについて、通常のカーポートと比較した時の設備の「強み」について解説しました。
ソーラーカーポートは、通常のカーポートと比較すると、設置にかかる費用が大幅に高くなってしまうことから、「駐車場に屋根機能を持たせる設備としては高すぎる!」などと考えられ「設置はおすすめできない!」という声をあげる方も少なくありません。実際に、同じ2台用のカーポートを設置する場合でも、高級モデルと比較して100万円以上ソーラーカーポートの設置コストが高くなってしまいます。
ただ、ソーラーカーポートは、「発電することができる」という通常のカーポートにはない機能があるため、日々の電気代削減や売電収入などを期待することができ、中長期的に見た場合には、トータルコストで安くなるケースが多いです。さらに、災害による停電が発生した時でも、最低限の電力を確保するための非常用電源として活用できるなど、お金にかえることができない強みも持っているのです。
現在、駐車場に屋根機能を持たせるため、通常のカーポートとソーラーカーポート、どっちを設置すれば良いかで迷っている方がいれば、お気軽にソーラーカーポート専門店とくとくショップにご相談ください。とくとくショップは、全国でソーラーカーポートの販売・施工を行っています。経験豊富なスタッフが現地調査にお伺いし、お客様の不安点にお答えしますので、お気軽にお問い合わせください。
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