収録内容
太陽光発電を含む再生可能エネルギーの固定買取価格は、毎年改定されていて、多くの太陽光発電投資家に影響のある情報です。2023年度の固定買取価格については2022年1月に発表され、これまでと同じく下落傾向という点が特徴です。
そこで今回は、2023年度の太陽光発電に関する固定買取価格と今後の運用方法について分かりやすくご紹介します。これから太陽光発電を始めようと考えている方や2023年度の買取価格を確認した上で太陽光発電を始める方などは、参考にしてみてください。
目次
- 1. 2023年度の太陽光発電に関する固定買取価格
- 1.1. 事業用太陽光発電は10円を切る
- 1.2. 住宅用太陽光発電は2022年度の固定買取価格から1円引き下げ
- 1.3. メガソーラーはFIP制度によって入札価格を基準
- 2. 2023年度の固定買取価格に関するポイント
- 2.1. システム費用の下落に合わせた買取価格
- 2.2. 経済産業省は競争力という点から1kWhにつき7円を目標としている
- 2.3. 当初の予想より下落幅は抑えられている
- 3. 太陽光発電の初期費用を抑えるためのポイント
- 3.1. 発電効率の高い太陽光パネルやPCSを導入
- 3.2. 補助金制度を活用
- 3.3. 保険料の年払いによるコスト削減
- 4. 今後も売電収入を重視したい時は中古太陽光発電に注目!
- 4.1. 過去にFIT認定および稼働された太陽光発電
- 4.2. 設備設置工事などの手間を省略可能
- 5. 2023年度の固定買取価格は前年に引き続き下落傾向