鬼怒川水害であの「白い家」が仁王立ち

石橋大右

2015.9.14 石橋の考え

鬼怒川水害であの「白い家」が仁王立ち

こんにちは、石橋です。

先週、関東地方を襲った台風と大雨は、想像をはるかに上回る被害をもたらしました。

テレビから連日流れてきた映像は、あの東日本大震災の時を思い出させるショッキングなものでした。

この映像が日本国内で起きてるなんて!というのが正直な印象です。

被災された皆さんには、心よりお見舞い申し上げます。

連日流れてくる水害の映像の中に、ひときわ目立つものがあります。

それは、今ネット上でも話題沸騰の「白い家」です。

決壊した堤防のすぐ近くに建っている家はほとんど流されてしまったのに、1つだけポツンと建っている家。

それが、例の「白い家」です。

サイコロのような立方体の形をしている独特のデザインなので、周りにある伝統的な日本家屋と比べてなおさら目を引きます。

この家が持ちこたえたおかげで、電柱にしがみついた状態で救助されたあの男性の命も助かったと言われています。

時間が経つにつれてこの白い家だけが残された映像ばかりが流れたので、ついにネット上では「これはどこのメーカーの家?」という声が上がり始めました。

ネット民の情報収集力は凄まじいので、すぐにこの家が旭化成のヘーベルハウスだということが分かりました。

ヘーベルハウスというと、テレビCMで四角形の家が「はーい」と挨拶をするキャッチコピー(?)が有名ですね。

確かにあの「はーい」と言っていた家も、今回の映像で何度も映された白い家に似ているようにも見えます。

ヘーベルハウスは耐震性能の高い家を売りにしているので構造部分が頑丈で、それが今回の水害にも耐えたということのようです。

その分だけ他のハウスメーカーよりも価格が高いそうですが、そこにお金をかけたことが今回の明暗を分けたというわけです。

良いものを作って提案すれば、いつか多くの人から評価される時が来るという典型例ではないでしょうか。

すでにヘーベルハウスには問い合わせが殺到しているそうで、株価も上昇を始めています。

そりゃそうですよね、どんな形であれ今回のことが同社にとって史上最強の宣伝になったことは言うまでもありません。

その後、この白い家に住んでいる人が自宅に戻る様子が放送されていましたが、家の中はさすがにめちゃくちゃになっていたものの、自宅そのものは無事でした。

中をキレイにすれば、またここに住めそうな感じです。もちろん、家が無事なだけで生活を元通りにできるということではないと思いますが・・。

良いもの、良いサービスに取り組んで、いつか評価される仕事をする大切さを改めて教えてくれた思いです。

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