太陽光発電を導入しました。
発電量の推移を見てるのですが、少し角度を変えた方がいいような気がしています。
このような場合、パネルの角度を変えることはできますでしょうか?
太陽光発電で太陽光パネルを屋根などに設置する場合、適切な角度になるように架台を調節しますし、遊休地などに設置する場合は、それ専用の架台があります。
これらの架台は角度を調節することができますから、設置後の角度の変更は可能です。
実際に発電量を高くするために角度を調節することがあります。
このようなことから、繰り返しになりますが、太陽光パネルはその設置角度を選びません。
ただし、これは説明するまでもないのですが、太陽光パネルの傾斜角が90度以上、つまり、裏返しになるような場合は、地面から反射する太陽光のみしか受光できませんから、発電を期待するのは無理な話になります。
つまり、太陽光パネルはその表面に太陽光が当たることで発電をするという構造になっているのです。
ただし、最近の太陽光パネルでは、裏面からの受光が可能なタイプもありますから、一概にこのようなことは言えません。
それは太陽光パネルに内蔵される太陽電池の取り付け方次第で、どうとでもなるからです。
例えば両面受光タイプの太陽光パネルであれば、まさにその太陽光パネルは設置角度を選ばず、どのような角度にも対応が可能になります。
しかし、常識的は太陽光パネルの設置角度は30度が望ましいことは言うまでもないことで、できるだけこの角度での設置がお勧めということになります。