太陽光発電で余った電気は電力会社に売ります。

したがって、電気を無駄にすることはありません。

晴天時の日中など自宅で使いきれない程発電し、電気が余った場合は、自動的に電力会社の電力系統に送り、売電するようになっています。

ですから、発電した電気が無駄になることはありません。

一昔二昔前には、電気を消費する側（つまり電気代を支払う側）が電気を作って売るということは考えられない事でした。

つまり電気を使う＝電気料金を支払う＝電気を買う＝買電ということしか考えられませんでした。

しかし、太陽光発電に限ったことではありませんが、今は電気を誰でもが作ることができるのです。

しかも新エネルギー（再生可能エネルギー）を使って作った電気は売ることができるのです。

お断りしておきますが、電気を売ることができる売電は、その電気が再生可能エネルギーで出来た電気に限られています。

また、売電には2種類あり、固定価格買取の中には余剰電力の買取と全量買取があります。

一般に住宅での太陽光発電システムで発電した電気を売電するのは余剰電力の買取であり、全量買取ではありません。

したがって太陽光発電システムでの電気はまずは住宅内で使うことが義務づけられています。

また、それを無視して全量買取にしようとしても、それは出来ない仕組みになっています。