こんにちは、石橋です。
突然吹き始めた解散風で、政界は蜂の巣をつついたような大騒ぎになっていますね。短期間にあまりにも大きなことが立て続けに起きているのでコメントが間に合わない感すらありますが、その中でも特に気になったことを好き勝手に述べてみたいと思います。

まずは、2月に総選挙が濃厚な現在の状況について。
少数与党で、しかも公明党が連立から離脱。この経緯もよく分からない展開ですが、そもそも政治信条が異なる両党が連立を組んでいるのはおかしいので、当然の帰趨でしょう。私も、これで良かったと思います。
そこに維新の会を加えることで辛うじて過半数となり、維新の会を離党した人たちが自民党の会派に加わることでどうにか法案を通せる状態です。こんなに脆弱な政権基盤を放置したいとは思わないでしょうし、それなら「これから自民と維新、そこに是々非々で国民民主も加えて日本のかじ取りをするが、いいですか」と信を問うのは、筋が通った話だと思います。今の自民党の勢力は石破内閣の時に大負けしたままの状態でしかなく、高市内閣の勢力ではありません。それなら選挙に打って出て本来の実力を反映した国会勢力にしたいと思うのは当然のことでしょう。
支持率が高いうちに選挙をやってしまいたいだけだ、という指摘があります。おそらくその指摘は当たっているでしょう。それに対して私は、「だから、何?」と言いたいです。支持率が高い政治勢力が選挙でも勢力を獲得して政権基盤を盤石にしたいと思うのは当然です。今、解散に対してあれこれ言っている人たちは、簡単に言えば「今、選挙をされると困る人たち」です。この立場が逆だったら、「さっさと辞めろ」「さっさと解散しろ」と声高に叫ぶはずです。それを言わないのは、今選挙は勘弁してくれという本音があるからです。結局は自分の議席のことしか考えていないことが露骨に見え見えですね。もちろんそれも政治家にとって大事なことなんでしょうけど、ようやくまともな人が総理大臣になって高い支持率を得ている状況にケチをつけて保身を図るのは、見ていてみっともないです。
みっともないといえば、最大のみっともない案件は公明党と立憲民主党による新党結成でしょう。かつて、似たようなことがありました。小泉内閣を倒さんとばかりに当時の民主党と自由党が合併したことがありました。この時も節操がないと思いましたが、今回のはもっとひどい。歴史的に一緒にやってきたことがない勢力同士が、とにかく高市内閣に勝たせたくない一心で野合をする。新党結成の目的について、「高市政権に一泡吹かせたい」と言っているそうじゃありませんか。もはや、政策実現や日本の未来を考えず、党利党略を最優先していることを隠そうともしない有様です。しかも、負けることを前提にしているのも分かりますね。
立憲民主党には労働組合の連合、公明党には宗教団体の創価学会、それぞれの指示母体があります。この両者の考え方や政治信条は全く違うのに、本当に一緒にやれるのでしょうか。しかも新党「中道改革連合」は衆議院だけの会派で、参議院や地方議会はこれまで通り立憲民主党と公明党だそうです。こんなペテン、本当にこれでいいと思う人なんているのでしょうか。
新党を結成するのにあたってこの両党の人たちは今回の解散を「大義なき解散」と声高に指摘します。それを言うなら、この野合こそ大義がないと思うのですが、もうそんなことを言ってられないほど切羽詰まっているということなのでしょう。
誰とは言いませんが、ある立憲民主党の議員がSNSで、
創価学会の票で当選し
統一教会の秘書を使って
日本会議の政策を実現する
…自民党清和会特有のこうした歪な政治構造が、日本の政治を歪める元凶です。一刻も早く、民主主義の力で打倒されるべきものです。と述べていることが、ネット上で拡散しています。当然、この人は創価学会の票を断るのでしょうね。この人は参院議員なので今回の選挙とは関係ないですが、仲間が創価学会票を期待することについてどう思うのか、聞いてみたいものです。
かつての民主党から「マトモな人たち」が割って出たことで結成された国民民主党は、この新党に誘われたそうですが、あっさりと不参加。そりゃそうでしょう、もともと相いれないからと民主党を割って出たのですから、再び一緒にやれるはずがありません。
今回の総選挙では、立憲民主党や公明党は負けることが確実視されています。そこで両党の支持基盤を合わせることでどうにか延命をしたいのが本音だと思いますが、今や選挙民はネットのおかげでどんどんアップデートされています。こんなペテンが通用したのは、オールドメディアの情報しかなかった時代でしょう。こんなことをしているから、高市政権に期待が集まって支持率を押し上げているんです。
選挙は見世物ではありませんが、これで面白みが増したのは事実です。1+1=3、もしくはそれ以上を狙っている人たちが、単なる1+1=1もしくはそれ以下になってしまう結果もあり得るので、選挙運動から開票速報まで目が離せません。
個人的には、自民党と維新の会が連立合意をした内容に賛同できるものが多いので、選挙後もその路線で頑張ってほしいと思っています。

