まず、バッテリーの容量が大き過ぎてもさほどの問題ではありません。

むしろ留意する点は過放電をさせないことです。

過放電するとバッテリーが干上がってしまい、寿命が短くなりますが、ご質問の内容からみれば、これはさほど問題ではないようです。

なお、太陽光パネルから鉛蓄電池への充電は可能ですが、自動車用の鉛蓄電池(バッテリー)は、深放電に弱いということを理解しましょう。

充電不足による過放電が繰り返されると、気付かず間に深放電をして、バッテリーの寿命を著しく縮めてしまいます。

このような使い方をする場合は、鉛蓄電池よりも、ディープサイクル・バッテリーやニッケル水素充電池など、繰り返し充放電に強いバッテリーが適しています。

ただし非常用としての使い方であれば、常にフル充電に近い状態を保てますから、自動車用バッテリーでも数年間は使えるでしょう。