オール電化にする場合、何Aで契約すればいいでしょうか?
オール電化住宅での配電盤にあるブレーカーのアンペアは、電灯契約で決まります。
この場合、オール電化の基本的な機器類以外の家電の多さでも契約アンペアが変わると思いましょう。
大概の場合は60アンペアで間に合うとも考えられますが、一度に住宅内の電気製品が作動すると大きな電力負荷がかかるので、ブレーカーが落ちることがあります。
この辺りは家族構成や生活パターンが大きく関係してくるので、絶対にこのアンペア数が必要ということは言えませんが、一番安全なのは、オール電化を施工する会社に確認することでしょう。
そうすれば、プロですから住宅内の電気の必要量と同時にエアコンなどを含めた電気製品類の使い方もアドバイスをしてくれるでしょう。
例えば、ヘアドライヤーをバスルームで使用しながら電子レンジを作動させ、さらにエアコンも動いているような時には、かなり大量のアンペアが必要になります。
なお、アンペアは無制限には増やせないようですから、電力会社に確認する必要があるかもしれません。
いずれにしてもアンペアが少なすぎるといつもブレーカーが落ちて、漏電の危険性も増しますから、余裕を持ったアンペア数での電灯契約が良いと言え、さらにアンペア数を考えながら電気製品を使用するタイミングにも配慮することが大切です。