ここまで進化した「発電型住宅」

石橋大右

2011.10.17 エネルギー問題

ここまで進化した「発電型住宅」

こんにちは。このブログをはじめてから約半年になりますが、おかげさまでたくさんの方から、応援やお誉めの言葉を頂き、大変励みになっております。感謝です。

さて、久しぶりの更新です。本日は太陽光発電のお話です。

私たち和上住電は、太陽光発電のメリットをお伝えするということを日々の業務としています。

多くの場合は、まだ太陽光発電の設備がない家に後から太陽光発電システムを取り付けるという工事になります。

ここでご紹介するのは、こうした後付けの住宅ではなく、最初から太陽光発電などの性能を備えていて自ら発電することが出来る「発電型住宅」です。

発電型住宅は、大手ハウスメーカーからこぞって発売されていますので、テレビCMなどでも目にされたことがあるという方もおられると思います。

その中のひとつ、ダイワハウス工業の「SMA×Eco HOUSE」を見てみましょう。

この住宅のポイントは、大きく分けて3つあります。

・太陽光発電で昼間は発電

・発電余剰分を、リチウムイオン電池に蓄電

・LED照明や断熱材などを活用して節電

電気を作り、それを蓄え、そして消費を減らす。

この3つがうまくかみ合えば、とても大きな効果が得られると思います。

和上住電が提案している太陽光発電とオール電化の組み合わせも、この両者を組み合わせることで効果を大きくするものです。

太陽光発電というのは、夜間に発電できないなどの弱点を補うことが出来れば、もっと大きな威力を発揮してくれるものなのです。

この「SMA×Eco HOUSE」は、すでに実証実験が始まっています。

この実験の目的は、最終的に電力を100%自給するという壮大なもので、これが実現すると電力会社からの送電線が要らないということになります。

ダイワハウス工業は、2020年までにこの完全ゼロ化を達成することを目標としています。

ちなみに、このように電力の完全ゼロ化を達成すると、その家庭からのCO2排出は71%削減されるそうです。こちらもすごいですね。

さらに、こうした発電型住宅というのは上記の3点に加えて、総合的に家のエネルギーをマネージメントする仕組みというものが備わっています。

これは非常に複雑な構造をしているのですが、簡単に言ってしまうと、いかに蓄電分を節約していくかということを管理するシステムです。

太陽光からの供給がある時はそちらからの供給に依存し、余った分を無駄なく蓄電していきます。

そして太陽光だけでまかなえなくなった時は、少しずつ蓄電分からの供給を行い、夜に電気がなくなってしまわないように管理をします。

発電と蓄電と節電。

この3要素というのは、こうして総合的に管理する仕組みがあってこそ、はじめて能力をフルに発揮できるわけです。

こうした発電型住宅は、東日本大震災が発生してからは需要が高くなっており、ヒット商品となっています。

やはり、自分の家は自分で守るという発想が多くの人に芽生えたのでしょう。

こうした発電型住宅は新築時からはじめる必要がありますが、もちろんすでに建っている家であっても同様の効果が得られるようなシステムを取り付けることができます。

和上住電もこうした総合的なエコ住宅のご提案に力を入れておりますので、これだけは宣伝させてくださいね。

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