コラム

2024.06.05

新築にカーポートはいらなかったと後悔する理由と撤去する前に考えたいソーラーカーポートのメリット

カテゴリー: ・ソーラーカーポート

こんにちは、『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』です。今回は、新築時に高い費用をかけてカーポートを設置してみたものの、実際にその家で生活をしてみるとさまざまな要因から「カーポートはいらなかった…」「カーポートは邪魔だな…」と感じ、カーポートを使うのをやめたいとなるケースについて解説します。

カーポートは、駐車場に停めている愛車を風雨や飛来物、紫外線から守ってくれる非常にありがたい設備です。しかし、自宅の駐車場にカーポートを設置した方の中には、「こんなはずではなかった…」とカーポートの設置を失敗に感じるケースもあるようです。それでは、わざわざ高い費用をかけてまで設置したカーポートを失敗に感じてしまう原因はどこにあるのでしょうか?

この記事では、駐車場に屋根機能を持たせてくれるカーポートについて、実際に設置した方が「やめたい(撤去したい)」と考えてしまう理由や、カーポートを撤去することで考えられる不都合などについて解説します。また、記事内では「カーポートはいらなかった…」と感じている方に向け、現在のカーポートをより有効に利用するための対策についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

カーポートはいらなかったと後悔する理由とは?

駐車場に設置するカーポートは、愛車が風雨の影響で汚れるのを防いでくれる、飛来物でボディに傷が付くのを防ぐ、紫外線による色あせを防ぐなど、大切な車を守ってくれるというメリットがあります。さらに、雨や雪などの悪天候時でも、車の乗り降りで濡れなくて済むなど、駐車場の利便性を向上させるというメリットもあり、新築だけでなく後付けでカーポートの設置を検討する方も非常に多いです。

しかし、高い費用をかけてまで設置したカーポートについて、後から「カーポートはいらなかった…」と後悔するケースも少なくないと言われています。それでは、実際にカーポートを設置した方の中で、それを後悔する人がいるのは何が原因なのでしょうか?ここでは、カーポートの設置に後悔する代表的な原因をご紹介します。

カーポートのせいで日当たりが悪い…

カーポートは、柱と屋根のみで構成される非常に単純な構造物です。駐車場を囲うような壁を設置するわけではないため、ガレージとは異なり固定資産税の対象にならず、気軽に愛車を守るための屋根を取り付けられる点が大きなメリットです。

ただ、カーポートの役割の中に「愛車に直射日光が当たらないようにする」という用途があるため、設置する位置によってはカーポート屋根によって太陽光が遮られてしまい、室内や庭の日当たりまで悪くなることがあるのです。特に南向きの家では、南側にカーポートを設置すると、リビングなどの室内に入る光の量が大きく減ってしまいます。南向きの家は、日当たりの良さがメリットの一つなのですが、カーポートがそのメリットを打ち消してしまうことがあり、設置を後悔する方がいるわけです。他にも、東側に設置する場合は朝日が、西側なら夕日が入りにくくなるなど、室内に自然光を取り込みにくくなることに不満を感じる方は少なくないようです。

耐久性が気になるなど、心配事が増える

カーポートは、屋外に設置する設備ですので、風雨や雪、紫外線の影響を受け続けることになります。もちろん、これらの影響に耐えられるだけの頑丈さを持っていますが、非常に強い風を伴う台風が直撃した際には、「カーポートが壊れないか?」「カーポートの屋根が飛ばされて隣家に迷惑をかけないか…」と言った点に不安を感じる方がいます。

カーポートを設置していなければ、こういった不安を感じる必要がないため、カーポートの設置を失敗したと考えてしまう要因になるようです。また、どのような設備でも同じですが、設置から年数が経過するにつれて劣化が進んでしまうため、「壊れないか?」という不安がどんどん大きくなる点もカーポートをやめたいと考える理由になるようです。

メンテナンスを面倒に感じる

屋外に設置するカーポートは、自然現象の影響を受け続けます。例えば、風が強い日であれば、落ち葉やゴミが飛ばされてきてカーポートの屋根の上に溜まってしまう可能性があります。また、積雪量が多い地域は、カーポートの上に大量の雪が降り積もることになるでしょう。

実は、こういったカーポート上のゴミや雪については、住人さんが定期的に掃除や雪下ろしをしてあげる必要があるのです。落ち葉やゴミがカーポートの上に溜まると、住宅全体の景観が悪くなりますし、雨樋が詰まって雨の日にカーポートが使いにくくなるといった問題が生じます。また積雪を放置すると、カーポートの倒壊や押し固められた雪が落下して通行人が怪我をする…なんて危険があります。

カーポートの掃除は、2m以上の高所に登って作業しなければならないため、危険を伴う上、季節によっては頻繁に掃除をしなければならなくなるので、定期的なメンテナンスにマイナスイメージを持つ方がいるようです。

駐車場の利便性に不満を感じるようになった

これは、新築時ではなく、後付けでカーポートを設置した方が「カーポートはいらなかった」と感じる理由です。

カーポートは、柱と屋根のみで構成される非常に単純な構造物です。一見すると、カーポートを設置しても駐車場の利便性に悪影響を与えるとは思えないという方が多いと思いますが、駐車を苦手とする方は元々なかった支柱が目に入り、車を入れにくくなる…と感じるケースがあるようです。また、住宅の立地関係を原因として、カーポートを設置してから周囲が見えにくくなり、車を出すときに危険を感じるようになるという方もいます。この他、車の乗り降りの際、支柱が邪魔でドアを大きく開けられなくなるなどと言った問題もあるようです。

もともとスペースがそこまで広くない駐車場の場合、カーポートを設置することで有効面積がさらに減ってしまい、使い勝手に難を感じるようになる方がいるので、その点は注意しましょう。

車の買い替えに制限が出る場合がある

新築時などは、その時点で所有している車に合わせたサイズのカーポートを設置する方が多いのですが、これは後々「失敗した…」とカーポートの設置を後悔する理由になる可能性があるので注意しましょう。

当然ですが、車は一度購入すれば、一生乗り続けるような物ではありません。お子様が生まれれば、現在よりも大きいサイズの車に乗り換える必要が出てくると思います。ただし、カーポートのサイズ選びで将来的な買い替えを検討していなかった場合、カーポートのせいで希望する車種を購入できなくなるという不都合が生じる可能性があるのです。現在の愛車よりも大きいサイズの車を駐車しようとすると、支柱が邪魔になって入らない…、駐車はできるけどドアが片方しか開けられないため不便…と言った問題が生じる可能性があるわけです。

当然、カーポートのせいで車の買い替えに不都合が出ると、設置を後悔することでしょう。

結局車は汚れるし、カーポートの効果を感じない

新築時にカーポートを設置した方の中で「カーポートはいらなかった」と判断する理由に、カーポートがあっても結局は車が汚れてしまうというものがあります。

一般的なカーポートは、柱と屋根のみで構成されていると解説したように、真上から落ちてくる雨や雪、飛来物などからは車を守ることができます。しかし、多くの場合、雨は風を伴いますので、カーポートがあっても横から吹き付ける雨や飛来物により汚れてしまう訳です。また、花粉や黄砂と言った、空気中を浮遊する微細な粒子に関しては、カーポートで防ぐ事は基本的にできません。

したがって、カーポートを設置してそこに愛車を停車していたとしても、いずれ車の汚れが目立ってきてしまう訳です。このような場合、カーポートの耐用年数を迎えた時には、新しい物に交換するのではなく「カーポートは意味がないから撤去しよう」と考えてもおかしくはないですよね。ちなみに、横からの風雨や紫外線の影響を少なくしたいと考えた時には、カーポートにサイドパネルを取り付けるという対策があるので、車の汚れが気になる方は検討してみましょう。

そもそもカーポートは全ての方が必要とするものではない!

ここまでは、新築時やリフォームでカーポートを設置したものの、高い費用をかけた割にカーポートのメリットを感じられなかった方の主な理由をご紹介しました。カーポートは、柱と屋根のみで構成される非常に単純な構造物ではありますが、強風や地震、積雪などに耐えられるだけの頑丈さが必要になるため、しっかりと基礎を打ち込まなければいけません。したがって、カーポートの設置にかかる費用は、見た目に反して意外に高額に感じてしまうという方が多いのです。最近では、ホームセンターなどが安価なカーポートを販売するようになっていますが、それでもそれなりの強度を持つ製品を選ぶ場合、2台用の物で60万円以上のコストがかかってしまうでしょう。これだけのコストがかかってしまうことから、上で紹介したような不満を感じた時には「カーポートはいらなかったのでは…」となってしまうのです。

それでは、自宅の駐車場にカーポートの設置が望ましい人の条件とはどのようなことがあげられるのでしょうか?カーポートは、法律で設置を義務付けられているような設備ではありませんし、そこに住む人が不要と感じれば別に設置する必要はありません。ただ、カーポートは、実際に設置してみないと、その必要性が判断しにくい設備だと言われています。そのため、無駄なコストをかけないためには、どういった方が必要とする設備なのかを押さえておいた方が良いです。

カーポートの設置がおすすめできる人の条件

まずは、自宅の駐車場にカーポートの設置がおすすめできる人の条件をご紹介します。以下のような方は、カーポートを設置しても後悔する結果にはなりにくいです。

  • できるだけ車を汚したくない方
    カーポートの主な役割は、駐車する車を雨や雪、飛来物などから守ることです。カーポートの下に車を駐車すれば、屋根が雨や雪、飛来物からカバーしてくれるようになり、汚れや傷が付きにくくなります。したがって、車にこだわりを持っているためできるだけ綺麗に使いたい、丁寧に使って車を長持ちさせたいと考えている方はカーポートの設置はオススメです。なお、サイドパネルを取り付ける、四方を保護できるガレージにするといった選択をすれば、より安全です。
  • お子様がいるご家庭はカーポートが便利
    小さなお子様がいるご家庭は、カーポートの設置がおすすめです。カーポートがあれば、車の乗り降りの際に雨に濡れる心配がありません。チャイルドシートに子供を乗せるのに時間がかかっても濡れずに済むので、非常に便利に感じるはずです。また、カーポートがあれば、夏場に屋根の下で子供を遊ばせることも可能です。カーポートの屋根は、紫外線をほぼ100%カットできるようになっていますし、ビニールプールなどを出して水遊びさせる場合も安全です。カーポートは、単に愛車を守るための屋根になるだけでなく、便利なエクステリアとして利用できるため、お子様がいるご家庭にはオススメです。
  • 冬場の積雪が多い地域はカーポートが便利
    冬場の積雪量が多い地域は、カーポートが非常に役立ちます。カーポートは、車に雪が積もる事やフロントガラスに霜が降りるのを防いでくれるため、カーポートがない駐車場に停めている車よりも素早く動かせるようになるというメリットが得られるのです。冬場の気温が極端に下がる地域は、車を利用する前に雪下ろしやフロントガラスの霜を溶かすといった作業が必要になりますが、カーポートがあればこういった作業が必要になる状況を防ぎ、車を出す準備に時間がかからなくなります。

上記のような条件の方は、自宅の駐車場にカーポートを設置しても、後から「いらなかった…」と後悔する可能性は少ないと思います。

カーポートの設置をおすすめできない人の条件

カーポートは、設置した全ての人が「費用をかけて良かった!」と思えるような設備でないのでその点に注意しましょう。上述したように、新築時にカーポートを設置した方の中にも、さまざまなことが理由で「カーポートはいらなかった…」と後悔する結果になるケースもあるのです。

一般的に、以下のような条件に当てはまる方は、カーポートの設置はあまりおすすめではありません。

  • 駐車場のスペースが狭い
    カーポートの設置を検討した場合でも、駐車場のスペースに余裕がない家の場合、設置はやめた方が良いでしょう。カーポートを設置するためには、支柱を立てなければならないため、狭い駐車スペースがさらに狭まってしまいます。無理にカーポートを設置した場合、駐車が困難になる、駐車する時に支柱にぶつけてしまう、車の乗り降りが難しくなるなどの弊害が生じます。当然、カーポート設置後に駐車場の利便性に不満を感じるようになれば「やめておけばよかった」と後悔することでしょう。カーポートの設置は、支柱を立てても十分に余裕のあるスペースが確保できることが条件となります。
  • 風の影響が大きいエリア
    カーポートは、強風の影響を受けやすい設備であることを忘れないようにしましょう。実際に、台風の大型化が進む近年では、台風が過ぎ去った後に、カーポートの屋根が飛ばされてなくなってしまう…と言った被害は少なくありません。したがって、台風の直撃が多いエリアなどは、カーポートが頻繁に破損する恐れがありますので、設置はおすすめできません。また、台風とまではいかないものの、風が強い日が多いエリアなどもカーポートはおすすめではありません。カーポートは、駐車場に屋根を取り付けることで、真上からの落下物から車を守るのが役割です。しかし、強い風の日が多いエリアは横から雨や飛来物が飛んできてしまうので、カーポートを取り付けても車を守ることができないわけです。サイドパネルを取り付ければ横からの飛来物も防げますが、サイドパネルが強風を受けることになるため、カーポートが破損する可能性も高くなります。こういった理由から、風の影響が大きいと考えられるエリアは、ガレージなど、より頑丈な駐車場にするのがおすすめです。

このように、カーポートは、設置がオススメできない条件の家もあるのです。愛車を雨風や飛来物、紫外線から守ることができるカーポートは、非常に心強い設備ではあるのですが、自分にとって本当に必要なのか、また設置することで不便になる部分はないか慎重に検討する必要があると考えてください。

カーポートが不要に感じた時は撤去しても良いのか?

ここまでの解説で分かるように、駐車場に設置するカーポートは、そこに停車する愛車をさまざまな悪影響から守ってくれるという効果が期待できるものの、全ての人が「設置してよかった!」と感じるような設備ではないのです。

例えば、カーポートを設置することによって、車の出し入れが難しく感じるようになる方もいますし、横殴りの雨が降ればカーポートの下に車を停めても普通に汚れてしまいます。

それでは、費用をかけて設置したカーポートが「いらなかった」「邪魔だな」と感じた場合、撤去しても良いものなのでしょうか?もちろん、カーポートは自宅に設置する設備なわけですし、住人さんの考えで撤去しても何の問題もありません。しかし、実際にカーポートを撤去する前には「撤去することで問題は生じないのか?」を検討しなければいけません。

そこでここでは、いらないと感じたカーポートを撤去することで生じる弊害や、カーポートを撤去せずに新たな機能を持たせる方法について解説します。

カーポートを撤去した場合に考えられる弊害について

それでは、費用をかけてカーポートの設置を行ったものの「いらなかった…」と感じた方がカーポートを撤去した時に考えられる弊害について解説します。

カーポートを撤去すれば、当然屋根があることによって得られていたメリットがなくなります。具体的には、以下のような問題が生じると考えましょう。

  • 真上からの飛来物で車が傷つく
    カーポートを撤去すれば、駐車場に屋根がなくなりますので、真上から何かが落ちてくると、車に直撃してしまうようになります。雨や雪であれば、屋根がなくても汚れる程度で済みます。しかし、近年では、日本国内各地で雹による被害が増えていて、カーポートが無ければ車に直接雹が衝突することになるのです。時には、ゴルフボールのような大きさの雹が降ることもあり、そうなると車はボコボコになります。
  • 直射日光の影響を受けることになる
    カーポートの屋根は、車に直射日光が降り注ぐことを防いでくれるというメリットがあります。大したメリットではないのでは…と感じる方もいるかもしれませんが、大間違いです。真夏に屋根のない駐車場に車を置いておくと、車内の温度はどんどん上昇し、ダッシュボードの表面などは人が火傷するような高温にまで達します。直射日光にさらされた車内は、携帯のバッテリーやスプレー缶が破裂するなんて事故も発生する可能性があります。カーポートの撤去は、こういった危険と隣り合わせになるということを頭に入れておきましょう。
  • 車の劣化が早くなる可能性がある
    カーポートは、車が汚れるのを防いでくれるだけでなく、表面の塗装などが早期劣化するのを防いでくれるという効果も持っています。実は、太陽光に含まれる紫外線は、車の塗装も劣化させる力を持っています。そのため、カーポートの屋根に採用される素材は、紫外線をほぼ100%カットできるものが採用されているのです。カーポートを撤去すれば、直射日光を車が浴びることになるわけですので、屋根がある駐車場と比較すると、表面の塗装の劣化が早くなります。さらに、鳥の糞なども塗装を劣化させる原因になると言われています。カーポートを撤去した場合、これらの影響を受けやすくなるため、車が汚れるだけでなく劣化が早くなるという弊害が生じます。
  • 積雪地域の場合、冬場の車の出し入れが大変になる
    冬場の積雪量が多い地域の場合、カーポートを撤去すると非常に困る状況になる可能性があります。カーポートがあれば、車に雪が積もったり、霜が降りるといったことを防いでくれます。逆に撤去すると、車はもちろん、車の周辺まで雪が積もってしまいますので、車を出す際には雪かきに時間をとられてしまうことになるのです。積雪量が多い地域の場合、毎日大変な雪かきをしなくてはならなくなり、カーポートの撤去を後悔する可能性が高いです。

上記のように、カーポートの撤去は、屋根があることで得られていたメリットが何もなくなるという弊害が生じます。カーポートを設置している間はメリット面になかなか気付けないものですが、実際に撤去してみると「カーポートは役に立っていたのだ…」と後悔する方は多いので、撤去するかどうかは慎重に検討しましょう。

カーポートは撤去するのではなく、発電機能を持たせるのがおすすめ

新築時にカーポートを設置した場合、「本当に必要だったのか?」という点に疑問を感じる方もいますが、撤去する前に上述したような弊害が生じるということは頭に入れておきましょう。また、カーポートがいらなかったと感じる方は、撤去するのではなく。新たな機能を追加するという方向で検討するのもオススメです。実は、カーポート業界では、新たなカーポートの形として、住宅用ソーラーカーポートと呼ばれる製品が登場しているのです。

ソーラーカーポートは、その名称から分かるように、カーポートと太陽光発電を組み合わせた設備で、カーポートの屋根の上に太陽光パネルを設置する、もしくは太陽光パネルを屋根として利用した設備となります。

ソーラーカーポートであれば、従来のカーポートと同様に、愛車を風雨や紫外線、飛来物から守るという役割りを果たすことができます。そしてさらに、駐車場スペースを活用して発電することができ、日々の生活にかかる電気代の削減や、災害時の非常用電源設備として利用できるようになるのです。住宅用太陽光発電は、一般的に住宅の屋根に太陽光パネルを取り付ける物というイメージが強いのですが、屋根の形状や向きによっては太陽光パネルを設置することができない場合もあります。こういった住宅であれば、駐車場を利用して、光熱費削減や災害対策ができるようになるため、「カーポートはいらない」という判断にはならないはずです。特に、自家用車としてEV車(電気自動車)を利用している方は、ソーラーカーポートとの相性が非常に良いのでとてもおすすめです。

まとめ

今回は、自宅の駐車場にカーポートを設置した方の中で、後から「カーポートはいらなかった…」と後悔する理由などについて解説しました。記事内でご紹介したように、近年人気の住宅設備となっているカーポートですが、実際に設置した方の中には、駐車する際に邪魔に感じる…などと言った理由で、カーポートはいらなかったと感じる方がいると言われています。

ただ、カーポートは、駐車している自動車を汚れや傷から守るという非常にありがたいメリットが存在するのも事実ですので、「カーポートがあるから車の買い替えができない」などの致命的な問題がない限り、撤去するという判断はあまりおすすめとは言えません。この場合、カーポートを「発電設備にする」ことで、日常生活でさらに役立つ設備に作り替えるという選択をしてみるのも良いと思います。

現在のカーポート市場では、単に屋根をつけて車を守るためだけに利用するのではなく、ソーラーパネルと組み合わせて日々の光熱費削減や非常用電源として活用できるソーラーカーポートが注目されるようになっています。現在設置しているカーポートに不満を感じている方や、これからカーポートの設置を検討しているという方がいれば、ソーラーカーポートの導入を検討してみてはいかがでしょう。『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』は、お客様の要望に最適な製品のご提案から行っていますので、お気軽にお問い合わせください!

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