こんにちは、石橋です。
11月もいよいよ終わりに差し掛かり、年の瀬の話題があちこちで聞かれるようになりました。
何だかんだ言っても今年はあと1ヶ月少々なので、積み残しのないように今年を終えようと思います。
最近の太陽光発電に関連するトピックとして注目を集めているのが蓄電池であることは、すでに何度かお話をしました。和上ホールディングスとしても蓄電池を活用してこその太陽光発電だと感じているので、蓄電池を絡めた提案に力を入れています。
太陽光発電システムの補助金は、太陽光発電システムの普及により終了してしまいましたが、蓄電池については国や地方自治体からの補助金が利用することができることから、最近では、太陽光発電システムの導入に併せて、蓄電池の導入を検討する人が多くなっているのを最前線にいて肌で感じます。
太陽光発電システムだけでなく、蓄電池も併せて導入した場合、昼間は太陽光発電システムで作り出した電力を使用し、余った電力を蓄電池に貯めることができます。太陽光発電システムは、太陽の光によって電力を作り出すため、作り出される電力は、天候に大きく左右されます。
天候が良ければ多くの電力を作り出すことができますが、雨や曇りといった天候の場合、発電量が少なくなります。そのため、天候が悪く、太陽光発電システムで十分な電力を作り出すことができなかったときには電力会社から不足分の電力を購入することになります。しかし蓄電池に電気を貯めておけば、電力会社から購入する電力を抑えることができます。
また昼間、十分な電力を発電し、蓄電池に電力を貯めておけば夜間の電力消費に利用することができます。夜間には照明をつけ家族団らんの時間を持ったり、テレビを見たり、夜間の方が電力を多く消費する家庭も多いでしょう。蓄電池に電力を貯めていけば、夜間に使用する電力料金を軽減することができます。
また蓄電池は、深夜の電力が安い時間に電力会社から電力を購入して電力を貯めるということもできます。それを昼間や夜間などに使用すれば、月々の電力料金を抑えることができます。そしてなにより蓄電池に電力を貯めておけば災害時に利用することができます。
災害時に送電施設が長時間にわたって復旧しない場合でも、蓄電池に電力を貯めておけばその電力を使用することができます。実際、近年は地震などの災害によって長時間の停電が起こることを知っているために、災害への備えとして太陽光発電システムの導入に併せて蓄電池の導入を検討する人が多くなっているのです。
和上ホールディングスもこの流れに沿って蓄電池のノウハウを磨いていますので、どんなことでもお気軽にご相談いただければと思います。