積雪量1.5mの地域で、無落雪屋根に太陽光発電を設置する予定です。
ただ、無落雪屋根はメーカー保障がなくなるということで、そうならない架台はないでしょうか?
積雪量が1.5mというのは雪が多い地方ではそう珍しいことではなく、無落雪屋根は多く見受けられます。
そこで本題の、無落雪屋根に太陽光パネルを載せるための架台ですが、某メーカーの太陽光発電のカタログで無落雪屋根用の架台の図があります。
そうなると別の太陽光発電メーカーも同じような対応をしていることが考えられます。
ただし、あまり一般的な需要がないので、特に無落雪屋根用の架台があるという宣伝は見当たりません。
そこでおすすめしたいのは、住んでいる地域の太陽光発電専門の販売・施工会社に相談されることです。
そのような会社であれば、当然この件に関しては詳しいはずです。
ただし保証と言うことでは、シャレではありませんが保証の限りではありません。
と言いますのは、一般的な太陽光発電メーカーの保証の範囲は、太陽光パネルに関してのみだからです。
中には周辺機器の保証をするメーカーもありますが、パワーモニターなどは保証対象にならないので、ましてやそれが架台となると多分保証は得られないのではないかと思われます。
また例え保証があっても、その対象は外的要因による破損ではないと言えますから、積雪量が想定外に多くて架台が破損したような場合は、自然災害に該当するので、保証の対象にはならないと考えましょう。