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こんにちは、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』です。今回は、エコキュートの購入を決めた時、オプションとして紹介されることが多い部品の、配管カバーや脚部カバーについて解説したいと思います。
エコキュートは、日々の給湯コストを削減できる給湯器として年々その人気が高くなっています。ただ、貯湯式の給湯器であることから、機器本体がどうしても大型化してしまい、壁掛け設置が可能なガス給湯器と比較すると、設置工事が大掛かりとなるため、導入にかかる初期費用が割高になってしまう点がネックとされています。もちろん、日々の生活にかかるランニングコストが削減できるため、中長期的に考えるとお得に利用できる給湯器と言えます。
しかし、エコキュートの購入を考えた時には、設置にかかる初期費用を可能な限り安く抑えたいと考える方が多く、そういった方は配管カバーや脚部カバーと言ったオプションパーツの設置に迷う場合が多いとされているのです。なお、配管や脚部カバーは、オプション扱いではなく標準工事や本体価格に含めている販売店もあるため、本来は必要性の高い部品なのではないかと不安に感じてしまう人もいます。
そこでこの記事では、配管カバーや脚部カバーについて、これらの部品は何の役割を持っているのか、また取り付けなかった場合、デメリットはあるのかについて解説したいと思います。
目次
- 1. エコキュートの配管カバーの役割について
- 1.1 エコキュートの配管カバーとは?
- 1.2 配管カバーの役割とは
- 2. 配管カバーを取り付けない場合に考えられる弊害は?
- 2.1 早期劣化の可能性がある
- 2.2 気温が下がると配管凍結の可能性が高くなる
- 2.3 エコキュート周りの見栄えが悪くなる
- 2.4 いたずら、害獣による故障や事故の危険性が高まる
- 3. 配管カバーは必ず取り付けるべきなのか?
- 3.1 エコキュートの配管カバーは「義務」ではない
- 3.2 配管カバーを取り付けなくても良い場合
- 4. 脚部カバーの役割について
- 4.1 貯湯タンクの脚部と配管を保護する
- 4.2 エコキュートの外観を整える
- 4.3 配管凍結を防ぐ
- 4.4 脚部カバーを取り付けなかった場合に考えられるデメリット
- 5. 脚部カバーが必要なケースと不要と考えられるケース
- 5.1 脚部カバーの取り付けが必要な方の条件
- 5.2 脚部カバーが不要な場合
- 6. まとめ