こんにちは、石橋です。
住宅地の屋根を見ていると普通に何軒かは屋根に太陽光パネルを付けているということが珍しくなくなりました。
それだけ太陽光発電の普及が進んでいることの表れですが、それはあくまでも屋根の上の話です。
そうではなく、屋根以外のところでも太陽光発電グッズは色々なものが売られています。
その中でも有名なのが、iCharge(アイチャージ)。
何だかアップル社製品のような名前ですが、アップル社とは全く関係ありません。ただ、スマホなど携帯端末を充電するのに使うことを想定しているので、そういう意味では全くの無関係ではないといったところでしょうか。
このiChargeは、本体の片面に太陽光パネルがついていて、そこで発電した電力を本体内にあるバッテリーに充電する機能を持っています。そして、そこに充電した電力はスマホなどデジタルガジェットの充電に使えるというわけです。
太陽光を使わず、携帯用の予備バッテリーとして色々なものが発売されていいますが、このiChargeはそれを太陽光発電によってまかなっています。
当初は太陽光発電ブームの真っ只中ということもあって、太陽光発電ごっこができるオモチャという位置づけで考えていた人も多かったと思いますが、このiChargeは何度もひそかなバージョンアップ(?)をしていて、その度に使える発電器となってきたのです。
そして今、実際に使ってみた使用感は、思ったよりマトモというのが第一印象です。
太陽光に当てながらスマホを接続、そして電源を入れるとリアルタイムで発電した電力をスマホ本体に送り続けてくれます。半分くらいまで減っていたバッテリーが、1時間弱でほぼ満タンになりました。
この充電能力は、なかなかです。
窓側に置いておくだけで充電できますし、外出先でも太陽光がある場所であれば電源の心配をしなくてもある程度の充電は期待できそうです。
さらに、iChargeは本体内にバッテリーを備えているので、いわば家庭用の太陽光発電システムに蓄電池がついているようなものです。規模は全く別次元ですが(笑)
こちらのほうは、ちょっと内蔵のバッテリーがイマイチなのか、長時間かけて充電しないと満足のいくスマホ充電はできない印象です。
こちらがさらにパワーアップすると、携帯型の太陽光発電+蓄電池として色々なことに使えそうな可能性を感じます。