パチンコ店屋上スペースを活用した自家消費型太陽光発電

埼玉県所沢市のパチンコ店屋上に太陽光パネルを設置、容量186.3kWの発電設備を設置した導入事例です。従来は屋上スペースを駐車場として利用しているものの、屋根がなく夏になると車内が高温になってしまうなどの課題がありました。そこに太陽光パネルを設置することで日光を遮り、さらに自家消費モデルで太陽光発電設備を設置することにより、店内で使用する電力の一部として充当します。

とかくパチンコ店は電力消費量が多いことがやり玉に挙がりやすく、目に見える形で環境への取り組みを実践する必要がありました。SDGsやESG投資の観点からも比較的規模の大きな太陽光発電に取り組むことは有効で、さらに電力の高騰が確実視される中で消費電力の一部を「自前」で賄うことができるのは固定費削減のメリットにもつながります。