コラム

2024.04.04

カーポートバルコニーとは?後付けするならソーラーカーポートとどっちがメリットが大きい?

カテゴリー: ・ソーラーカーポート・カーポート

こんにちは、『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』です。今回は、自宅の駐車場スペースを有効活用するためのカーポートの形状について解説します。カーポートと聞くと、愛車を風雨や飛来物から守るため、屋根取り付ける簡易的な車庫をイメージする方が多いです。しかし近年では、カーポートにもさまざまなタイプが登場しており、限られたスペースを有効活用できるような画期的なアイテムが販売されています。

その中でも非常に高い人気を誇るようになっているのが、カーポートバルコニーとソーラーカーポートを呼ばれる製品です。どちらのカーポートも、単なる屋根として活躍するだけでなく、屋根の上を生活スペースや発電設備として活用できるようになっています。これらの製品は、コンパクトな敷地を最大限有効活用できる設備として年々その注目度が高くなっていて、新築時もしくは後付けでどちらかのカーポートの設置を検討しているという方も多いと思います。

そこでこの記事では、通常のカーポートとは異なるメリットが得られるカーポートバルコニーとソーラーカーポートについて解説します。ここでは、そもそもカーポートバルコニーがどのような製品なのか、設置することでどんなメリットとデメリットがあるのかを解説したうえ、ソーラーカーポートと比較した時、どちらの方がメリットが大きいのかを解説します。

そもそもカーポートバルコニーとは?

それではまず、カーポートバルコニーがどのような製品なのかを簡単に解説します。カーポートバルコニーは、その名称から分かる通り、カーポートの屋根の上をルーフバルコニーとして利用できるようにした製品を指します。カーポートと後付けのバルコニーを足したような構造になっているため、通常のカーポートと比較すると、かなり大型の設備となり、どちらかというとガレージに近い見た目になります。カーポートバルコニーは、デッドスペースとなりがちな駐車場の上部空間を有効活用できるようになるため、年々その人気が高くなっていて、カーポートを販売するメーカーから多種多様なタイプの製品が展開されるようになっています。

駐車場に、通常のカーポートを設置すれば、雨の日でも濡れずにカーメンテナンスをすることができるなどのメリットがありますが、屋根の上を活用することはできません。しかし、カーポートバルコニーの場合、駐車場の屋根が、バルコニースペースとして活用できるようになるため、日当たりの良い物干しスペースとして利用できたり、家族の憩いの場として利用できるスペースとすることができます。

今までは、デッドスペースとなっていた駐車場の上部空間を、自分たちの趣味のスペースとして活用できるため、新たなカーポートの形としてカーポートバルコニーへの注目度が年々高くなっています。特に、カーポートは、新築時だけでなく、後付けでも設置できるという手軽さから、実際に生活を始めてみて必要であれば後からカーポートバルコニーを設置することができる点も人気の理由でしょう。

なお、カーポートバルコニーは、大きく以下の2種類に分類することができます。

「壁付け型」のカーポートバルコニー

一つ目は、カーポートバルコニーを住宅の外壁に接する形で設置するタイプです。このタイプであれば、住宅の2階から直接バルコニー部分に出入りできるようになるため、家事スペースや家族の憩いの場としても利用しやすいです。どちらかというと、バルコニーがメインのようなイメージで、バルコニーの下を駐車場として利用することで、カーポートとして活用できるといった感じでもあります。

注意点としては、空き巣などの侵入口として利用される可能性があるため、防犯対策はしっかりと行わなければいけません。

「独立型」のカーポートバルコニー

独立型のカーポートバルコニーは、住宅とは切り離して、単独でカーポートを設置し、屋根部分をバルコニーとして利用できるようにした製品です。バルコニーへの出入りは、一度屋外に出て、階段を使って屋根に上がる形となります。独立型の場合、住宅に接する部分がないため、家の向きや駐車場の位置を気にすることなく、自由に設置できる点がメリットです。住宅と離れた位置に設置すれば、防犯上の弱点にもなりません。

カーポートバルコニーのメリットとは?

それでは次に、自宅の駐車場に屋根を設置したいと考えた時、通常のカーポートではなく、カーポートバルコニーを設置することで得られるメリットについて解説します。

カーポートバルコニーは、屋根の上をさまざまな用途で活用できるようにする分、設備としてはどうしても大掛かりな物になってしまいます。そのため、本体価格やカーポートの設置にかかる工事費などは通常のカーポートよりも割高になってしまいます。それでは、通常のカーポートの設置よりもコストがかかってしまうのに、カーポートバルコニーを選ぶ方は、どういった点をメリット考えているのでしょうか?以下で見ていきましょう。

敷地面積が小さくても駐車場とバルコニーを両立できる

カーポートバルコニー最大のメリットは、スペースを最大限有効活用できる点です。近年、大阪や東京などの大都市圏では、土地価格などの問題から家を建てる際も十分な広さの土地を確保することが難しくなっています。そのため、コンパクトな敷地を有効利用するため、三階建て住宅を建築するケースが増えています。

このような中、「敷地面積の関係で、駐車場を作ると庭のスペースを確保することができない…」と言った悩みを抱える方が増えています。また、高低差のある敷地になると、建物が駐車場よりも低い位置になり、車を置くとそのスペースは他のことに利用できなくなるといった敷地条件の家もあります。

このような条件の住宅の場合、カーポートバルコニーを設置することで、車を置きながらもその上を庭として利用することができるようになります。敷地面積の問題で「駐車場か庭か?」で悩んでいるという方にとっては、通常はデッドスペースとなる上部空間を新たなスペースとして利用できるのは非常に大きなメリットになります。

家事や趣味、レジャースペースとして活用できる

カーポートバルコニーを設置すれば、今まではデッドスペースとなっていた駐車場の上部空間が新たなスペースとして利用できるようになります。例えば、洗濯物を干す、普段使わない荷物を収納する場所など、日常生活の中の家事を行うスペースとして利用できるようになるでしょう。また、広いスペースを確保できれば、実用的な面で役立つだけでなく、家庭菜園などの趣味の場所としても利用できます。この他、天気の良い日は外でカフェタイムを楽しむ、家族でバーベキューを楽しむなど、アウトドアリビングとしても活用できる場所が自宅に作れるというメリットが得られます。

特に、コロナ禍では、外出自粛が求められ、子供たちを外で遊ばせることができないことに悩む方が多かったです。カーポートバルコニーがあれば、このような状況が再び起きたとしても、自宅で子供たちを思い切り遊ばせることができるスペースとして活用できます。

プライバシーの高い空間を設けることができる

カーポートバルコニーのバルコニー部分は、一般的な庭とは異なり、人の目線よりもかなり高い位置にスペースを確保することができます。そのため、人通りの多い道路に面した住宅であれば、人目を気にしなくても良いプライバシー性の高い空間を作ることができるというメリットがあります。

庭がある住宅の場合でも、人目が気になって洗濯物を外に干しにくい…という悩みを抱える方は少なくありません。実際に、日当たりの良い庭があっても、人通りが多い道路に面している住宅では、部屋干しがスタンダードになっている場合も少なくないようです。人の目線よりも高い位置に大きなスペースを確保できるカーポートバルコニーは、人目を気にせずに洗濯などの家事や子供を遊ばせることができる点が人気の理由になっているのだと思います。

カーポートバルコニーには見落とせないデメリット面もある

カーポートバルコニーは、通常はデッドスペースとなる駐車場の上部空間を有効利用できるようになるため、現在の住宅事情を考えると、非常にメリットが大きい設備だと考えられるようになっています。単に愛車を守るための屋根を設けるだけでなく、屋根の上を家事や趣味、レジャーのためのスペースとして活用できますので、家が広くなったように感じられるでしょう。

しかし、実際にカーポートバルコニーの設置を検討した時には、設備のデメリット面についてもきちんと押さえておかなければならないでしょう。実は、カーポートバルコニーには、決して見落とすことができないデメリットがいくつか存在します。

通常のカーポートよりもコストがかかる

一つ目のデメリットは、一般的なカーポートを設置する場合と比較すると、カーポートバルコニーの設置にかかる費用は、圧倒的に高額になる点です。通常のカーポートの場合、最も安価なタイプであれば、20万円前後の価格帯から選ぶことができます。しかし、カーポートバルコニーの場合、小型の1台タイプの物でも100万円以上の費用になるのが一般的です。さらに、大型で人気のモデルとなると、本体だけで300万円以上の製品もあるなど、「駐車場に屋根をつけたい」という用途から考えると、少し高額すぎると感じるレベルの費用がかかります。

これは、カーポートバルコニーの場合、屋根の上で人が活動することが前提となるため、屋上部分に非常に高い強度が求められるのが要因です。さらに、安全面を考慮して、通常のカーポートにはない手すりや柵なども設置しなければならず、どうしても設備が大型化してしまうのです。

カーポートバルコニーは、さまざまなタイプのカーポートが登場している中でも、設置コストは最も高額になるという点が大きなデメリットになります。

厳しい設置条件をクリアする必要がある

カーポートバルコニーの設置は、クリアしなければならない設置条件がいくつかあります。例えば、建ぺい率の問題が大きなハードルとして立ちはだかる可能性があります。日本の住宅は、建築基準法に則って建てなければならないのですが、その中でも、敷地内に建てられる面積の上限を規定しているのが建ぺい率に関わる制限に注意しましょう。カーポートを後付けする場合、既に住宅の面積が建ぺい率の上限に近い場合、設置できるカーポートバルコニーの面積に制約が出てきます。

法律的な制限以外にも、カーポートを前面道路から無理なく出入りできる位置に設置できるかどうかも確認する必要があります。カーポートバルコニーは、通常のカーポートよりも大型で、柱などが邪魔になるケースがあり、実際に利用してみると駐車場としての利便性が下がってしまう…と言った問題が生じることもあります。また、壁付けタイプを設置したい場合には、バルコニーに出入りできるような開口部があるのかも確認しましょう。駐車場の場所的に、2階から出入りできる開口部がない…という場合、壁付けタイプを選ぶ意味があまりないので、独立型がおすすめです。

このように、カーポートバルコニーの設置は、法律的な制限や使い勝手面など、さまざまな条件をクリアする必要があります。事前に建ぺい率の問題などをしっかりとチェックしておく必要があると考えましょう。

通気・採光に支障が出る可能性が高い

カーポートバルコニーは、屋根上で人が活動しても大丈夫なように、非常に頑丈な作りになっています。上述したように、構造に関しては、カーポートというよりもガレージに近いのではないかと考えられるような構造になっている製品も少なくありません。

こういったカーポートバルコニー特有の構造が原因となり、これを設置したことで住まいの通気性や採光性に大きく影響を与えてしまう可能性があるので注意しましょう。特に、南面にカーポートバルコニーを設置する場合、バルコニー部分が日射を遮る形となるため、1階の南側の部屋は自然光を取り込むことが難しくなるでしょう。通常のカーポートは、非常にシンプルな構造で日射を完全に遮るような素材が使われていないものが多いため、このような問題は発生しません。

カーポートバルコニーを何も考えずに設置してしまうと、昼間でも照明をつけていなければならない、自然風が入らなくなるなどの理由で、設置したことを後悔する結果になる恐れがあります。

建物の外観イメージが大きく変わる

何度も言っていますが、カーポートバルコニーは、通常のカーポートとは異なり、かなり大型の外構設備となります。実際に設置してみればわかりますが、非常に存在感のある設備なので、良くも悪くも住宅の外観イメージに大きな影響を与えてしまうのです。

なお、カーポートバルコニーは、基本的に直線的なデザインのものが多いため、近年増えている、シンプルでモダンな洋風建築の住宅とは相性が良く、後付けでカーポートバルコニーを設置しても特に違和感を持たない方が多いと思います。しかし、伝統的な日本建築の場合、デザイン性の方向が違いすぎるため、カーポートバルコニーがどうしても浮いてしまい、統一感のない外観になってしまいます。設置後に、家の外観イメージに違和感を持つようになれば、カーポートバルコニーの設置を後悔する可能性があるので、外観のバランスは慎重に検討することをおすすめします。

壁付け型の場合、防犯対策が必須

カーポートバルコニーの中でも、壁付け型を選ぶ場合、2階にあるリビングなどから出入りできるようになり、バルコニーの利便性も非常に高い点がメリットになります。しかし、この場合、空き巣犯などにバルコニーを利用されるリスクが高い点が大きなデメリットになります。バルコニーは、高い位置にあるため、通路からも人目に付きにくくなりますので、侵入犯罪を行う不審者にとっては好条件が整ってしまうのです。住宅における侵入犯罪は、窓を侵入口に犯行を行っているケースが過半数を占めているというデータもありますので、空き巣犯などに好まれる状況を作るのは大きなデメリットになると言えるでしょう。

カーポートバルコニーの設置による侵入犯罪を防止するには、バルコニーへの出入り口となる窓について、強度の高い防犯ガラスを設置するなど、防犯対策に費用をかけなければならなくなるでしょう。

参照:住まいる防犯110番

建築確認申請など、面倒な手続きが必要

カーポートバルコニーを設置する場合、ほぼ確実に建築確認申請が必要になる点もデメリットの一つです。建築確認申請は、「敷地内に10㎡を超える建築物を建てる場合」に必要とされている手続きです。一般的なカーポートの場合でも、必要となるケースがありますが、基本的に建ぺい率算定の緩和条件に当てはまる場合が多く、通常のカーポートの設置は確認申請が必要ないケースが多いです。

一方、カーポートバルコニーの場合、緩和条件に当てはまらないため、建築確認申請の手続きが基本的に必要となります。この手続きには、10万円程度の費用がかかりますので、設置する製品や工事費用以外の部分にもコストがかかる点がデメリットです。

駐車スペースの有効活用ならソーラーカーポートの方がおすすめ?

ここまでは、通常のカーポートとは異なり、本来はデッドスペースとなる駐車場の上部スペースを有効活用することができるカーポートバルコニーについて解説しました。カーポートバルコニーは、名称通り、カーポートの屋根上をバルコニーとして活用できるようにした製品で、限られた敷地面積でも庭と同じように活用できるスペースを確保できる点が最大のメリットと言えるでしょう。

ただ、今まではデッドスペースであった駐車場の上部空間を有効利用する方法はこれ以外も存在します。それが、現在国や自治体などでも設置を推奨するようになったソーラーカーポートと呼ばれる製品です。ソーラーカーポートは、駐車場の屋根をバルコニーとして利用するのではなく、太陽光パネルを設置することで、駐車場を発電所として利用できるようにする製品です。住宅用太陽光発電は、家の屋根の上にパネルを設置する物と考えられていますが、カーポートの屋根に太陽光パネルを設置した製品が登場しているのです。

カーポートバルコニーではなく、ソーラーカーポートを設置した場合、太陽光発電による電力が得られるため、売電収入や光熱費削減効果など、金銭的なメリットを期待することができるようになります。ここでは、カーポートバルコニーではなく、ソーラーカーポートを選んだ時に考えられるメリットと注意点について解説します。

ソーラーカーポートを選ぶ場合のメリット

それでは、カーポートバルコニーではなく、ソーラーカーポートを選んだ場合のメリットから簡単にご紹介します。

  • 補助金が利用できる
    国や地方自治体では、住宅領域でのCO2排出量削減や省エネを実現するため、再エネ設備の導入には手厚い補助金制度を用意しています。ソーラーカーポートは、駐車場の屋根で発電できるようになり、住宅領域でのCO2排出量削減や省エネに大きく貢献できることから、設置にかかる費用負担を軽減できる補助金が利用できます。
  • 日々の光熱費削減が実現
    住宅の屋根に太陽光パネルを設置するのと同じく、駐車場の屋根を使って自家発電することができるようになります。ソーラーカーポートの場合、照り返しでも発電できる両面発電が採用されているため、住宅屋根に設置する太陽光発電よりも発電効率が良いです。発電した電気は、日々の生活に利用できますし、売電して売電収入を得ることも可能です。
  • カーポートバルコニーよりも安価
    ソーラーカーポートは、通常のカーポートよりは高価ですが、カーポートバルコニーよりは本体価格も工事費も安いです。さらに、設置時には補助金が利用できる、設置後は発電した電気で光熱費削減や売電収入が期待できるなど、金銭的なメリットが存在します。つまり、ソーラーカーポートは、中長期的に見ると、コストをかけずに愛車を守ることができるというメリットがあります。
  • 設置の手間が少ない
    ソーラーカーポートは、屋根の上に太陽光パネルを設置するだけですので、カーポートバルコニーのような大型な設備にはなりません。外観上は、通常のカーポートと何ら変わらないと言っても良いでしょう。つまり、ソーラーカーポートは、多くの場合、建築確認申請が不要となるので、設置にかかる手間がカーポートバルコニーよりも少ない点がメリットです。
  • 災害対策として有効
    地震や台風など、自然災害などで停電が発生したとしても、ソーラーカーポートであれば、生活に必要な最低限の電力を自ら作り出すことができます。この点は、その他のカーポート製品では考えられない、非常に大きなメリットでしょう。

このように、ソーラーカーポートは、補助金などが用意されているため、安価に設置できる、設置後は自家発電した電力で光熱費削減や売電収入が期待できるなど、金銭的なメリットが非常に多いです。カーポートバルコニーもソーラーカーポートも、通常のカーポートより高価な外交設備です。ただ、ソーラーカーポートに関しては、発電機能を持っていますので、中長期的に見ると通常のカーポートよりも安く駐車場に屋根をつけられる点は大きなメリットでしょう。

ソーラーカーポートを選ぶ場合の注意点

それでは最後に、カーポートバルコニーではなく、ソーラーカーポートを選択する場合の注意点についても簡単にご紹介します。これについては、「カーポートを設置する目的が何か?」に注意しましょう。

例えば、駐車場に車を停めていると、風雨や飛来物によって汚れや傷がつくのではないか…心配になり、駐車場に屋根を取り付けたいという場合であれば、ソーラーカーポートを設置すれば良いと思います。この場合、ソーラーカーポート、カーポートバルコニーどちらを選んでも、「車を守る」という目的を果たすことができるのですが、上述したようにカーポートバルコニーは、非常に高価な外構設備であるため目的に対してかかるコストが高すぎると感じてしまうのです。ソーラーカーポートも通常のカーポートより割高な価格設定ですが、補助金を利用できる、設置後は売電収入や光熱費削減が期待できるなど、中長期的に見ると圧倒的にコスト安になるのです。したがって、「屋根をつけて車を守る」が目的の場合は、ソーラーカーポートが良いでしょう。

ただ、カーポートの設置目的が、「限られた敷地面積で、家事などに利用できるスペースを増やしたい」という要望なら、ソーラーカーポートを設置したのでは、希望をかなえることができません。この場合、駐車場の屋根スペースを新たな生活空間として活用できる、カーポートバルコニーでなければあなたの要望を叶えることはできないのです。

このように、自宅にカーポートの設置を検討した時には、「何のためにカーポートを設置したいのか?」をよく考え、どのような製品が自分の希望を叶えてくれるのか慎重に検討しましょう。

まとめ

今回は、新たなカーポートの形として注目されているカーポートバルコニーとソーラーカーポートについて解説しました。

カーポートは、簡易車庫などと表現されるように、通常は柱と屋根のみで構成された非常に単純な構造物です。役割的にも、屋根に下にある愛車を風雨や飛来物から守ることがメインとなります。しかし近年では、このカーポートの屋根上を有効活用できるような製品が登場していて、どのタイプを設置するのが自分にとって最もメリットがあるのかに迷う方が多くなっていると言われます。

記事内でご紹介したように、カーポートバルコニーとソーラーカーポートは、設置後に得られるメリットが全く異なる製品ですので、カーポートを何の目的で設置したいのかで選ぶと良いでしょう。例えば、単に愛車を守るため駐車場に屋根を設置したいと考えているのであれば、ソーラーカーポートがおすすめです。ソーラーカーポートは、導入時に補助金が利用できるためイニシャルコストの負担を軽減できますし、設置後も売電収入や光熱費削減などの金銭的なメリットが多いです。中長期的に見た場合、本体価格が割安な通常のカーポートよりもお得に設置できるのがソーラーカーポートと言われています。

現在、自宅の駐車場にカーポートの設置を検討している方がいれば、お気軽に『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』にご相談ください。ソーラーカーポートは、単に愛車を守る屋根になるだけでなく発電機能まで有していますので、長い目で見た場合、通常のカーポートを設置するよりもお得になるはずです。とくとくショップでは、ソーラーカーポートの設置によるコスト的なメリットのシミュレーションなども行っていますので、お客様にとって最適な方法が何なのか目で見て確認することも可能です!

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