2024.03.05
「ソーラーカーポートの設置が無料で出来る!」というセールストークは本当なの?おすすめの設置方法もご紹介!
こんにちは、『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』です。今回は、駐車場スペースを活用して日々の生活にかかる電気代の削減が期待できると注目されているソーラーカーポートの設置方法について解説します。
ソーラーカーポートは、その名称から分かるように、カーポートの屋根に太陽光パネルが設置された設備で、自動車を風雨や飛来物から守るだけでなく、駐車場で自家発電が可能になる設備です。住宅用の太陽光発電設備は、屋根の上に設置する方法が既に一般的になっていますが、今まではデッドスペースとなっていた駐車場を使って発電することができるようになるため、住宅の省エネ化を推進できると国も普及に力を入れるようになっています。実際に、ソーラーカーポートの設置には、費用負担を軽減するための補助金制度なども用意されています。ただ、ソーラーカーポートの飛び込み営業などでは「ソーラーカーポートの設置が無料で出来る!」と言ったセールストークが使用されるケースが増えていて、「なぜカーポートの設置が無料なの?」と逆に不安になってしまう方が多くなっていると言われています。
そこでこの記事では、訪問販売などで使用される「ソーラーカーポートが無料で設置できる」という情報について、これが本当なのか、また実際に設置するにはどのような方法が良いのかについて解説します。
目次
そもそもソーラーカーポートの設置価格はいくら?
ソーラーカーポートが、本当に無料で設置できるのかについて解説する前に、そもそもソーラーカーポートの設置にかかる費用相場がいくらぐらいなのか簡単にご紹介します。
ソーラーカーポートは、住宅部門での省エネやCO2排出量削減に貢献できると、国も普及を推進していますが、まだまだ「設置するのが普通」とまでは言えない設備なのが実情です。そのため、ソーラーカーポートの設置にかかる費用がどのぐらいなのか全く想像がつかないという方も多いです。ここでは、2台用、3台用、4台用のソーラーカーポートについて、一般的な設置費用相場を簡単にご紹介します。
2台用ソーラーカーポートの設置価格
2台用は、住宅用のソーラーカーポートとしては最もポピュラーなタイプです。近年では、土地価格の問題などもあり、特に東京や大阪市などの大都市圏では、駐車場にあまりスペースを使うことができないというケースが多いです。そのため、設置ができても、2台用のカーポートが限界…というお宅が多いかもしれませんね、
2台用ソーラーカーポートの設置費用相場については、屋根と太陽光パネルが一体となった「一体型」か、パネルを後付けする「搭載型」で費用が多少変わります。一般的な費用相場は以下のような感じです。
- 太陽光発電一体化タイプ:200万円前後
- 太陽光発電後付けタイプ:220万円前後
2台用ソーラーカーポートの設置費用相場は上記のような感じです。なお、既にカーポートを設置しているお宅で、太陽光パネルの設置が可能と判断できる強度がある場合、これよりも安く導入することが可能でしょう。
ソーラーカーポートの設置にかかる費用については、太陽光パネルを何枚設置するのか、発電出力を何kWにするのかと言った条件により大幅に変わってきます。実際に導入する際には、FITの売電収入や電気代削減効果などで設置にかけたコストがきちんと取り戻せるのかを事前にシミュレーションしましょう。
3台用ソーラーカーポートの設置価格
次は3台用ソーラーカーポートの設置費用相場です。郊外などにある住宅の場合、広い駐車スペースを確保できることから、3台用以上のカーポートが必要になる場合があります。一般的な費用相場は、以下のような感じです。
- 太陽光発電一体化タイプ:260万円前後
- 太陽光発電後付けタイプ:280万円前後
3台用以上のソーラーカーポートの場合、太陽光発電パネルが一体となったタイプを選ぶお客様が多いです。一体型のソーラーカーポートは、デザイン面や省スペース面で優れた設計がされているため、大型のカーポートの場合、よりスタイリッシュな外観になるからです。注意点としては、一体型の場合、太陽光パネルの取り外しはできないことです。後付けタイプの場合、パネルが不要になれば取り外すことが可能です。
4台用ソーラーカーポートの設置価格
最後は4台用のソーラーカーポートです。非常に大型の設備となりますが、駐車場として以外にもさまざまな用途で利用できるスペースになるのが魅力です。
施設規模が大きくなる分、設置にかかるコストも以下のように高くなります。
- 太陽光発電一体化タイプ:330万円前後
- 太陽光発電後付けタイプ:430万円前後
4台用のソーラーカーポートは、かなり大型の設備となりますので、設置にかかる費用については覚悟しなければいけません。
ここまでの内容で分かるように、ソーラーカーポートの設置には、最もポピュラーな2台用のものでも200万円前後の費用がかかるなど、決して安価とは言えない設備です。現在は、国がソーラーカーポートの普及を推進していることから、手厚い補助金制度なども用意されています。しかし、国や自治体が運営する補助金は、設置にかかるコストの全額を補助するようなことは基本的にありませんよね。
それではなぜ、通常は高額な設置費用がかかるソーラーカーポートが「無料で設置できる!」という会社があるのでしょうか?その辺りを次項で解説していきます。
ソーラーカーポートを無料で設置する方法とは?
結論から言っておきますが、「ソーラーカーポートが無料で設置できる!」という情報は決してウソな訳ではありません。住宅リフォーム関連の飛び込み営業については、ネガティブなイメージが強いことから訪問販売の営業マンに「ソーラーカーポートが無料!」と言われると、詐欺なのではないか…疑ってしまう方が多いです。
しかし実は、ソーラーカーポートが無料というセールストークに関しては、決して詐欺なのではなく、実際に存在する販売方法なのです。なお、ソーラーカーポートを無料で設置する方法にも、いくつかの種類がありますので、ここではそれぞれの特徴を解説します。
屋根貸し
ソーラーカーポートを無料で設置できる一つ目の方法が「屋根貸し」と呼ばれる方法です。あまり聞き馴染みがない…という方が多いかもしれませんが、この方法は非常に単純で、文字通り「カーポートの屋根面を他人に貸す」ことを意味しています。もう少しわかりやすく言うと、太陽光発電の設置業者に自宅のカーポート屋根を貸し出し、そこに業者が太陽光パネルを設置して発電するというモデルとなります。
屋根貸しの場合、太陽光発電設備の設置にかかる費用は全て業者が持ってくれるだけでなく、設備のメンテナンスなど、維持管理などにかかる費用も全て業者側が負担することになります。つまり、カーポートの所有者は、一切の費用を負担することなく、ソーラーカーポートの設置ができるわけです。
ここまでの情報だけを聞くと、カーポートの所有者にとって、メリットばかりのビジネスモデルのように感じますが、もちろんそんなうまい話ではありません。
というのも、屋根貸しによりソーラーカーポートを導入した場合、太陽光発電で作った電気は全て設置業者のものとなるのです。つまり、屋根貸しを提案してくる業者は、固定価格買取制度(FIT)の売電収入が目的で、自宅のカーポートに太陽光発電を設置しても、その設備の所有権は業者にあるわけですので、売電収入や発電した電気を自家消費するといった使い方ができないわけです。
こうなると「屋根貸しには何のメリットもないのか?」と思ってしまいますが、そういうわけではありません。「屋根貸し」という名称の通り、太陽光発電設備を設置するスペースを業者に貸すことになるので、そのスペース分のレンタル料を業者から貰うことができます。ただ、屋根貸しの賃料は、年間で数万円程度と微々たる金額なので、太陽光発電による売電収入や自家消費による光熱費削減効果を考えると、メリットなどあってないようなもの…と言った感じになってしまいます。さらに、屋根貸し契約終了後に、自己所有でソーラーカーポートの設置を行ったとしても、FIT制度の適用が受けられなくなっていますので、自己所有分の太陽光発電については売電収入が少なくなるというデメリットが存在します。
こういったことから、屋根貸しによるソーラーカーポートの導入は、見返りとなる設置スペースのレンタル料が微々たるもの…ということから、無料で設置はできるものの大きなメリットはないと判断せざるを得ないでしょう。
PPAモデル
近年、太陽光発電周りの事業モデルとして「PPAモデル」という言葉を耳にする機会が多くなっています。PPAモデルは、「第三者所有モデル」とも呼ばれるビジネスモデルで、諸外国では割とポピュラーなシステムになっていると言われています。
日本では、2020年頃からこのビジネスモデルの利用者が増加し始めており、現在では国もこのモデルの普及を推進するようになっています。PPAモデルでは、カーポートの所有者は、事業者により無料で太陽光発電設備を設置してもらうことができるとされています。環境省が、PPAモデルをイラスト化していましたので、以下に引用しておきます。
引用:環境省特設サイトより
PPAモデルは、事業者と土地所有者(この場合はカーポートの所有者)の関係は、上図のようになっていて、所有者はソーラーカーポートの導入にかかる費用をPPA事業者に負担してもらうことができます。その代わりに、契約期間内は、ソーラーカーポートで発電した電力をPPA事業者が定めた料金で購入しなくてはいけません。
PPAモデルでは、屋根貸しモデルと同様に、無料でソーラーカーポートが設置できるものの、PPA事業者に売電収入を全て持っていかれます。さらに、PPAモデルの場合は、太陽光発電の設置スペースに対する賃料も入らない契約になります。こう聞くと、PPAモデルには何のメリットもないのでないか…と感じる方もいるかもしれませんがそうではないです。
PPAモデルは、屋根貸しのような賃料は入ってきませんが、日々の電気代削減が期待できるというメリットがあります。というのも、PPAモデルでは、PPA事業者が定めた料金で電気を購入するのですが、この料金は電力会社の料金よりも10~15%程度安い金額に設定されています。つまり、オール電化住宅など、毎月多くの電力を使用しているご家庭の場合、屋根貸しの賃料以上に電気代を削減できる可能性があり、PPAモデルの方がお得になる場合もあるのです。また、PPAモデルの場合、契約満了後は、設置したソーラーカーポートが譲渡してもらえるため、その後は発電した電力を自家消費に回し、さらなる光熱費削減が目指せます。
PPAモデルは、無料でソーラーカーポートの設置ができ、日々の生活にかかる電気代が少し安くなるという点から、屋根貸しよりもメリットが大きいように思えます。しかし、発電した電力の所有権はPPA事業者にあるわけですので、せっかく自宅に太陽光発電を設置したのに、売電収入が得られない…という点は大きなデメリットに感じると思います。
ソーラーカーポートの無料設置を検討した時の注意点
ここまでの解説で分かるように、最も安価に設置できる2台用でも200万円前後が相場と言われているなど、非常に高額なソーラーカーポートですが、無料で設置することができるという情報はウソではないのです。屋根貸しやPPAモデル以外にも、リース契約で導入することで、ソーラーカーポートの設置にかかる初期負担を無くすことが可能です。
ソーラーカーポートは、その他の住宅設備と比較しても、導入コストが割高なため、「初期費用が無料」と聞くと非常に魅力的に感じてしまう方が多いと思います。しかし、実際にソーラーカーポートの無料設置を検討した時には、いくつかの注意点が存在しますので以下でご紹介します。特に、訪問販売営業を受けた際には、メリットばかりを強調されデメリット面に目が行かなくなってしまっている可能性もありますので、以下のポイントは頭に入れておきましょう。
販売目的で「実質無料」のサービスではないか?
ソーラーカーポートの営業について「無料で設置できる!」というセールストークは、販売目的でそのようなトークが利用されているのではないかという点を確認しましょう。
ソーラーカーポートに限りませんが、高額な商品を販売する営業手法には、「無料で導入できる」というセールストークが利用されることが意外に多いです。これは、訪問販売だけに限らず、電話での営業でも同じです。
「ソーラーカーポートを無料で設置できる」と言われると、誰でも魅力的に感じますが、よく話の中身まで確認してみると、「太陽光発電設備を設置したことで得られる売電収入で、設置費のローンを支払っていく」というシステムになっているだけという話が多いはずです。つまり、ソーラーカーポートの設置について、設備費も設置工事費も発生しているものの、月々の売電収入でその費用を支払うことができることから、「実質無料」という意味で言っているだけというパターンです。もちろん、ローンの支払いが完了した後は、売電による収入もしくは自家消費による電気代削減が期待できますので、ソーラーカーポートを設置する意味がないというわけではありません。
しかし、ソーラーカーポートを完全に無料で設置できると考えていた人からすると、どこか騙されたような気もしますので、最初にビジネスモデルの中身を確認しましょう。なお、発電量が想定よりも少なかった場合、売電収入がローンの支払いを下回り、実質無料にすらならない…なんてリスクもあります。
PPAモデルなどは料金比較をきちんとする
ソーラーカーポートの無料設置には、PPAモデルやリースモデルなど、業者側に利用料金を支払うサービスがあります。PPAモデルの場合、PPA事業者が定めた価格で電気を購入する、リースモデルの場合、設備のレンタル料金を支払うといった感じです。
ソーラーカーポートが無料で設置できると聞いたときには、初期コストがなくなるというメリットばかりに着目してしまい、先述のような利用料金が割高に設定されていないかを無視してしまう方がいます。例えば、PPAモデルは、PPA事業者が電気料金単価を設定し、その価格で購入しなければならないという契約です。したがって、契約内容をきちんと確認しなかった場合、電気料金単価を不当に高く設定されてしまうなんて恐れがあるのです。ソーラーカーポートの無料設置に関するトラブルでは、以下のようなリスクが考えられます。
- 電気料金単価を高く設定される:PPA契約前よりも月々の電気代が高くなる
- レンタル料金が高く設定される:売電収入ではレンタル料金を賄えない
このような状況に陥ってしまうと、ソーラーカーポートの設置が無料だったとしても、中長期的に見ると大損をすることになるでしょう。
したがって、このような失敗をしないためには、複数の業者から相見積もりを取り、適正な金額がどの程度なのかを理解したうえで契約しなければならないと考えてください。ソーラーカーポートは、一般住宅への設置が始まってまだ間もない設備ですので、設置にかかる適正な費用を掴めていない人が多いともいます。更に、PPAモデルについては、日本国内にまだ浸透しきっていないビジネスモデルですので、仕組み自体を理解していない人が多いと思います。したがって、「無料設置」というメリットばかりに着目して、急いで契約をするのではなく、それぞれのビジネスモデルに関するデメリット面などもインターネットや他社に問い合わせるといった方法できちんと調べてから決断しましょう。
違約金について
ソーラーカーポートの無料設置は、どのモデルでも長期の契約期間が設定されると考えてください。PPAモデルにしても、屋根貸しにしても、ソーラーカーポートの設置にかかる費用を業者側が負担しています。つまり、業者側は、このコストを取り戻すだけでなく、利益が生じるまではソーラーカーポートを利用できる状態にしてもらわなければならないのです。
例えば、PPAモデルの場合、10~15年間という非常に長い契約期間が設定されます。もちろん、最初の契約を全うできればそれで構わないのですが、10年を超える長期的な契約の場合、思わぬ事態で利用者都合による中途解約が必要になる…なんてことも考えられるでしょう。ただ、利用者都合による中途解約には、違約金が発生する契約になる場合がほとんどですので、この点はきちんと確認しておきましょう。
違約金の発生条件や金額などは、契約する業者によって変わりますので、事前に必ず確認するようにしましょう。
契約終了後の設備メンテナンスについて
PPAモデルでのソーラーカーポートの導入は、契約期間が非常に長く設定されていることからか、契約満了後の設備の取り扱いについて見落としてしまう方が多いです。上述したように、PPAモデルでは、契約満了後、設置したソーラーカーポートは土地所有者に譲渡される契約になっています。
例えば、15年契約を組んでPPA事業者にソーラーカーポートを設置してもらった場合、15年後に自分のものとして利用することができるようになるのです。
こう聞くと、非常にありがたいシステムのように思えますが、PPA契約満了後の設備メンテナンスを「誰が行うのか?」を確認しておかないと、使えない設備を敷地内に残しておかれるだけになってしまう可能性があるのです。どのような設備でも、機器の耐用年数と呼ばれる寿命が設定されていて、太陽光発電設備も永遠に発電できるわけではないのです。一般的に、太陽光パネルは20~30年程度、パワコンが10~15年程度が寿命とされていますので、PPA契約が満了する時期は、設備の寿命がすぐそこまで来ているという状況な訳です。
こういったことから、PPA契約が満了して「これから発電した電気を自家消費して光熱費削減を目指そう!」と思っていても、すぐに故障が発生してしまい発電できなくなる…なんて可能性もあるのです。契約後のアフターフォローについて確認していなければ、ソーラーカーポートの修理の手配を全て自分で行わなければいけませんし、修理にかかる費用も自己負担しなければいけません。こういったことを防ぐには、PPA契約が満了して機器の譲渡を行う前に、きちんとメンテナンスをしてくれるのか、またその後のメンテナンスを依頼できるのかなどを確認しておきましょう。
ソーラーカーポートは自費設置で導入するのがおすすめ
ここまでは、「ソーラーカーポートを無料で設置できる」という情報が本当なのかについて解説しました。ソーラーカーポートは、小型の2台用でも200万円前後の費用が相場と、高額な住宅設備なので「無料で設置できる」という情報はウソなのではないか…と考える人が多いと思います。しかし記事内でご紹介したように、いくつかのビジネスモデルを活用すれば、ソーラーカーポートを無料で設置することが可能なのです。
ただ、PPAモデルにしても屋根貸しという方法でも、決して見落とすことができないデメリットがあるということは忘れてはいけません。特に、ソーラーカーポートを設置したとしても、所有権は業者側にあるわけですので、太陽光発電による売電収入が全く期待できなくなるのは非常に大きなデメリットです。PPA事業者や屋根貸し業者は、ソーラーカーポートの設置にかかる費用を負担したとしても、売電収入で利益を出すことができるため、このようなビジネスモデルを行っているわけです。
逆に考えると、ソーラーカーポートの設置費用を負担すれば、その利益を自分のものにすることができるのです。特に、脱炭素社会の実現やCO2排出量削減が急務とされている昨今、一般住宅領域での再エネ設備の導入にはかなり手厚い補助金制度が設けられるようになっています。国や自治体の補助金を利用すれば、皆さんが考えている以上に少ない費用負担でソーラーカーポートの設置ができますので、売電収入や自家消費による光熱費削減により、早期に黒字化を目指すことも可能だと思います。つまり、ソーラーカーポートの設置に関しては、自費で導入する方が中長期的に見るとメリットが大きいのではないかと判断できるのです。
現在、カーポートやソーラーカーポートの導入をお考えの方がいれば、是非お気軽に『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』にお問い合わせください。とくとくショップでは、お客様の要望やご予算に合わせて、最適な製品のご提案やお見積りを行っています。また、ソーラーカーポートの定期的な無料メンテナンスなど、アフターフォロー体制も整えていますので、安心して発電することができるはずです。
まとめ
今回は、ソーラーカーポートの導入を検討している方に向け、昨今耳にする機会が増えてきた「ソーラーカーポートが無料で設置できる!」という情報が本当なのかについて解説しました。
記事内でご紹介したように、ソーラーカーポートの無料設置については、業者側が嘘を言っているわけではなく、設置工事にかかる初期費用を業者側が負担してくれるサービスがあるのも事実です。屋根貸しやPPAモデルなどと呼ばれる方法を利用すれば、自宅の駐車場に無料でソーラーカーポートを設置することが可能です。しかし、これらの方法でソーラーカーポートの導入を行った場合、太陽光発電設備の醍醐味である売電収入や発電した電気による光熱費削減と言ったメリットが得られなくなるので、ソーラーカーポートを設置する意味合いが薄れてしまう点は注意しなければいけません。単に車を保護するために屋根を取り付けたいと考えている方からすれば、スペースの賃料が得られる、電気代が安くなるといった点は非常に大きなメリットになるかもしれませんが、中長期的に見た場合には、自己所有としてソーラーカーポートの設置を行う方が大きなメリットを得られると思います。
現在、ソーラーカーポートの設置を検討している方で、どのような方法で設置すれば良いのか迷っている方がいれば、『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』にご相談ください。とくとくショップでは、ソーラーカーポート設置後の電気代シミュレーションなども行っていますので、お客様にとって最適な方法が何なのかご提案することが可能です!
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