太陽光発電をつける時、瓦や屋根に穴をあけるそうなんですが、雨漏りしないのでしょうか?以前はよく太陽光発電で雨漏りの話を聞きましたが、今は大丈夫ですか?
太陽光発電を導入したら雨漏りが起きたという例は、太陽光発電施工の初期からのことで、当時は珍しいことではありませんでした。
しかし、頻繁に雨漏りのトラブルがあるので、太陽光発電メーカーは自社の太陽光発電システムを施工する人(具体的には会社や業者の担当者)を対象にしたシビアな研修を実施して、太陽光パネルの取り付けに関する試験をおこなうようになりました。
この研修は単にパネルの設置方法だけではなく、屋根工事に関する知識や技術その他が含まれていて、試験に合格した人にはIDを発行しています。
問題は、このIDを持っていない業者が太陽光パネルの設置施工をする例があとを絶たないことで、そうなるとメーカーは雨漏りの責任をとりませんから、多くの場合は泣き寝入りということになります。
しかし、屋根に穴を開けないで架台や太陽光パネルを設置する方法もありますし、きちんとした、信頼できる業者であれば、雨漏りの心配はありません。
それは良心的で確かな技術と正規の部品や材料を使って施工すれば、雨漏りを起こすことは、今ではないと言えるからです。
ですから、信頼できる良心的で評判が良い太陽光発電専門の販売・施工一体の会社から太陽光発電の導入をすることが大切になるのです。