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こんにちは、『エコキュートとオール電化専門店 とくとくショップ』です。今回は、エコキュートの機種選びを進める際、非常に重要なポイントとなるエコキュートのサイズ・タンク容量について解説します。
エコキュートは、一日に使用するお湯をまとめて沸かして、貯湯タンクに貯め置きするという貯湯式の給湯システムです。ガス給湯器は、お湯の蛇口をひねった際、その場でお湯を沸かす瞬間式と呼ばれる仕組みなのですが、エコキュートは熱湯を貯湯タンクに貯め置きできるという仕組みになっていることから、電力会社が用意している料金プランをうまく活用することができ、日々の給湯コストを削減できるというメリットが得られます。ただ、エコキュートを購入する際の本体価格については、タンク容量が大きくなるほど値段が高くなっていくため、イニシャルコストを抑えたいと考えると、小さめのタンク容量の機種が目についてしまいます。それでは、エコキュートの機種選びをする際、自分たちに最適なタンク容量のエコキュートを選ぶためには、どういった点に注意すれば良いのでしょうか?
エコキュートのタンク容量選びを間違うと、本来得られるはずの電気代削減効果を最大限生かせなくなってしまいます。そこでこの記事では、エコキュートのタンク容量の違いや、その選び方について詳しく解説します。
目次
- 1 エコキュートのタンク容量について
- 1.1 エコキュートのタンク容量は主に3パターンが用意されている
- 1.2 タンク容量=使用可能湯量ではない
- 2 そもそも人は一日にどれぐらいのお湯を使用するの?
- 2.1 人ひとりが一日に使用する湯量について
- 2.2 一般家庭が一日に使用する湯量について
- 2.3 エコキュートのタンク容量ごとに変わる実際の使用湯量について
- 3 家族構成に見合うタンク容量を選ばなかったらどうなる?
- 3.1 お湯切れリスクが高くなる
- 3.2 エコキュートの光熱費削減効果が生かせなくなる
- 4 エコキュートのタンク選びの注意点
- 4.1 シャワーの回数が多いご家庭は、1サイズ大き目の容量がおすすめ
- 4.2 宿泊を伴う来客や帰省が多いご家庭
- 4.3 10年以上利用することを想定しておく
- 5 まとめ