収録内容
自然災害時のバックアップ電源や、日々の光熱費削減効果などが注目され、ここ数年で一気にその需要が高まっている家庭用蓄電池。この記事をご覧になっている方の中にも、まさに現在「どの蓄電池が良いのか?」と家庭用蓄電池について調べているところだ!という人も多いのではないでしょうか?
それでは、皆さんは家庭用蓄電池の導入を思い立った際、どういった基準で蓄電池選びを進めているのでしょうか?多くの方は、やはりイニシャルコストが気になってしまいますので、さまざまなサイトをめぐって、できるだけ安い価格の蓄電池を探すといった方法で蓄電池選びを進めるという人が多いかもしれません。もちろん、蓄電池導入にかかる費用は誰もが気になることですので、一概にこの手法が間違っているとは言えないのですが、蓄電池導入を検討した場合には、「どこに蓄電池を設置するのか?」ということが意外に重要なポイントとなるのです。
そもそも家庭用として開発された蓄電池でも、設置のためにはそれなりのスペースが必要になりますし、何より長くその蓄電池を利用したいと考える場合には、『適切な設置場所』を見極める知識が必要になるのです。今回は、蓄電池導入の際に、見落とされがちな「蓄電池の設置場所」について解説していきたいと思います。
目次
-
1 蓄電池の一般的な設置の流れ
- 1.1 蓄電池の設置場所の下見は複数の業者に依頼したほうが良い?
-
2 家庭用蓄電池の設置場所について
- 2.1 家庭用蓄電池の設置に適した場所
- 2.2 家庭用蓄電池の設置に適さない場所
- 3 まとめ