太陽光発電の電力を売電したとき、具体的にお金はどうやってもらえるんですか?銀行振込?電気料金と合算して相殺?
太陽光発電での売電の入金は銀行振込です。
なお、電気料金との相殺はなく、買電と売電は別個に分けて扱われます。
つまり、電力会社からは相変わらず毎月の電気料金の請求書が来ますから、その分は支払うことになります。
一方でやはり電力会社から買電の電力量とその分の売電料金を記した通知書が送られてきます。
これはいわば売電料金書ですが、そこに記されている売電金額は、ほどなくして口座あてに振り込まれます。
この通知書や振込がいつ頃になるかは各電力会社まちまちのようですが、考えてみれば、電気料金の請求書がいつ頃くるか、その支払いは月末までなどとなっていますから、売電料金が口座に振り込まれるのも月末までの適当な日になるのは当たり前です。
つまり買電も売電も支払い日には幅があるのです。
なお、売電料金が振り込まれる金融機関の口座は、電力会社との契約であらかじめ決められています。
また、売電料金は毎月変動しますが、多い月もあれば少ない月もあるでしょう。
これは買電の電気代請求書の金額が多い月と少ない月があるのと同じことです。
できれば上手に電気を使って節電をしてたくさん売電をしたいですね。
そして電力会社からの電気料金の金額が少なければ、差し引きプラスαになります。