コラム

パナソニックのエコキュートが選ばれる理由とは?パナソニックならではの特徴や価格相場を徹底解説

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こんにちは、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』です。今回は、エコキュート業界の中でも特に人気の高いパナソニック製エコキュートについて、なぜこれほどまで消費者から支持されるのかについて解説します。

パナソニックは、言わずと知れた日本が誇る世界的な電機メーカーです。エコキュートメーカーとしては、2003年頃より業界に参入しており、ダイキンやコロナ社に比べると後発メーカーと言えるでしょう。ただ、2023年現在では、三菱電機と並んで市場に出回るエコキュートについて、トップクラスのシェア率を誇るようになっています。

パナソニック製エコキュートの特徴は、なんといっても高い省エネ性を持っている点で、独自のAI機能を搭載していることにより、太陽光発電など他の省エネ設備と効率的に連携させることができ、日々の光熱費を大幅に削減することができると言われています。さらに、省エネ性以外にも、さまざまな便利機能が搭載されていることや、設置条件を緩和できるなど、エコキュートの導入を検討している方にとっては、非常に嬉しいポイントが多いです。

そこで当コラムでは、エコキュートメーカーとしてトップクラスのシェアを誇るパナソニック製エコキュートの特徴的な機能をご紹介します。    

パナソニック製エコキュートのラインナップについて

パナソニックのエコキュートは、「プレミアムクラス・ミドルクラス・スタンダードクラス」と、搭載する機能によって3種類のクラスに分けられています。プレミアムクラスがもっとも多くの機能を搭載した高性能モデルで、ミドルクラスは豊富な種類が用意されていて、その中から性能や住環境に合わせてモデルを選択できるようになっています。また、低コストでエコキュートの設置がしたいという方向けにも、搭載する機能を絞ったスタンダードクラスが用意されています。

パナソニック製エコキュートは、上記の3クラスの中でさらに複数のシリーズに分けられていますので、それぞれのシリーズの特徴を簡単にご紹介します。ここでは、寒冷地仕様を除いた各シリーズの特徴を簡単にご紹介します。

JPシリーズ(プレミアムクラス)

JPシリーズは、パナソニック製エコキュートの最上位モデルにあたります。

パナソニック製エコキュートの中で最も省エネ性が高く、下で紹介する機能のほとんどが搭載されています。もともとパワフル高圧に対応した機種のみが販売されていたのですが、2023年9月現在は、ウルトラ高圧に対応した機種が追加されています。なお、貯湯タンク容量は「460L」「370L」の2種類が展開されています。

Jシリーズ(ミドルクラス)

Jシリーズは、パナソニック製エコキュートの中でも、最も機能バランスの良いスタンダードなモデルに位置付けられています。上述したJPシリーズとの違いは、真空断熱材が二重になっていないことから、年間給湯保温効率が下回る点です。

Jシリーズは、フルオートタイプ、セミオートタイプ、給湯専用タイプの3つに加えて、ウルトラ高圧、パワフル高圧に対応している機種が販売されています。貯湯タンク容量は「460L」「370L」の2種類が展開されています。

Nシリーズ(ミドルクラス)

パナソニック製エコキュートのエントリーモデルに位置付けられているのがこのNシリーズです。上位モデルと比較すると、AIエコナビやソーラーチャージ機能が搭載されているものの、湯浴セレクトやリズムeシャワープラス、温もりチャージなどの便利機能が搭載されていません。

JPやJシリーズと比較すると、搭載機能が絞られているのですが、その分、手ごろな価格設定になっていて、高い機能性のことを考えると、コストパフォーマンスが非常に良い機種と言えるでしょう。なお、ミドルクラスではNシリーズのみが高効率ZEHに対応しているため、ZEHの条件を満たす必要がある方におすすめです。

Sシリーズ(スタンダードクラス)

Sシリーズは、Pシリーズと比べると10万円ほど安い価格設定になっているモデルで、エコキュートの導入コストを抑えたいと考えている方におすすめです。

Cシリーズ(ミドルクラス)

Cシリーズは、エコキュートの設置スペース的な条件を緩和するために開発された「省スペース低背モデル」です。貯湯タンクの高さが、同等機能のNシリーズと比較すると、約640mm低くなっているので、設置スペースを確保しやすい機種となります。

注意が必要なのは、タンクの高さが低くなる分、タンク容量が300Lと少なくなるので、家族構成によってはお湯切れの心配が残ります。

Wシリーズ(ミドルクラス)

Wシリーズも、Cシリーズと同じく、エコキュートの設置スペース的な問題を解消するため開発された省スペースモデルです。Cシリーズは、タンクの高さ条件の緩和を行っているのですが、Wシリーズは薄型で狭い通路などにも設置できるように考えられています。

Wシリーズは、タンク容量が460Lと370Lの2種類が用意されていて、パワフル高圧も搭載されています。

Hシリーズ(スタンダードクラス)

Hシリーズは、スタンダードクラスの省スペース対応型エコキュートです。Wシリーズと同じく、薄型のタンクが採用されています。

基本機能やタンクの種類はWシリーズと同じですが、リズムeシャワーなどの便利機能が搭載されていない分、価格が安くなります。

Bシリーズ(ミドルクラス)

Bシリーズは、大家族向けのエコキュートで、貯湯タンクの容量が560Lもある機種となります。

注意しておきたいのは、フルオートタイプなので、AIエコナビ機能が搭載されているのですが、それ以外の機能がほとんど搭載されていない点です。5人以上のご家庭や、お湯を大量に使うご家庭にオススメのエコキュートです。

Vシリーズ(ミドルクラス)

Vシリーズは、一般のご家庭は無視しても構わないモデルです。Bシリーズとは逆に、貯湯タンクの容量が195Lと非常に小さいのが特徴です。

Vシリーズは、横幅や厚みが薄くなっているため、マンションなどの狭小スペースでも設置できるのがメリットです。ただ、機能はAIエコナビ以外の主な機能が搭載されていませんし、容量がかなり小さいので、一人暮らし向けと考えましょう。

NSシリーズ(スタンダードクラス)

NSシリーズは、Nシリーズよりも給湯保温効率が低く、低コストで導入できるエントリーモデルです。搭載されている機能や機器のサイズに関しては、Nシリーズと同様と考えてください。

保温効率がNシリーズよりも低いため、導入コストがおさえられます。ただ、その一方で、ランニングコストは高くなります。

DFシリーズ(ミドルクラス)

DFシリーズは、お風呂やキッチンへの給湯だけでなく、床暖房やエコミスト i ・ミストを搭載したシリーズです。

給湯器を使った床暖房の導入を検討している方は、このシリーズがおすすめです。

※パナソニック製エコキュートは、上記のシリーズ以外にも、寒冷地向けのものが用意されています。

参照:パナソニック社商品ラインナップ(https://sumai.panasonic.jp/hp/lineup/)

パナソニック製エコキュートが選ばれる理由

それではここから、エコキュート業界では後発なのにも関わらず、パナソニック製エコキュートがなぜこれほどまで消費者に選ばれるのかについて考えていきましょう。給湯器関連の専門雑誌が定期的に行う調査では、エコキュートのメーカーシェア率について、パナソニックと三菱電機が長年トップを競っている状態となっています。

それでは、パナソニック製エコキュートは、どのような点が消費者から支持されているのでしょうか?「パナソニック製エコキュートは省エネ性が高い!」という情報を見かけることが多いと思いますが、省エネ性以外の面でも非常に優れた機能を持っています。

ここでは、パナソニック製エコキュートの特徴的機能をご紹介します。

業界トップクラスの省エネ性を誇っている

パナソニック製エコキュートの特徴と言えば、やはりその省エネ性の高さでしょう。

パナソニック製エコキュートは、貯湯タンクやヒートポンプに保温性が高い素材が採用されているため、一度沸かしたお湯を少ないエネルギーで保温することができます。さらに、おまかせ運転による適切な湯量学習や、残り湯の熱を再利用することができるぬくもりチャージなど、便利な省エネ機能が備わっています。

パナソニック製エコキュートは、これらの省エネへの取り組みから、エコキュート業界トップクラスの『年間保温効率4.0』を実現した機種もあります。ちなみに、年間保温効率とは、1年間に使用する給湯・風呂保温に必要なエネルギーを1年で必要な消費電力で割った数値で、この数値が高ければ高いほど省エネ力があるということを表しています。

パナソニック製エコキュートは、以下のような機能が搭載されていることから、高い省エネ性を実現しています。

・AIエコナビ

ひとセンサーや湯温学習制御により、最大35%のエネルギーカットが期待できるとされています

・リズムdeシャワープラス

シャワーの温度と流量を同時に変動させることにより、通常のシャワーと比較して省エネ最大約20%、節水最大約10%を実現

・ぬくもりチャージ

今まで捨てられていたおふろの残り湯の熱を有効活用することで省エネを実現します

便利機能や浴室の快適機能が充実している

パナソニック製エコキュートは、毎日のお風呂を便利に快適にしてくれる機能が充実している点も、消費者から支持される理由になっています。

エコキュートは、毎日使用する給湯器なので、生活に潤いをもたらせてくれる便利機能が多い方が良いと考える方が多いはずです。その点、パナソニックのエコキュートは、各々の生活スタイルや環境に合わせて、最適な機能が搭載された機種を選ぶことが可能です。特に、パナソニック製エコキュートは、毎日の入浴を快適にしてくれるさまざまな機能が整っていますので、「お風呂好き」の方には非常におすすめできるエコキュートメーカーと言えます。以下に、代表的な便利機能を上げてみます。

・うっかりアシスト

お湯はり時、浴そう栓を閉め忘れた場合でも早めのエラー通知で、お湯の消費を最小限にしてくれます

・おまかせ運転

パナソニック製エコキュート全般に搭載されている機能で、ご家庭ごとの使用湯量とパターンを学習し、かしこく沸き上げることで、お湯切れを防止します

・コミュニケーションリモコン(別売り)

高齢者・子どもの入浴サポートのため、キッチンと浴槽のリモコンを通して会話ができる機能です

・温浴セレクト

お湯の温度、入浴時間を個人の好みに合わせて設定することができ、誰にとっても快適と思えるバスタイムを実現します

・ウルトラ高圧給湯

パワフル高圧給湯の水圧をさらに強くしています

・床暖房やI・ミスト

DFシリーズは、床暖房やホームサウナが利用できる機能が搭載されています

この他にも、自動配管洗浄など、嬉しい便利機能がたくさん搭載されています。

スマートフォンと連携可能なエコキュートがある

パナソニック製エコキュートの中には、スマートフォンと連携させることで遠隔操作可能な機種があります。専用アプリの「スマホでおふろ」が用意されていて、スマートフォンからお湯張りや追い炊きなどが可能なため、帰宅後すぐにお風呂につかることができます。

他にも、出張や旅行中でも沸き上げ停止などの操作が可能など、さまざまなシーンで活用することができるでしょう。また、スマートスピーカーやAiSEG2などと連携可能な機種が登場していますので、従来の給湯器とは異なる使い方ができます。

太陽光発電との連携機能

パナソニック製エコキュートの中には、太陽光発電との連携機能を備えた機種があります。日本国内では、太陽光発電の設置が推し進められていますし、自宅に太陽光発電システムを取り付けたという方も多いのではないでしょうか?

パナソニック製エコキュートには、「ソーラーチャージ」機能というものがあり、太陽光発電のメーカーを問わず、余剰電力を利用してお湯を沸かすことができるようになります。この機能を活用すれば、深夜帯の沸き上げによる節約だけでなく、日中の余剰電力を活用した沸き上げが実現しますので、給湯にかかるコストをより抑えることができるようになります。

高い耐震性と安心の防災機能

パナソニック製エコキュートの中には、非常に高い耐震性能を備えた機種があります。エコキュートは、大量のお湯を貯湯タンクに貯めておくという貯湯式の給湯器であることから、万一の災害時でも、タンクの水やお湯を非常用水として利用することができます。

ただ、この防災機能は、地震などでタンクが倒れてしまうと意味がありません。そこでパナソニックは、震度7相当の揺れにも耐えられる4本脚タイプの機種を販売しています。

さらに、「エマージェンシー焚き上げ」と呼ばれる防災機能も搭載されている機種があります。この機能は、自動で天気予報を確認し、停電が起こりそうな警報級の悪天候時には、災害に備えてお湯を沸かしておいてくれるという機能になっています。警報が解除されれば、沸き上げもストップしますので、余計なコストをかけずに非常用水を確保できる防災機能となります。

さまざまな設置場所に対応できる

パナソニック製エコキュートは、通常の角型タイプだけでなく、薄型、コンパクトモデル、低背モデルと、設置環境に合わせて、さまざまな大きさが用意されています。なお、パナソニックのエコキュートは、通常の角型であっても、薄く高性能な断熱材を用いたことで、コンパクトになったとされています。

以下に、各タイプのサイズ感をまとめておきます。

角型タイプ 薄型 コンパクトモデル 低背モデル
高さ1,810mm(370L)
2,170mm(460L)
1,843mm(370L)
2,199mm(460L)
1,890mm(195L)1,530mm(300L)
600mm440 mm440 mm600 mm
奥行き680mm1,078 mm560mm680mm

パナソニック製エコキュートを選ぶときのポイント

ここまでは、パナソニックが販売しているエコキュートのシリーズごとの違いと、特徴的な機能について解説しました。

それでは、実際にエコキュートの購入や交換を検討している方が、メーカーをパナソニックに決めたという場合、機種選びの時に注目したいポイントをいくつかご紹介します。上で紹介しているように、一口にパナソニック製エコキュートと言っても、多くの機種が用意されています。自分たちに最適な機種を選ぶためには、いくつかのポイントで比較検討する必要があります。

ここでは、エコキュートの機種選びの際に、注目すべき代表的なポイントをご紹介します。

タンク容量に注目する

エコキュートの機種選びでは、自分たちに最適なタンク容量のものを選ぶというのが非常に重要なポイントになります。エコキュートは、一日に使用するお湯を、電気代が安い夜間にまとめて沸かしておくという、貯湯式の仕組みになっているため、家族構成に見合わない小さな容量を選ぶと、本来の光熱費削減効果を体感できなくなります。

パナソニック製エコキュートは、次のタンク容量が用意されているので、使用人数や生活スタイルから最適な物を選びましょう。

  • タンク容量:195L(2人以下)
  • タンク容量:300L(4人以下)
  • タンク容量:370L(3~5人)
  • タンク容量:460L(4~7人)
  • タンク容量:560L(7~8人)

上記の人数はあくまでも目安です。自分たちに最適なタンク容量が良く分からない…と不安な方がいれば、お気軽に『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』までお問い合わせください。

給湯タイプに注目する

次のポイントは、エコキュートの給湯タイプです。パナソニック製エコキュートは、5つの給湯タイプが用意されていますので、ご家庭での使い方をよく考え、購入するエコキュートを決めると良いでしょう。

・フルオートタイプ

ボタン一つで自動的に給湯する高機能なタイプです。お湯はり・保温・足し湯・追い炊きなどがボタン一つで操作可能

・セミオートタイプ

お湯はりのみボタン一つで行ってくれるタイプです。機能が限定される分、フルオートタイプより安価です

・パワフル高圧フルオート

フルオート機能に加えてパワフル高圧機能が搭載されているタイプです。

・ウルトラ高圧フルオート

パワフル高圧よりもさらに水圧を高めたモデルです。2階以上にバスルームがある方は、これかパワフル高圧がおすすめです

・給湯専用

風呂機能に特化したタイプで、お湯張りは手動です。機能が少ない分、最も安価に導入することができます。イニシャルコストを抑えたい方におすすめ

設置スペースと環境に注目する

エコキュートは、ガス給湯器などと比較すると、かなり大型と言える給湯器です。そのため、設置スペースが問題となり「エコキュートを導入したくてもできない…」なんてご家庭もあるのです。

ただ、パナソニックは、さまざまな設置環境に合わせられるよう、省スペースモデルが用意されています。省スペースモデルは、通常の角型よりも機能の選択肢が少なくなるというデメリットがありますので、設置可能なエコキュートの中に、満足できる機能が搭載されたモデルがあるのかをしっかりと確認しましょう。エコキュートの大きさについては、次の4種類の貯湯タンクが用意されています。

  • 角型タイプ
  • 薄型タイプ
  • コンパクトモデル
  • 低背モデル

設置条件については、スペース的な問題だけでなく、環境的な条件についても注意しなければいけません。例えば、冬場の寒さが特に厳しい地域の場合、寒冷地仕様にしなければいけませんし、潮風による塩害の危険性がある場所は、耐塩害仕様のエコキュートを選ぶ必要があります。なお、井戸水、地下水の利用について、パナソニック製エコキュートは、メーカーが指定する水質検査を通過することで、どのタイプでも選択できるようになっています。

エコキュートに搭載されている機能に注目する

最後は、エコキュートの搭載機能です。パナソニック製エコキュートは、上で紹介したようなさまざまな省エネ機能、便利機能が搭載されていることから、トップクラスのシェア率を誇るようになっています。ただ、全ての機種に同じ機能が搭載されているわけではないので、自分たちが「この機能は絶対に必要!」と思うものが搭載されている機種を選ぶようにしましょう。

例えば、太陽光発電を取り付けているお宅であれば、「ソーラーチャージ機能が搭載されているモデルにする」と言った感じです。

パナソニック製エコキュートの機能については、上で紹介した以外にもさまざまな機能があるので、以下の公式サイトも確認しておきましょう。

パナソニックエコキュートの機能について

パナソニック製エコキュートの価格相場

それでは最後に、パナソニック製エコキュートを自宅に設置しようと考えた時、いくらぐらいかかるのかについて解説します。パナソニックの公式サイトを確認すると、エコキュートの本体価格は100万円以上と掲載されています。そのため、パナソニックのエコキュートは、高すぎて選べないな…なんて考えてしまう方が多いかもしれませんね。ただ、これはあくまでも、メーカー希望小売価格なので、実際の販売価格ではありません。

近年では、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』を始めとした、インターネット上で集客を行う販売店が増えています。これは、集客などにかかるコストを削減し、お客様に可能な限り安価でエコキュートを販売するというのが目的です。ネット販売店であれば、実店舗も構えていませんし、店舗の運営にかかる人件費なども削減できるため、大手家電量販店などと比較しても、かなり安価にエコキュートの購入・交換ができる時代になっています。

パナソニック製エコキュートの価格相場については、工事費込みで35~65万円ほどと考えていただければ良いでしょう。価格に幅があるのは、パナソニックのエコキュートは、さまざまな機種が販売されていて、グレードによって本体価格が大きく変わるからです。エコキュートの設置工事にかかる費用については、どの業者も10~15万円程度ですので、選択する機種によって最終的な価格が変わると思ってください。

なお、エコキュートの購入時には、複数の会社から相見積もりを取るのが一般的です。この場合、「最も安い価格を提示した会社」を選びたいと考えますが、安さの理由がどこにあるのかはしっかりと確認してください。例えば、リモコンや脚部カバーなどの付属品が付いていなかった、設置工事費が別になっていた、アフターフォローや販売店の保証が一切ついていないなどと言った理由であれば、後々のトラブルで後悔するリスクがあります。

エコキュートの設置を依頼する業者選びは、見かけ上の価格だけでなく、アフターフォローや保証内容などもしっかりと確認しましょう。

エコキュートは、購入したお客様全てに、メーカー保証が必ずついています。パナソニック製エコキュートのメーカー保証については、以前別の記事で解説していますので、以下の記事もご参照ください。

まとめ

今回は、さまざまあるエコキュートメーカーの中でも、三菱電機と並んでトップクラスのシェア率を誇るパナソニック製エコキュートの特徴をご紹介しました。パナソニック製エコキュートは、非常に高い省エネ性能が注目されがちですが、実はその他にもさまざまな便利機能が搭載されています。

パナソニックは、さまざまな家電製品を開発・製造する世界的な電気メーカーですし、家電製品に対する消費者の声を長年聞き続けているという歴史を持っています。したがって、「消費者が本当に必要としている機能が何なのか?」という視点でエコキュートの開発が行われていて、エコキュート業界でも非常に高い支持を受けるようになったのだと思います。

エコキュートは、どのメーカーのものを購入するのかによって、機器の特徴が大きく変わります。現在、エコキュートの購入・交換を検討している方で、「どのメーカーのどの機種が良いのか分からない…」と悩んでいる方がいれば、お気軽にエコキュートとオール電化専門店 とくとくショップにご相談ください。経験豊富なスタッフが、お客様のご要望をお伺いし、最適な機種をご提案いたします。

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