収録内容
太陽光パネルは、これまでフルセルタイプを中心としたラインナップでしたが、近年ハーフカットセルという新しいタイプも販売されています。またハーフカットセルは、発電効率などといった点でメリットの多いタイプです。しかし、太陽光発電投資を始めたばかりの方などは、ハーフカットセルについてよくわからず悩んでいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ハーフカットセルの仕組みや特徴、導入メリットとデメリットについて詳しくご紹介します。ハーフカットセルについて把握した上で太陽光発電投資を始めたい方やハーフカットセルを導入してみたい方などは、参考にしてみてください。
目次
- 1. ハーフカットセルとは?
- 1.1. セルが半分にカットされた太陽光パネル
- 1.2. 直列並列回路の設計
- 2. ハーフカットセルのメリット
- 2.1. 発電効率が年間10%前後アップ
- 2.2. 太陽光パネルの温度上昇を抑制
- 2.3. バイパスダイオードの温度上昇を抑制
- 2.4. フルセルよりコンパクトな設計
- 3. ハーフカットセルのデメリット
- 3.1. 影のない場所で過熱してしまう可能性
- 3.2. 海外生産拠点で製造されているタイプも多い
- 4. ハーフカットセルの主なメーカー
- 4.1. 長州産業
- 4.2. トリナソーラー
- 4.3. ネクストエナジー
- 5. ハーフカットセルは売電収入アップにつながる!