こんにちは、石橋です。
最近は太陽光発電やエネルギー関連の話題が多かったので、旧ブログの頃から定期的にコメントしてきた政治ネタも書いてみたいと思います。
最近気になったニュースはたくさんあるのですが、それぞれのニュースには共通点があることが分かりました。
それは、安倍内閣になって日本の外交政策が大きく変わって、それに戸惑っている国が少なからずあるということです。
日本の伝統的なクジラ漁やイルカ漁に対する抗議活動、妨害活動を続けるシー・シェパードなどの団体について、これまで日本は穏健な態度をとり続けてきましたが、最近になってそれに変化が見られます。
その典型となったのは、シー・シェパードの大物活動家とされる人物を職務質問の末、逮捕したことです。
これまでであれば外交問題への発展を避けたい、できるだけ穏便に解決したいという思いもあって強硬的な態度はとってこなかったのですが、安倍内閣になってそのあたりの潮目が変わっています。
日本人全体の意識も変わりつつあるので、その世論を受けてのものであることは確かなのですが、ようやく日本の対応がマトモになってきたと思います。
彼らのやっていることは明らかに犯罪行為なので、法にのっとってきちんと取り締まるべきです。
次に、産経新聞の記事に対して韓国が抗議をしてきた件。
内容が韓国に対する悪口に聞こえるようなものなので削除を要請する、というものですが、内容を見るとそれほど特定の誰かを侮辱しているものでもないと思います。
気に入らない内容だから削除せよというのは、先日産経新聞の記者を事実上拘束していたあの事件とかぶります。報道の自由よりも政権の意向が優先させるということを内外に示す格好となりましたね。
それについて言いたいのは、そこまで言うなら朝鮮日報や中央日報、聯合ニュースなど韓国メディアの日本に対する記事の内容を見てみなさいということです。それはもう悪口のオンパレードで、それを読んで溜飲を下げている読者がいるということもよく分かります。
あれを放置しておいて、あの程度の産経新聞の記事にクレームを付けてくるのですから、やはりこれも今までなら謝罪させて終了だったものが、そういう対応を取らなくなった日本に対する戸惑いの表れかも知れません。
何か意見や利害が衝突すれば、高圧的に出れば日本は譲歩する。
そう思って対応していれば良かったものが、最近はそれが通用しなくなったというのは、そういう外交しかしてこなかった国にとっては「こんなはずではない」となってしまうのでしょう。
いつまでもそれが通用すると思っていること自体、世界に対する大きな認識の誤りだと思います。
日本から韓国への渡航者が激減して、韓国製品の日本国内での売上げが激減していることは、決して偶然ではないのです。