コラム

2024.07.04

カーポートの地面はコンクリートと砂利どちらが良い?駐車場への砂利敷きは防犯性を高めてくれる

カテゴリー: ・比較・ソーラーカーポート

こんにちは、『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』です。今回は、新築時や後付けでカーポートの設置を検討した時、駐車場の地面はコンクリートや砂利、アスファルトなど、どういった素材が良いのかについて解説したいと思います。

新築住宅に駐車場を設ける、後付けでカーポートを設置する場合でも、地面に採用する素材に注目する方は少ないかもしれません。特に、カーポートの設置に関しては、屋根の大きさや形状、柱の本数や位置などが注目されがちで、カーポート完成後に「地面にもっと気を配っておけばよかった…」と後悔してしまうケースが少なくないとされているのです。駐車場は、愛車を停めるだけのスペースがあれば良いと考える人もいますが、車のメンテナンスや防犯性のことを考えた時には、駐車スペースの地面も重要な検討ポイントとなるのです。駐車場の地面に採用される素材もさまざまな物がありますが、それぞれの特徴をきちんと理解しておかなければ、後から「地面は○○にしておけばよかった…」などと後悔する結果になりかねません。

そこでこの記事では、カーポートの設置時に、なぜ地面に注目すべきなのか、また地面の素材とそれぞれを採用した時のメリット・デメリットなどについて解説します。

駐車場の主な地面のタイプと、それぞれのメリット・デメリット

それではまず、カーポートを設置する駐車場の主な地面の素材について解説します。近年では、コンクリート舗装をした駐車場が増えているように思えますが、これ以外にも砂利を敷いた駐車場やアスファルトで舗装した駐車場があります。

当然、カーポートの地面に採用する素材が違えば、得られるメリット・デメリットもかなり変わりますので、ここでは舗装のタイプ別にそれぞれの特徴とメリットとデメリットをご紹介します。

コンクリート舗装

一つ目の方法は、地面にコンクリートを打設するという方法です。新築業界では、駐車場の地面もコンクリートで作るケースが増えているように思えます。カーポートの地面にコンクリートを採用する場合のメリットとデメリットは、以下の通りです。

  • コンクリートのメリット
    コンクリートのメリットは、非常に高い耐久性を持つことと、メンテナンスの手間が少なくなるという点です。コンクリートは、高層ビルの建築に使用されるほどの耐久性を誇ります。そのため、車の出し入れが頻繁に行われる場合でも、長く良い状態を保つことができます。もちろん、経年劣化で表面にひび割れなどが生じることもありますが、小さいものであればそのまま問題なく使えますし、DIYの範囲で誰でも補修することができます。さらに、コンクリートを打設すれば、駐車場に雑草が生えてくるといった問題もなく、平らな床面となるため日々の掃除も楽になります。この他、コンクリートは表面が綺麗で見栄えが良いため、どのようなテイストの住宅にも合わせやすいデザイン性の良さも魅力の一つです。
  • コンクリートのデメリット
    カーポートの地面をコンクリートで舗装する場合のデメリットは、砂利敷きなど、他の舗装方法と比較すると、初期費用が高額になる点です。コンクリートを打設するには、多くの材料を必要とします。また、施工時には、専用の道具や重機が必要になりますし、表面を綺麗にならすためには職人さんの技術力が必要不可欠です。したがって、コンクリート舗装は、どうしても初期費用が割高になってしまうのです。さらに、カーポートを後付けするのに合わせてコンクリート舗装をする場合、駐車場が数日間使えなくなる点も注意が必要です。コンクリート舗装は、しっかりとコンクリートが乾燥するのを待たなければ、強度を発揮できないからです。

砂利敷き

カーポートの地面に砂利を敷き詰めているのを見かけたことがある人は多いと思います。砂利敷きは、コンクリート舗装など、他の舗装方法にはない非常に大きなメリットが存在するため、現在でも砂利を採用したいという方は多いです。

  • 砂利敷きのメリット
    カーポートの地面を砂利敷きにするメリットは、他の舗装方法と比較すると、圧倒的に安く施工が可能だという点です。コンクリート舗装のように、表面を水平にするための左官技術なども必要ありませんし、基本的には駐車スペース全面に砂利を敷き詰めるだけで済みます。砂利はホームセンターなどで販売されていますし、DIYの範囲で施工も可能となるため、極端な話をすれば材料費のみで施工が可能です。さらに、砂利敷きであれば、その上を歩く際に音が鳴るため、愛車はもちろん家全体の防犯性を高めてくれるという効果が期待できます。近年では、特殊な技術を利用して、駐車場に停めている車を盗難するといった被害が増えていますが、犯行の際に音が生じる砂利敷きの駐車場の場合、狙われにくくなるという効果が期待できます。
  • 砂利敷きのデメリット
    車を駐車する際や駐車場内を歩くときに「音が鳴る」というのはデメリットにもなり得ます。例えば、仕事の関係で、早朝や深夜に車の出し入れをするという場合、家族や近隣の方が寝ている時間帯に砂利が擦れる音が生じます。そのため、その音がうるさいと苦情が出て、近隣トラブルに発展する可能性があるのです。この他には、車の出し入れの際に、地面に敷いている砂利が跳ねて車を傷つける危険がある、道路などに砂利が飛び出してしまう恐れがある点もデメリットでしょう。また、砂利敷きの場合、コンクリートとは異なり、メンテナンスの手間がかかります。車の重みなどで砂利が徐々に少なくなるので、定期的に砂利を追加する必要がある、雑草が駐車スペースに生えてくるといった問題も生じます。つまり、砂利敷きは、初期費用は安いものの、定期的なメンテナンス面の手間がかかる点は大きなデメリットに感じると思います。

アスファルト舗装

駐車場の地面を、道路と同じようなアスファルトで舗装するケースもあります。コンクリート舗装に比べると、濃い色に仕上がるため、家の外観に大きな影響を与える点に注意が必要ですが、安価に耐久性の高い駐車場を作ることが可能です。

  • アスファルト舗装のメリット
    アスファルトによる舗装は、コンクリート舗装と比較すると、施工にかかる手間が少なくて済むため、カーポートの地面を舗装するための施工費を抑えることが可能です。また、舗装完了後は、アスファルトの表面温度が下がれば車を駐車することができるようになるため、コンクリート舗装のように数日間も車を移動させておくといった面倒な手間もありません。アスファルト舗装は、コンクリート舗装と同じく、表面を平らに仕上げることができるため、駐車場として利用しやすい点はメリットでしょう。
  • アスファルト舗装のデメリット
    アスファルト舗装は、強度の高い地面を安価に作ることができる点がメリットです。もちろん、砂利敷きよりはお金はかかりますが、コンクリート舗装よりは初期費用をかなり抑えることが可能です。ただ、アスファルトは、コンクリートと比較すると、轍やひび割れが生じやすいという問題があり、導入後のメンテナンスについては、手間やコストがかかってしまう点がデメリットです。アスファルトの補修は、素人の方には難しいですし、轍を直す場合には、専門業者に依頼しなければいけません。そのため、メンテナンスにかかるコストも含めると、コンクリートと同等もしくは、高くなる可能性があります。他にも、アスファルトは、熱を持ちやすいという特徴があるため、夏場は駐車場周辺が暑くなってしまいます。最悪の場合、アスファルトの表面が高温になりすぎ、車のタイヤを傷めてしまうなどという問題に発展することもあります。

インターロッキングブロック

インターロッキングとは「かみ合わせる」という意味で、ギザギザにカットされたコンクリートブロックをレンガ積みのように地面にかみ合わせて並べる方法です。歩道に用いられている、紅色のブロックが敷き詰められた通路がインターロッキングと呼ばれます。

  • インターロッキングブロックのメリット
    さまざまな形状、色をしたブロックがあるため、デザイン性がよく、オリジナリティのある駐車スペースに仕上げられる点がメリットです。住宅全体のデザイン性にこだわっているという方には非常におすすめの方法と言えます。また、インターロッキングは、複数のブロックを敷き詰めていくという工法なので、ブロックに割れが生じた際は、部分的に補修することができるなど、メンテナンス性の良さもメリットと言えるでしょう。
  • インターロッキングブロックのデメリット
    インターロッキングのデメリットは、他の舗装方法と比較しても、費用が高額になる点です。駐車スペース全体をインターロッキングにする場合、数百個単位のブロックが必要になりますし、クッション材の砂も大量に必要です。さらに、ブロックを並べて、高さを合わせていくためには、熟練の技術が必要になるため、人件費もかかってしまいます。インターロッキングは、人の手で一つ一つのブロックを並べていくという施工方法なので、面積当たりの施工費用はどうしても割高になってしまいます。

カーポート設置時に地面に注目すべき理由

冒頭でご紹介したように、カーポートを設置しようと考えた時には、屋根の大きさや形状、柱の本数や位置など、カーポートそのものに注目するばかりで、駐車スペースの地面は無視してしまうという方が多いです。極端な話、駐車場の地面については、特に舗装などせずに土のままでも車を停めることができるため、地面の舗装について慎重に考える方は少ないように思えます。

しかし、駐車スペースの地面が土のままの場合、さまざまな問題が生じてしまう可能性があるのです。ここでは、カーポートを設置する際、地面の舗装についてしっかりと考えるべき理由についても解説していきます。

土の地面は車の汚れや傷の原因となる

上述したように、駐車場の地面も、さまざまなタイプが存在します。その中でも、最もコストがかからないのが、特に舗装などはせず、土がむき出しのまま放置するという方法です。しかし、舗装などをせず、駐車場の地面が土のままの場合、そこに停める車の汚れや傷の原因となる可能性があります。

例えば、雨が降った場合、土の地面はぬかるんだり、水たまりが出来たりします。当然、そのような場所で車の出し入れを行うと、タイヤが汚れたり、水跳ねでボディが汚れたりするでしょう。また、車の乗り降りの際には、靴や衣服などが汚れてしまう可能性があります。

コンクリートやアスファルトで地面を舗装しておけば、こういった問題が生じる可能性がなくなります。

家の見た目が悪くなる

当たり前の事ですが、駐車場も住宅の一部なので、外観イメージに大きな影響を与えます。そして、何も舗装せず、土のままの地面の場合、家そのものの見た目が悪くなるという問題が生じるのです。

土の地面は、車の重みや、タイヤとの摩擦などにより、徐々に削れて行ってしまいます。また、雨により土が流れ出て行ってしまうことで、地面がボコボコになってしまうという問題もあります。駐車場が轍などでボコボコになれば、外観イメージが悪くなってしまい、家全体のイメージも汚く見えてしまう可能性があるでしょう。なお、轍が大きくなると、車の出し入れが難しくなるなど、駐車場としての利便性も下がってしまいます。

駐車場の地面を、きちんと舗装していれば、こういった問題が発生する恐れがなくなります。

機能性を高めることができる

駐車場の地面を、何らかの素材を使って舗装すれば、土のままの地面にはない機能を付属させることができます。

例えば、コンクリートやアスファルトで地面を舗装すれば、駐車場に雑草が生えてくることがなくなるため、駐車場の維持・管理を楽にすることができるようになります。また、砂利を敷けば、そこを歩く時にギシギシと言った石が擦れる音が鳴るため、空き巣や車上荒らし、車の盗難を防ぐなどの防犯効果を期待することができるようになるのです。

砂利敷きは、低コストで家の防犯性を高めることができるとされており、駐車場の地面だけでなく、死角になっている窓の周りなどにも砂利を敷くケースが多くなっています。

駐車場の地面の舗装は、タイプによってさまざまな機能を付加させることができるため、カーポートを設置する際には、同時に地面の舗装も検討するのがおすすめです。

カーポートの地面を決める時のポイントについて

ここまでの解説で、カーポート下の地面はきちんと舗装しておいた方が望ましいということが分かっていただけたと思います。ただ、カーポートの地面を舗装するための素材には、さまざまなタイプがあるため、何を重視して地面を決めれば良いのか分からない…と悩んでしまう方も少なくありません。

そこでここでは、カーポート下の地面を舗装する際、タイプを決めるためのポイントをいくつかご紹介します。

耐久性を重視する

一つ目のポイントは、耐久性です。カーポートは、設置後、数年で交換するような設備ではなく、15年以上利用することを想定しているのが一般的です。場合によっては、同じカーポートを20年以上利用しているお宅もあります。

カーポートは、駐車場に停める車を守るために屋根を取り付ける設備ですので、駐車スペースとなる地面は、何度も車が出入りすることになります。したがって、10年以上という長期に渡って車が出入りする駐車場の地面は、簡単に削れてしまわないような高い耐久性を求める方が多いです。

カーポート下の地面について、耐久性を重視したいと考える方は、コンクリートによる舗装が第一の候補となるでしょう。施工にかかる初期費用は、他の舗装方法よりも高くなりますが、非常に高い耐久力を誇るため、維持・管理にかかるコストを削減でき、中長期的に見ると、アスファルトなどよりも安くつく可能性があります。

コストを重視する

二つ目のポイントはコストです。カーポート下の地面を舗装する場合、方法によってコストは変わりますが、数十万円単位の施工費がかかるケースもあります。コンクリート舗装やインターロッキングブロックは、材料費以外にも、高い技術力を持った職人に施工してもらわなければならないため、人件費が高くなってしまうのです。

一方、砂利敷きや人工芝で地面を作るという場合、ホームセンターなどで材料を購入すれば、DIYの範囲で施工が可能です。専門業者に依頼するのではなく、住人自らが作業を行う場合、材料費のみで済むため、数千円~数万円で地面を仕上げることが可能です。

ただ、地面の舗装方法によっては、定期的に草抜きや掃除などを行わなければならない、地面が凹んできたら材料を追加しなければならないなど、継続的なメンテナンスに手間と時間がかかります。「コストを重視する」と聞くと、初期費用を抑えられる方法をイメージしますが、カーポート下の地面は、初期費用の安さだけでなく、中長期的な視点でコストを計算するのがおすすめです。コンクリート舗装などは、初期費用は割高なものの、ほぼメンテナンスフリーで地面を維持できるため、20年カーポートを使用すると考えると最も安く収まる可能性もあるでしょう。

カーポートの地面は、中長期的な視点で、手間とコストのバランスも考慮して決めるのがおすすめ

ほしい機能性を重視する

カーポート下の地面を決める際には、得られる機能性を重視するのもオススメです。例えば、家の防犯性を高めたいと考えるのであれば、砂利敷きを選ぶことで、空き巣や車の盗難被害の確率を低くすることができます。

この他にも、家の外観イメージを壊さないデザイン性を重視したいのなら、コンクリート舗装やインターロッキングがおすすめでしょう。

上述しているように、選択する地面のタイプによって、得られるメリットが全く異なるので、どのような駐車場にしたいのかを重視して、それがかなう舗装方法を選ぶと良いでしょう。

コンクリート舗装と砂利敷きの比較

それでは最後に、カーポート下の地面について、コンクリート舗装をする場合と、砂利敷きにする場合を比較してみます。

近年では、駐車場の地面はコンクリート舗装をするケースが増えていますが、防犯目的で砂利敷きを選ぶ人も少なくないようです。一般的には、この二つの方法が駐車場の舗装として多い選択だと思いますので、ここではコンクリート舗装と砂利敷きをいくつかのポイントで比較してみたいと思います。

初期費用についての比較

カーポート下の地面を舗装する場合、最も気になるのが初期費用だと思います。このポイントについては、砂利敷きが他の方法と比較すると、最も費用を安く抑えることが可能です。専門業者に砂利舗装を依頼する場合、駐車スペースとなる部分の整地、砂利の敷き込み、転圧という工程で施工が進み、30㎡程度のスペースで10万円~という費用が一般的です。砂利敷きの費用は、使用する砂利の種類や厚みによって変わります。なお、DIYで施工する場合、材料費のみで施工可能ですが、転圧の工程などは抜きになります。

一方、コンクリート舗装をする場合については、砂利敷きと比較すると、施工がかなり大掛かりになります。コンクリートを流し込む際には、ミキサー車なども手配しなければならないため、一般の方が自分で施工するのは難しいです。そして、初期費用に関しても、かなり高額になり30㎡程度のスペースで、約30万円~と、砂利の3倍程度の費用がかかります。コンクリート舗装は、施工を依頼する業者によって、費用や仕上がりの綺麗さがかなり変わりますので、業者選びは注意しましょう。

耐久性について比較

コンクリート舗装と砂利敷きは、耐久性が大きく異なります。砂利敷きの場合、車の出し入れの際に砂利が駐車スペースからはじき出される、車の重みで潰れるなどと言ったことが原因となり、時間の経過とともに徐々に量が減っていきます。砂利の厚みが薄くなれば、定期的につぎ足しするなどのメンテナンスが欠かせないのです。

一方、コンクリート舗装の場合、非常に耐久性に優れていることが特徴で、基本的には一度施工すればメンテナンスフリーとなります。

手入れや掃除のしやすさについて比較

このポイントについては、言うまでもなく、コンクリート舗装の方が優れていると言えるでしょう。砂利敷きの場合、石の隙間から雑草が生えてくるため、定期的に草抜きをするなど、駐車場のお手入れが必要です。さらに、落ち葉やゴミなどが砂利の上に落ちると、一つ一つ取り除く必要があるので、掃除の手間もかなり掛かります。

コンクリート舗装の場合、雑草が生えてくる心配はありませんし、表面の掃除もほうきやブラシで簡単にすることができます。水で汚れを洗い流すことも可能なので、常に綺麗な状態をキープしやすい点も魅力です。

防犯性について比較

防犯性については、砂利敷きが圧倒的に優れています。上でもご紹介しましたが、砂利敷きは、駐車場だけでなく、家の周りに空き巣対策として施工される場合があるなど、住宅の防犯対策としても良く採用されています。

一方、コンクリート舗装の場合、上を歩く際に音が生じることはありませんし、特に防犯性が高いとは言えません。

駐車場としての利便性で比較

最後は、コンクリート舗装をしたときと、砂利敷きの駐車場の利便性についてです。簡単に言うと、どちらが駐車しやすいのかという問題ですね。

これについては、当然コンクリート舗装の方が駐車をしやすいと言えるでしょう。コンクリートの場合、平らな地面なのでハンドルをとられる…なんて心配はありません。一方、砂利敷きの場合、タイヤの動きに砂利が付いてくるため、思うように車を操作できない…と感じることがあります。また、出入りの際に石が跳ねて車を傷つける恐れがあるなど、利便性は決して高いとは言えません。

まとめ

今回は、意外に見落としてしまっている方が多い、カーポート下の地面の舗装について解説しました。記事内でご紹介したように、駐車スペースは、舗装の方法をしっかりと検討することで、駐車場を運用する場合のメンテナンスの容易さが大きく変わることになります。さらに、砂利など、住宅の防犯性を高めることができる舗装方法もあるため、カーポートを設置する際には慎重に検討すべき項目なのです。

なお、新築時はもちろん、後付けでカーポートの設置を検討している方は、駐車場に屋根機能を持たせるだけでなく、発電機能を持たせる製品があるので、カーポートそのものもしっかりと選ぶのがおすすめです。一般的なカーポートは、屋根を設置することで、紫外線や風雨、飛来物から車を守ることができる点がメリットです。しかし現在では、カーポートに太陽光発電の機能を付属させたソーラーカーポートが登場しており、車を守るだけでなく、発電することで光熱費削減や災害による停電対策も兼ねることができるようになっているのです。ソーラーカーポートは、一般家庭領域のCO2排出量削減にも役立つことから、国や自治体も設置を推奨するようになっています。2024年現在は、ソーラーカーポートであれば補助金を利用できるなど、通常のカーポートにはないメリットもありますので、設置するカーポート本体の種類も慎重に選ぶようにしましょう。

ソーラーカーポート専門店とくとくショップでは、全国でソーラーカーポートの販売・施工を行っています。通常のカーポートとの違いはもちろん、ソーラーカーポートを設置することで、どれぐらいの電気代が削減できるかのシミュレーションなども行っています。カーポートの設置を検討していれば、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

タグ