こんにちは、石橋です。
今年最後のブログ更新なので、ご挨拶を兼ねて一年の総括をしたいと思います。
今年は何といっても平成が終わり、令和という新しい時代の幕開けでした。
一部では知られているのですが、何でも日本の元号が変わる年は荒れるという定説があるそうです。戦争や大きな災害などが起きやすいと言われているのですが、戦争はないとしても災害は相変わらず起きましたね。でもこれは今年に限らず起きていることなので、本当に災害の増加はこれからの時代に向けて心配の材料です。
弊社、和上ホールディングスについても色々な動きがありました。
グループ会社で暗号資産(仮想通貨)のマイニング事業をしていますが、そもそもこの暗号資産自体の位置づけが大きく変わったように感じています。何せ、名前も変わったのですから(笑)仮想通貨とずっと呼ばれてきたものが暗号資産と呼ぶべしということになり、この両者が同じものであることを知らない人も多数おられると思います。
まだまだ市民権を完全に得たわけではないので、これからもこうした模索が続くのかも知れませんね。
もうひとつ、和上ホールディングスの本業でもある太陽光発電など環境ビジネスについても、大きな動きがありました。それは、何といっても「卒FIT」です。
固定額買取制度として始まったFITが、いよいよ今年から順次終了を迎える人が出てきています。FITを卒業するから卒FITというわけですが、卒業をするからには進路が必要です。
しかし、電力の買取価格は大幅に引き下げられ、このままでは太陽光発電の経済的メリットが大きく損なわれてしまうため、FIT難民と呼べるような人が今後急増していくことになります。
そのための有効な対策として、私も含めて和上ホールディングスでは電力の自家消費を強く推進してきました。今年はまさにその元年ともいえる年です。
本格的に自家消費の情報をお伝えするための書籍を刊行し、私個人としても会社としても、来年からは本格的に電力の自家消費というビジネスモデルの普及に尽力をしていきたいと考えています。
まもなく新しい年を迎えます。東京オリンピックがありますし、環境問題でもさまざまな動きがある年になるでしょう。そんな激動の時代をしっかりと行き抜き、皆様に最適な情報、最適な道筋をお伝えできるよう、個人としても会社としても頑張っていきたいと思っております。
今年一年、ありがとうございました。
皆様におかれましても、良い新年をお迎えください