皆さんこんにちは、石橋です。
おそらく今年最後の投稿になるので、この場をお借りしてご挨拶をしたいと思います。
令和4年(2022年)もあとわずかとなりました。弊社、和上ホールディングスに関わるすべての皆様のおかげをもって、今年も無事に年越しができることに深く感謝いたします。
今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はウクライナでの不穏なニュースから始まり、せっかくコロナ禍からの世界的な再起動に流れていたものが戦禍という新たな災難に見舞われてしまいました。
SDGsやESGといった世界的な潮流により、私が長年提唱してきた再生可能エネルギーのさらなる普及が進みつつあった時に、突然やってきたのがエネルギーの高騰です。欧州では石炭など化石燃料への回帰も起きており、再生可能エネルギーへのシフトは後退を余儀なくされてしまいました。
しかし、これは逆に考えるとチャンスでもあります。化石燃料が高すぎて買えないのであれば、無料で降り注ぐ太陽光をエネルギーとして活用すれば良いのです。
もちろん、それが簡単なことではないことは承知しています。太陽光発電がさまざまな弊害を起こし、それが問題視されていることも承知しています。何事にもメリットとデメリットがあり、リスクリワードといって差引きをしてトクなのかどうかで判断するのが現実的です。
再生可能エネルギー論者である私ですが、日本のエネルギー構成に原子力は欠かせないと思っています。将来は別として、少なくとも今はそうです。ロシアからの天然ガス供給が止まるかもしれない以上、適切なエネルギー構成を常に考えるのが責任ある議論です。
私はこのエネルギー危機をチャンスととらえ、来年も全速力で走り続けたいと思っています。そしてそれは、お客様だけでなく社会のためになると確信しています。
その先にも私と和上ホールディングスには、大きな目標があります。目標は大きいほど目指しがい達成しがいがあるというものです。来年も猪突猛進、時には走りすぎることがあるかもしれませんが、どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良い年をお迎えください。