収録内容
太陽光発電の導入を検討している人にとって、「何を選べば良いのか」というのは大きな問題です。コストや変換効率(発電能力)、形状、耐久性などさまざまな条件で比較検討してみるものの、結局どれを選べば良いのか分からなくなってしまうことも少なくありません。
そこで当記事では、2024年時点で実用化されている太陽光パネルのさまざまな種類を紹介し、特徴やメリット、デメリットなどを解説していきます。それらを踏まえた上で太陽光パネルの選び方についてもいくつかのポイントで解説していきますので、太陽光発電の導入は決めているものの、太陽光パネルの種類を決めかねている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1. 太陽光パネルの種類|シリコン系
- 1.1. シリコン系の太陽光パネルとは
- 1.2. シリコン系太陽光パネルのメリット、デメリット
- 1.3. 単結晶シリコン
- 1.4. 多結晶シリコン
- 1.5. アモルファスシリコン
- 1.6. HIT(ヘテロ接合型)
- 2. 太陽光パネルの種類|化合物系
- 2.1. 化合物系の太陽光パネルとは
- 2.2. 化合物系太陽光パネルのメリット、デメリット
- 2.3. CIS、CIGS
- 2.4. CdTe
- 2.5. III-V族他接合
- 3. 太陽光パネルの種類|番外編
- 3.1. ペロブスカイト太陽電池
- 3.2. 色素増感太陽電池
- 3.3. 有機半導体太陽電池
- 3.4. 量子ドット系太陽光パネル
- 4. 太陽光パネルの選び方
- 4.1. 定番のシリコン結晶系太陽光パネル
- 4.2. コスト重視なら『多結晶シリコン』
- 4.3. 出力で選ぶなら『HIT』
- 4.4. 全方向から日照がある場合は『両面太陽光パネル』
- 4.5. 重量の問題で選ぶなら『軽量太陽光パネル』
- 5. まとめ