2024.06.03
カーポートのポリカーボネートを交換する際の費用とは?古くなった屋根材のみを交換することはできる
こんにちは、『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』です。今回は、自宅の駐車場にカーポートを設置している方に向け、大切な愛車を守るためのカーポートのメンテナンスについて解説します。カーポートにもさまざまな種類の製品がありますが、屋根にポリカーボネートが採用されている物を設置している場合、将来的な屋根材の交換について考えておくべきです。
カーポートは、柱と屋根のみで構成される非常に単純な設備なのですが、駐車場に停めている愛車を、雨や雪、飛来物や太陽光から守ってくれるという非常に重要な役割を担っています。そして、このカーポートの役割は、屋根があることで得られているわけです。カーポートの屋根に採用される材料としては、非常に頑丈でメンテナンス頻度が少なくなる金属屋根素材の人気が年々高くなっていると言われます。ただ、金属屋根を採用したカーポートは、本体価格が高額に設定されているため、カーポートの設置コストを抑えるため、現在でもポリカーボネートを採用した製品の人気が非常に高いです。実際に、一般住宅に設置されているカーポートでは、ポリカーボネートを屋根材として採用している物を見かけるケースが最も多いです。
ポリカーボネートは、非常に割れにくいという特性を持っていて、アクリルと比較した場合、約30倍もの強度を誇るとされています。しかし、カーポートの屋根材は、下に停車する車を守るために外的要因の影響を受け続けます。そのため、どうしても他の部位よりも経年劣化が早くなり、いずれ屋根材のみの効果が必要になるのです。そこでこの記事では、ポリカーボネート製のカーポートを採用している方が、屋根材のみを交換したいと考えた時、どれぐらいの費用がかかるのかなどについて解説します。
目次
主なカーポートの屋根材をご紹介
現在のカーポート市場では、製品の形状が異なるだけでなく、屋根に採用される素材が異なる、いろいろな種類のカーポートが販売されるようになっています。
ちなみに、カーポートの屋根材としては、ポリカーボネートが主流となっているのですが、都市部などでも雹災が増えている昨今、より頑丈な金属製のカーポートを希望する方も増えています。
そこでここでは、カーポートの屋根材の種類とそれぞれの特徴を簡単にご紹介します。
ポリカーボネート
上述したように、現在のカーポート市場では、ポリカーボネートが主流となっています。この素材は、耐熱性、耐寒性、耐衝撃性に優れており、さらに加工がしやすく、燃えにくいなど、一般住宅で使用する建材としては、必要な性能を幅広くカバーしているのが特徴と言えます。ポリカーボネートは、-100℃から130℃まで耐えられ、割れにくいという特性から、強風で固いものが飛ばされてきても壊れにくいという優れた性能を持っています。
この他にも、ポリカーボネートは、透明性があり、日中は光を通すものの、紫外線は通しにくいという性質を持っています。紫外線は、車の塗装を破壊する原因になるため、ポリカーボネートのカーポートを設置すれば、劣化を予防するという効果が得られます。
熱線遮断ポリカーボネート
上述したポリカーボネートに、「熱線遮断」の機能が付加された材料です。一般的なポリカーボネートは、紫外線を通しにくいという特性があるものの、熱は通しやすいです。そのため、カーポート内に駐車した車について、車内温度の上昇を防ぐことができないという弱点があるのです。ポリカーボネートは、透明性があるため、完全に日陰になることはなく、夏場はカーポート内に駐車しても、車内はかなり暑くなってしまいます。
熱線遮断ポリカーボネートは、従来のポリカーボネートの弱点を解消するために開発された製品で、日当たりの良い場所にカーポートを設置する場合には、こちらが推奨されます。
熱線遮断FRP板
FRPとは「Fiber-Reinforced Plastics」の略で、樹脂とガラス繊維をあわせて作成した複合素材です。強度や熱への耐性が向上されていて、熱を加えられても伸縮しにくいという特性があります。ポリカーボネートは、夏場の強い日差しなどを受けると、その熱で伸縮して音が鳴ることがあるのですが、FRP板の場合、そのようなことはありません。
熱線遮断タイプは、太陽熱を遮断することができるので、カーポート内の車の温度上昇も防ぐことができます。なお、ポリカーボネートよりもコストはかかります。
塩化ビニールやアクリル板
塩化ビニール板やアクリル板もカーポートの屋根材として採用されています。ただ、最近ではポリカーボネートに取って代わられて、ほとんど見かけることはなくなっています。塩化ビニールやアクリルは、加工性に優れる、程よい強度を持っているため割れにくいという特性があることから、カーポートの屋根材として以前はよく使用されていました。しかし、どちらの素材も紫外線が弱点で、長期間紫外線(日光)にさらされると、経年劣化で割れてしまうという問題があります。
カーポートは日射から車を守るのも役割の一つですので、常に日光にさらされています。そのため、どちらの素材も、耐久性に問題があるとみなされ、使用されなくなっています。
スチール折板
スチール折板は、ガルバリウム鋼板という非常に強い金属素材を採用したカーポートを指します。耐荷重性や遮熱性に非常に優れており、積雪量が多い地域や風の被害に遭いやすい地域で人気になっています。
金属製の屋根材なので、雹災などがあっても愛車を守ることができるため、強くて丈夫なカーポートが良いと考えている方におすすめです。ただ、他の素材のカーポートと比較すると、本体価格が割高に設定されています。
カーポートの屋根のみ交換が必要になる場面とは?
上述のように、一口にカーポートと言っても、屋根に採用されている素材はさまざまなタイプがあります。現在のカーポート市場では、熱線遮断を含む、ポリカーボネート製の屋根材が主流となっており、地域によっては金属屋根素材が注目されているといった感じでしょう。
そして、ポリカーボネート製屋根材を採用しているカーポートの場合、屋根材だけを交換しなくてはならない場面が生じる可能性があるのです。ポリカーボネートは、アクリルと比較した場合、約30倍もの強度があるとされていますが、「絶対に割れない」素材というわけではありません。カーポートは、屋外に設置する設備であるため、さまざまな外的要因の影響を受け、屋根だけが破損してしまうということも普通にあり得るのです。
そこでここでは、ポリカーボネート製のカーポートを設置している場合に、屋根材だけ交換が必要になる代表的な原因をご紹介します。
経年劣化
どのような設備にも寿命があるように、カーポートも耐用年数と呼ばれる寿命が存在します。カーポートの寿命に関しては、屋根に使用されている素材に対しても耐用年数が決められています。現在主流のポリカーボネートは、アクリル板や塩化ビニールよりは長く設定されています。一般的に、以下のような耐用年数が設定されています。
- ポリカーボネートの耐用年数:15年程度
- アクリル板の耐用年数:10~15年程度
- 塩化ビニール板の耐用年数:3~5年程度
ポリカーボネートの耐衝撃強度は、塩ビの約10倍、アクリルの約30倍と言われていますが、常に紫外線や風雨にさらされ続けることから、徐々に劣化が進行してしまいます。もちろん、15年以上使用できる場合もありますが、基本的には耐用年数前後で不具合が生じ始めますので、安全面を考えると耐用年数近くで交換するのがおすすめです。
雨や風、雪、雹などの自然現象
カーポートは、雨や風、積雪や雹などから愛車を守るための盾となる設備です。逆に考えると、カーポートの屋根は、常にこれらの外的要因の影響を受け続けているわけです。
例えば、真夏の直射日光を浴び続ければ、人が火傷するほどの温度まで熱せられることがありますし、冬場は雪に覆われて凍ったり、積雪の荷重を受けることになります。
カーポートは、常に自然現象の影響を受け続けるなど、非常に過酷な環境下にある設備であるため、屋根として取り付けられているポリカーボネートは、ひびが入ったり、割れたりするなどの破損が生じてしまうことも珍しくありません。さらに、台風などの強風の影響で屋根材が飛ばされる、大きな雹が直撃して穴だらけになってしまうといった問題が生じることもあります。屋根材が飛ばされたり、穴が開いてしまうと、当然交換しなくてはいけません。
人為的な事故
カーポートの屋根交換が必要になるケースでは、経年劣化や自然災害以外に、人為的な事故が原因となることがあります。
例えば、住宅の2階部分から重量のある物を落として、屋根に穴が開いてしまう…なんてケースです。ちなみに、カーポートの支柱に車をぶつけて歪んでしまった…なんてケースでは、屋根の交換だけでなく本体ごと交換しなければ危険です。
二階から物を落とすなど、人為的な事故の場合、部分的な屋根材の交換で対応できる場合もありますが、モノを落とした程度で穴が開くようであれば、屋根材そのものの経年劣化がかなり進行していると考えられます。そのため、安全面のことを考えると、小さな破損をきっかけに、屋根材全体の交換を検討するのもおすすめです。
カーポートの屋根が破損した時の対応について
カーポートは、屋外に設置する設備なので、常に外的要因の影響を受け続ける場所となります。現在のカーポート屋根の主流となっているポリカーボネートは、アクリルや塩化ビニールと比較すると、耐衝撃性も高く、耐熱性、耐寒性なども高いので、長期的に利用できる素材なのは間違いありません。
しかし、上で紹介したような原因で、カーポートの屋根が破損することも珍しくありませんし、いずれ耐用年数を迎えて屋根材を交換しなければならない時が必ずやってくるのです。
劣化したカーポートの屋根をそのまま放置すると、積雪や雹災があった際、屋根材が崩壊して下に停車している車を傷つけてしまう危険があります。そうなってしまうと、元も子もないので、適切なタイミングで屋根材の交換ができるような体制を作っておくべきでしょう。それでは、実際に自宅のカーポートについて、屋根の劣化が見られた場合、その交換は誰に依頼すれば良いのでしょう?ここでは、カーポート屋根に劣化や破損があった時の対応について解説します。
ポリカーボネートの交換はDIYで出来る?
カーポートの屋根材が破損した場合、「屋根材だけの交換はできるのか?」「ポリカーボネートの交換は自分でできるのか?」と言ったことが気になるという方が多いです。カーポート本体をまるまる交換するとなると、専門業者に依頼しなければならないと考えますが、そこまで重量のないポリカーボネートの部分的な交換なら、DIYでも可能なのではないかと考えるのだと思います。
結論から言うと、カーポートの屋根材だけの修理であれば、普段からDIYを趣味としているというレベルの方でも、問題なく作業は可能だと思います。ただ、DIYで可能な範囲は、屋根材としてポリカーボネートやアクリルを採用しているカーポートで、部分的な損傷で済んでいるという場合に限ります。屋根全体を交換しなければならないほどの損傷は、専門業者に依頼したほうが良いでしょう。
ちなみに、カーポートの屋根交換は以下の手順で進められます。
- STEP1 交換が必要なパネルサイズを測る
破損したパネルを外し、サイズを計測します。パネルの長さや幅は当然として、厚みも正確に計測してください。なお、パネルの損傷が激しくて、正確なサイズが計測できない場合は、破損していないパネルを外して計測しましょう。 - STEP2 ポリカーボネートの固定方法を確認
カーポートの屋根材は、ビスを利用して梁に固定するタイプと、ビスなどは使わずに押し込んで固定する物の2種類があります。ビスを利用して固定するタイプのカーポートの場合は、ビスを外し、再利用が可能か確認しましょう。押し込みタイプの場合は、新しいパネルを用意するだけで構いません。 - STEP3 新しいパネルを用意して交換する
ホームセンターやメーカーなどに問い合わせをして、交換用の新しいパネルを用意しましょう。新しいパネルが手元に届けば、カーポートに設置して固定すればOKです。なお、ポリカーボネートは、裏と表があるので設置の際は注意しましょう。太陽光にあてても良い面が上になるようにセットしなければ、ポリカーボネートの劣化が早まります。
ポリカーボネートを部分的に交換すれば良いだけの場合、上の手順でDIYによる作業も可能だと思います。ただ、カーポートの屋根交換は、高所での作業となりますので、作業の際は必ず2人以上で行うようにしましょう。パネルをセットする際に、はしごなど、高所から落下すれば大怪我をする可能性があります。
業者に交換を依頼する際のポイント
カーポートの屋根材の交換が必要になった場合、部分的な破損で数枚のパネルを交換するだけで済むケースなら、上述のようにDIYで交換することも不可能ではありません。しかし、カーポートの屋根材の交換は、高所での作業となるため、思わぬ事故の可能性があるなど、危険を伴う作業となります。
したがって、安全な作業に少しでも不安がある方は、自分で作業をするのではなく、専門業者にポリカーボネートの交換を依頼しましょう。また、屋根材の交換が部分的な物ではなく全面の交換が必要、耐用年数近くまで使用しているカーポートなので、点検もしてほしいといった要望がある方も、専門業者に交換を依頼するのがおすすめです。
なお、カーポートの屋根交換は、どのような業者に依頼すべきか迷っている方は、以下のポイントをおさえて、業者を選ぶと良いでしょう。
- 相見積もりを取る
どのよう工事でも同じですが、優良業者を見分けるための重要なステップとなるのが、相見積もりを取るという行為です。複数の業者から見積もりを貰えば、工事の適正価格を判断することができるため、不当な高額請求を受ける心配がなくなります。なお、相見積もりをする際には、工事の内容を細かい部分まで記載した見積りを出してくれる、質問に根拠のある回答をくれる業者が信用できるでしょう。 - 電話対応や現地調査が丁寧か
カーポートの屋根交換は、現状のカーポートの状態を確認しなければならないので、現地調査が欠かせません。そして、この現地調査は、信頼できる業者なのかを確認する良い機会になります。カーポートの現状や、なぜ交換工事が必要なのか、工事の進め方などについて、丁寧に説明してくれる業者ほど信用できるでしょう。また、最初の電話対応も、業者を見極める際は需要なポイントで、出来るだけ丁寧な対応をする業者が安心です。最初の電話の時点で、不快に感じるような対応をする業者は、スタッフの教育すらできていないと判断できますので、仕事も雑な可能性が高いです。 - 口コミをチェックする
インターネットで会社名を検索すると、実際の利用者の声を確認することが可能です。最近では、リフォーム業者の口コミをまとめているサイトがありますので、確認してみると良いでしょう。口コミは、良いものと悪いもののバランスを見ることで、業者の判断が可能です。 - アフターフォローや保証があると安心
工事後の保証やアフターフォローが充実しているのが、しっかりしている業者の特徴です。したがって、工事の契約前に、アフターフォローサービスがあるのか、またある場合はその内容を確認しましょう。なお、アフターフォローと保証については、口約束ではなく契約書にその内容を記載してもらわなければいけません。
カーポートのポリカーボネート交換を業者に依頼する場合、上記のポイントを確認しながら業者を選ぶと良いでしょう。なお、「一式」でまとめられて工事内容の詳細が分からない見積書を提示する業者や、意味不明な値引きを提示してその場で契約を迫ってくるような業者は危険と判断できるので、契約するのはオススメできません。
カーポートの屋根材を交換する際の費用について
カーポートの屋根だけを交換しなければならなくなった場合、気になるのは「交換費用はいくらぐらいなのか?」ということだと思います。DIYにより、自分で屋根材を交換する場合、ホームセンターで購入するパネルの代金のみで済みますが、専門業者に交換工事を依頼する場合には、それなりの費用がかかります。ただ、カーポートの屋根交換は、高所での作業となるため、素人の方が行うにはかなりの危険を伴います。そのため、費用がかかったとしても、基本的には専門業者に工事を依頼するのがおすすめです。
なお、カーポートの屋根交換にかかる費用は、屋根材の種類によって変わりますので、ここではポリカーボネートを含めて、いくつかの屋根材の交換費用相場をご紹介します。以下で紹介する費用は、材料費、人件費、施工費を含んだ費用となります。
- ポリカーボネートの交換費用
現在、カーポートの屋根材として主流なのがポリカーボネートです。ポリカーボネートは、紫外線に強く、耐衝撃強度も強いのが特徴です。耐用年数は、15年程度とされていますので、設置から10年を経過したあたりで、交換のことを検討し始めるのがおすすめです。ポリカーボネートのパネル交換にかかる費用は、1枚当たり2~3万円程度が相場です。 - FRP板の交換費用相場
FRPは、樹脂にガラス繊維を混ぜ込んだ素材で、高い耐久性を誇るのが特徴です。カーポートの屋根としては、熱線遮断タイプが人気で、熱線カット率が高いことも特徴です。FRPの交換費用相場は、ポリカーボネートよりも高くなり、2.5~5万円程度を想定しましょう。 - 波板の交換費用相場
波板は、塩化ビニールを素材とした屋根材です。一昔前までは良く使用されていましたが、耐久性の低さから近年では見かけることが少なくなっています。波板は、非常に安価な素材で、ホームセンターなどに行けば1枚500円ほどで購入できます。軽量で加工もしやすいためDIYもしやすい素材と言えますが、耐久性はかなり劣ります。業者に交換を依頼する場合、1~2万円程度が費用相場です。 - スチール折板(ガルバリウム鋼板)
スチール折板は、非常に高い耐久力を誇り、錆にも強い点が特徴です。この屋根材を採用したカーポートの場合、DIYによる交換は難しいので、業者に依頼するしかないでしょう。スチール折板の交換費用は、損傷具合や施工方法によって大きな差があります。相場としては、1~5万円程度を想定しておきましょう。
このように、カーポートの屋根交換は、使用する屋根材の種類によって大きく異なります。したがって、まずは複数の業者から見積もりを取り、比較検討してみましょう。
屋根交換のタイミングでソーラーカーポートへの移行もおすすめ
ここまでの解説で、カーポートの屋根材を交換しなければならないタイミングや、実際に屋根交換を行う際にかかる費用についてある程度理解していただけたと思います。上でご紹介したように、カーポートの屋根材にも種類があり、それぞれ耐用年数が設定されているため、常に過酷な環境下に置かれるカーポートは、定期的に屋根材の交換が必要になるのです。
そして、実際にカーポートの屋根交換が必要になった方におすすめなのが、単に屋根材を交換するだけでなく、屋根の上に太陽光パネルを設置して、ソーラーカーポートに交換するという対策です。住宅用の太陽光発電は、家の屋根に太陽光パネルを設置して、光熱費削減や売電収入が得られるとされています。しかし近年では、カーポートの屋根の上に太陽光パネルを設置するソーラーカーポートと呼ばれる製品が登場しているのです。通常のカーポートをソーラーカーポートに交換すれば、今まで通り愛車を風雨や紫外線、飛来物から守れるのはもちろん、駐車場スペースを利用して発電することができるようになります。家の築年数や向きの関係で、太陽光発電の導入を諦めているという方も少なくありませんが、ソーラーカーポートは、より少ないスペースで自家発電ができるようになり、日々の生活にかかる光熱費削減や、災害時の非常用電源を確保できるようになります。
なお、通常のカーポートからソーラーカーポートへの移行は、一般のリフォーム業者では対応できない可能性が高いので、ソーラーカーポートの詳細を知りたいという方は、お気軽に『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』にお問い合わせください。
まとめ
今回は、現在カーポートの屋根材として主流となっているポリカーボネートについて、長年使用したカーポートのポリカーボネートを交換しなければならなくなる理由や、実際に交換する方法を解説しました。
ポリカーボネートは、紫外線に弱いという弱点を持つアクリルや塩化ビニールに代わる素材としてカーポート業界で広く普及している屋根材です。新築や後付けに関わらず、新たに設置されるカーポートの多くは、屋根材にポリカーボネートが採用されている物が多いです。ポリカーボネートは、耐衝撃強度が高く、耐熱・耐寒性が高いという非常に優れた素材なのですが、その他の材料と同じく経年で劣化していくのは間違いないので、いずれ屋根材の交換が必要になります。一般的には、約15年程度で寿命を迎えるとされていますが、台風による風災や雹災などの影響があれば、それよりも早く交換が必要になることもあると考えてください。なお、カーポートの屋根材を交換する際には、ソーラーカーポートに入れ替えするのにちょうど良いタイミングとも言えます。ソーラーカーポートは、屋根部分に太陽光パネルを取り付けた製品で、通常のカーポートとしての役割だけでなく、自家発電設備として利用することが可能となります。
駐車場を利用して、発電することができるようになれば、光熱費削減や非常用電源としての活用などが期待できますので、カーポートをより便利にすることができます。「カーポートをもっと活用できないかな?」などとお考えの方がいれば、お気軽にソーラーカーポート専門店とくとくショップまでお問い合わせください。お客様に最適なカーポートの利用方法をご提案いたします。
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