収録内容
こんにちは、『ソーラーカーポート専門店 とくとくショップ』です。今回は、自宅の駐車場にカーポートを設置している方に向け、大切な愛車を守るためのカーポートのメンテナンスについて解説します。カーポートにもさまざまな種類の製品がありますが、屋根にポリカーボネートが採用されている物を設置している場合、将来的な屋根材の交換について考えておくべきです。
カーポートは、柱と屋根のみで構成される非常に単純な設備なのですが、駐車場に停めている愛車を、雨や雪、飛来物や太陽光から守ってくれるという非常に重要な役割を担っています。そして、このカーポートの役割は、屋根があることで得られているわけです。カーポートの屋根に採用される材料としては、非常に頑丈でメンテナンス頻度が少なくなる金属屋根素材の人気が年々高くなっていると言われます。ただ、金属屋根を採用したカーポートは、本体価格が高額に設定されているため、カーポートの設置コストを抑えるため、現在でもポリカーボネートを採用した製品の人気が非常に高いです。実際に、一般住宅に設置されているカーポートでは、ポリカーボネートを屋根材として採用している物を見かけるケースが最も多いです。
ポリカーボネートは、非常に割れにくいという特性を持っていて、アクリルと比較した場合、約30倍もの強度を誇るとされています。しかし、カーポートの屋根材は、下に停車する車を守るために外的要因の影響を受け続けます。そのため、どうしても他の部位よりも経年劣化が早くなり、いずれ屋根材のみの効果が必要になるのです。そこでこの記事では、ポリカーボネート製のカーポートを採用している方が、屋根材のみを交換したいと考えた時、どれぐらいの費用がかかるのかなどについて解説します。
目次
-
1 主なカーポートの屋根材をご紹介
- 1.1 ポリカーボネート
- 1.2 熱線遮断ポリカーボネート
- 1.3 熱線遮断FRP板
- 1.4 塩化ビニールやアクリル板
- 1.5 スチール折板
-
2 カーポートの屋根のみ交換が必要になる場面とは?
- 2.1 経年劣化
- 2.2 雨や風、雪、雹などの自然現象
- 2.3 人為的な事故
-
3 カーポートの屋根が破損した時の対応について
- 3.1 ポリカーボネートの交換はDIYで出来る?
- 3.2 業者に交換を依頼する際のポイント
-
4 カーポートの屋根材を交換する際の費用について
- 4.1 屋根交換のタイミングでソーラーカーポートへの移行もおすすめ
- 5 まとめ