こんにちは、石橋です。
いよいよ梅雨も明けて、本格的な夏到来ですね。
今回は、福利厚生のお話をしてみたいと思います。
手厚すぎる福利厚生が話題となっている運送会社があることをご存知でしょうか?
この企業では国内全域への冷凍食品の輸送や卸売市場への輸送、配送センターの業務など事業内容は多岐に渡っています。
この企業の福利厚生の何がすごいかというと、ポルシェやフェラーリ、キャデラックエスカレードなど多くの男性の憧れともいえる高級車が、従業員であれば誰でも無料で利用できることです。
さらに、会社保有のクルーザーや別荘もあるなど、至れり尽くせりの内容です。
ただ、個人的な意見として、ここまでの福利厚生をするには相当な利益を出していないとできないはずなので、残業代や労働時間など実務の実体はどうなっているのか、きちんと下調べした方がいいのではないかなとは思います。
この記事で触れたい本題は豪華すぎる福利厚生ではなく、社員が本当に求めていて長期に渡って働きたいと思える福利厚生とは何なのかということです。
高級車を乗り回すことができ、クルーザーも利用することができるというのは魅力がありますし、特に男心がくすぐられるものではあります。
ただ、本当に求められる福利厚生とは、無理なく働くことができて、自分が好きなことに費やせる時間も十分確保でき、健康的に生活を送ることができる環境が整っていることではないのかとも考えています。
高額なお給料さえもらえれば多少過酷な現場でも構わないなど、人の考え方はそれぞれなので一概にこれがいいとはいえませんが、私自身がウェイトトレーニングをしていることもあり、健康が生活をしていくうえで非常に重要な要素であると考えています。
少し前までは平均寿命が注目されていましたが、今は自立した生活を送ることができる健康寿命が注目されています。
人生における楽しみを味わうことができるのは、健康であることが大前提であると思います。
その健康というものは、ただ単に体が健康であるというだけでなく、心も充実して健康である必要があります。
そのためには、人生の多くの時間を過ごすことになる職場が働きやすく快適である必要があり、心身ともに健康でいられる環境でなければいけません。
このため、和上ホールディングスは17時退社を奨励しており、完全週休二日制などしっかり休みをとれる環境や、スポーツジムなどといった運動できる場を提供しています。
しかしこれで十分というわけではなく、業務をさらに効率的に進められるようにするなどやることは山積みです。
社員が長期に渡って働きたいと思える環境と福利厚生は何なのか、常に考えて実行していく必要があると感じています。