収録内容
設備認定失効制度は、未稼働案件のFIT認定取り下げに関する制度で、2022年4月1日より始まります。中には太陽光発電の設備認定失効制度の詳細が分からず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、太陽光発電の設備認定失効制度の詳細について分かりやすくご紹介します。未稼働案件を抱えている方や設備認定失効制度について分からない方は、参考にしてみてください。
目次
- 1. 太陽光発電の設備認定失効制度とは?
- 1.1. 未稼働案件に対するFIT認定取り下げ措置
- 1.2. 運転開始期限のない2012年~2016年認定の案件
- 1.3. 運転開始期限2022年4月1日以前の案件は即失効
- 1.4. 運転開始期限2022年4月1日以降の案件は1年後に失効
- 2. 設備認定失効制度実施前の措置
- 2.1. 2016年の措置
- 2.2. 2018年の措置
- 3. なぜ設備認定失効制度が設けられた?
- 3.1. 国民負担の増大
- 3.2. 再生可能エネルギーのコストダウンを阻んでいる
- 3.3. 新規事業者の参入が難しい状態
- 4. 設備認定の失効を避ける上で重要な系統連系⼯事着⼯申込み
- 5. 設備認定失効制度は未稼働の設備を対象にした制度!