オール電化住宅で、現在60アンペアで契約しています。
家族が減ったので、電気料金の節約のために40アンペアに下げた方がいいですか?
オール電化住宅にお住まいなのですから、60アンペアではむしろ不足気味だったのではないでしょうか。
今はそれほど電気を必要としなくなったから60Aを40Aに変更したいとのことですが、実際には基本料金が若干下がるだけでしょう。
それとオール電化の場合の契約アンペアは60Aのままでないと不便ではないかと思います。
家族の人数が減ってもIHクッキングヒーターや電子レンジ、エアコンやテレビなどは使用されるわけで、家族構成が変化しても生活に必要な電気量はほとんど変わらいでしょう。
つまりオール電化で家族の人数と関係があるのはエコキュートぐらいのもので、IHやその他の設備や電気製品が使う電気の量は家族の人数とは関係はありません。
強いて言えば照明の数が関係する程度ではないでしょうか。
ですからあえて今の60Aを40Aにしても、実質的には電気代にはほとんど影響はないと言えます。
むしろオール電化生活にはアンペアは余裕を見ておく方が何かと便利だと思います。
このようなわけで、アンペアの変更は可能ですが、しないで今のままのほうが良いと思います。
わざわざ40Aにしてしまうと、おふたりで生活をしていても電気製品やエアコンの使いかたなどによっては電気量がオーバーしてブレーカーが落ちるような不都合があるかもしれません。