オール電化の住宅に太陽光発電システムを取り付けるのは可能どころか、大いにすべきだと申し上げます。

つまり、オール電化住宅こそ太陽光発電に向いているのです。

逆の言い方をすれば太陽光発電を導入するのであれば、同時にオール電化にして、ついでに蓄電池設備も備えるというのが、電気と言うインフラで生活をしている今の、そしてこれからの住宅のありかたと言えます。

これには理由があります。

オール電化は電気生活ですから、電気は常に必要です。

しかし電気代のことを考えるとそう気軽に電気を使えないかもしれません。

ところが太陽光発電があれば、昼間は太陽光発電が発電する電気を使えますから、電気代に気兼ねをしなくても済みます。

また太陽光発電が休止している夜はオール電化の合理的な時間帯別電灯契約の料金が安くなる夜間電力を使えます。

さらに蓄電池設備があればいつでも停電時にはバックアップ電源を確保することができるのです。

これならば電気に関する問題で心配するようなことはなくなります。

ちなみにこの場合の太陽光発電はできれば4kWhかそれ以上のものを後付けされると売電を含めて何かと便利でしょう。

なお賢い電気の使い方次第では余剰電力の売電で、家計がかなり充実する可能性が大です。