収録内容
近年では、地震や大型台風などの自然災害に備える目的として、太陽光発電と共に家庭用蓄電池の注目度がどんどん高くなっています。家庭用蓄電池とは、その名称から分かるように「電気を蓄えておくことができる設備」で、太陽光発電と連携させることで、災害による停電が発生したとしても生活に必要になる電気を確保することができる非常に心強い住宅設備です。しかし、この家庭用蓄電池に関しては、「太陽光発電と組み合わせることで災害対策になる!」などと、太陽光発電と合わせて紹介されることが増えているため、太陽光発電を導入していないご家庭では蓄電池を購入しても意味がない…導入できない…なんて勘違いをしている人も多いようです。
家庭用蓄電池は、太陽光発電と組み合わせることによって、災害時以外でも『発電⇒蓄電⇒利用』などと言うサイクルを作ることがができるため、普段の生活の中であっても電気代を大幅に削減することが可能になるのですが、発電を担う太陽光発電を導入していないご家庭であれば、蓄電池を導入しても日々の生活には役に立たない…と考えてしまい、導入を諦めてしまう人が多いかもしれません。
最初に言っておきますが、家庭用蓄電池は太陽光発電設備を導入していないご家庭でも問題なく導入することが可能です。さらに、自家発電を担う設備を備えていないご家庭であっても、使い方次第で大きな電気代削減効果を生むことが可能になりますので、この記事では蓄電池導入によるメリットをご紹介したいと思います。
目次
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1. まずは実際の設置事例をご紹介!
- 1.1 青森県 H様邸
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2. 家庭用蓄電池のみを導入した場合の使い方
- 2.1 どれくらいの電気代削減効果がある?
- 3. まとめ