オール電化にすると、火災保険の保険料は安くなりますか?オール電化しか入れない火災保険とかないんですか?
オール電化にすると保険料はどうなるかということについてですが、オール電化を条件にする火災保険は特にはないようです。
住宅の火災保険の保険料は基本的には、地域、建物の構造で決まるようで、保証の範囲は普通の火災保険や総合保険などになります。
地域は、住宅地区、商業地区、農業地区などのことで、それぞれで保険料率が定められています。
また、建物の構造は、木造、鉄筋などと併せて、外壁が不燃材料かどうかや、屋根の材質などで、やはり保険料率が変わるとのことです。
保障の範囲については、火災保険は住宅全体、家財道具の保障などや、地震保険など住宅に適用される保険のすべてを含む総合保険です。
と言いましても、オール電化住宅だと火災保険が割引きになる場合もあり、その理由はガスを使わないので火災のリスクが極めて低くなるからです。
保険金を支払う可能性が低ければ低いほど保険料率は下がるのです。
なお、2010年の1月に火災保険に関する規約が改訂されたため、オール電化割引制度を向けている保険会社の数は限られています。
ちなみに、オール電化とは別ですが、例えばツーバイフォーなどで所定の耐火基準を満たす住宅では保険料が安くなる場合があるようです。